日経メディカルオンラインの記事「NSAIDSは脳卒中のリスクを高める」をご紹介します。
NSAIDSは非ステロイド系抗炎症剤であり、変形性関節症にもよく処方される薬剤です。この薬剤と脳卒中の関係を調べた結果はオランダErasmus Medical CenterのMendel D. M. Haag氏らの報告で、詳細はArch Intern Med誌2008年6月9日号に掲載されました。
この試験はRotterdam Studyと言い、1991~93年に脳卒中ではない55歳以上の7722人を登録し、2004年9月まで追跡して脳卒中発症の有無を確認しました。
ベースラインで、集団の平均年齢は70.2歳。61.3%が女性でした。調査の結果、807人が脳梗塞、脳出血などの脳卒中を発症しました。そのうちの61人が発症時にNSAIDを使用)していました。
試験期間中にNSAID使用歴がなかった290人を比較の対象として、現在の使用群の脳卒中リスクを推測したところ、NSAIDが脳卒中リスクを有意に上昇させることが明らかになりました。
NSAIDには非選択的とCOX-2選択的のがありますが、作用機序の詳細は省略させていただきます。
上記研究は、一般の集団において、非選択的NSAIDとCOX-2選択的NSAID使用者に脳卒中リスク上昇が見られること、リスク上昇はCOX-2選択的NSAIDでより大きいことが示唆されました。
当ブログではグルコサミンに関する情報の提供を通じ、皆様の健康や美容に少しでも役立つ情報をご提供できればと思っております。
なお、記事でご紹介している内容以外にも「こんなことが知りたい!」というあなたならではのご質問がございましたら、下記の《グルコサミンに関する質問はこちらから》に質問のメールをください。ご質問には責任をもってご回答いたします。
(ご質問の内容につきましては、個人情報を厳守したうえで、当ブログの記事にてご紹介をさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください)。