犬とグルコサミン | グルコサミン博士のブログ

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今日は映画『犬と私の10の約束』を見に行ってきました。

主人公あかりちゃんが旭川動物園での研修の初日に、先輩から、動物の関節痛にはグルコサミンが入った餌がいいと言われたシーンがありました。

グルコサミン研究者の一員として、映画にもグルコサミンを取り上げられたことに感動しました。




近年、ペットは家族の一員として受け入れられており、ペットの長寿化も相まって、愛犬・愛猫の健康やアンチエイジングに対する飼主の方々の関心がますます高まっています。ペットも人間と同じく医療の進歩により高齢化が急速に進んでおり、関節症を発症する犬、猫の頭数も増加傾向にあります。ペットの関節症にもグルコサミンは有効なのです。




2008年2月に開催された『第7回動物のサプリメント研究会』にて発表された研究成果を以下に紹介します。


関節症を発症した犬にグルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸(サメ軟骨粉末)、ケルセチン配糖体を含むタブレットを30日間経口投与しました。その結果、変形性関節症33例、炎症性関節症17例の計50例のうち、特に変形性関節症の例に顕著な改善が確認されました。獣医による評価では主に足を引きずる度合いや痛がり方の程度に改善が見られ、飼い主の評価においては主に運動の軽快さに顕著な改善が確認されました。


また、炎症性関節症においても、わずかながら症状の改善が認められました。なお、この試験において、特に目立った副作用は観察されませんでした。


このようにグルコサミンは人間のみではなく、ペットのQOL改善にも役立つと思います。