こんにちは。創作眼鏡職人の徳永です。

今日は鯖江旅日記のパート2をお送りします。



一日目のチェックイン後の夜は、

眼鏡製造のプロの方たち

と合流し数名で会食しました。

地元鯖江で製造から修理までを手がける方や

大手メーカーの方、独自のハンドメイド眼鏡ブランドを

手がける方など、私が知識、情報の両面で

いつもお世話になっている方々です。

製造のプロの方達の話は興味深いものばかりです。

深夜12時過ぎまで熱い話は尽きませんでした。



200705292120000.jpg


二軒目のお店では地元の方お勧めのボルガライスをオーダー。

これはオムライスの上にカツを乗せて特性トマトソースをかけた

という何ともそそられる代物。

このトマトソースはマスターがイギリスや名古屋、

福井のヨーロッパ軒やステーキハウス中村などの名店と

呼ばれるお店で修行して独特の感性で作り上げた幻のソース。

とろりとしたタマゴと特性ソースのブレンド感が絶妙でした!





翌日はいつもお世話になっているプロの作業場を

見学させて頂きました。

キレイに整頓された作業スペースには

高周波誘導加熱装置が置かれテンプル丁番部分の

ロー付け等が行われていました。

CIMG0445.jpg



この高周波誘導加熱装置は、1950kHzの音波を

振動させて金属を瞬時に発熱させる機械です。

このロー付け作業では僅かなズレもゆるされません。

スムーズな開閉に問題が出ないよう丁番がテンプルの中心に

5/100mm以内に治まっているかを見る測定器でチェックします。

CIMG0444.jpg



メガネはこういったシビアな仕事を経て

一般小売店の店頭に並んでいるんですね。



ここでまた幸運にも昔セル枠のプロト職人をされていた方に

お会いすることができました。

長年培ったセル枠製造の裏話やコツ等を教えて頂きました。

TS320029.jpg

これが本物の眼鏡職人の右手..。

実際に何度もやってみて失敗を繰り返しその結果

自分なりの答えを探す。

貴重なアドバイスを頂きました。



プラ枠の表面艶出しには幻の最終製法があります。

「あれを行えば信じられない輝きを放つんだ!」

複数の眼鏡製造のプロは口を揃えて言います。

僕はずっとその製法が気になっていました。

ある薬品を使うというその製法は少し危険。でも..



    「やってみたい。」



今回はその秘伝についても詳しく聞くことができました。




明日はパート3をお送りします。