最近はメガネの度の強いお子様(裸眼視力0.1かそれ以下)

が増えてきました。

レンズの度数設定としてキチンと1.0以上に合わせるか、

少しゆるめにあわせるか親御さまにとっては迷うところ

だと思います。「ピッタリ合わせてしまうと、また早く

近視が進行してどんどん悪くなるから弱く合わせてほしい。」

というご意見も多いです。そして「授業中しか使わせない。」

という親御さまも。

確かに一理あるのですが、その場合気をつけなければいけない

事があります。

低い視力のメガネ、そして常用しない生活。これはハッキリ

物を見ない生活を意味します。視力0.1かそれ以下のボヤけた

世界がその子の基準で時々0.7前後が見えるだけ。

よく見えないとどうなるでしょう?

1.0が見える他の人と0.1しか見えない人の間におこる

コミュニケーションのギャップは?

たとえば近所の人とあいさつができない本当の理由はなにか?

また、ものごとを瞬間的に見て判断する判断力が育つでしょうか?

何かに集中する集中力や根気はどうでしょうか?

よく見えないことが結果として将来

「無愛想な少し変わった人」

「優柔不断で物事をすぐ決めれない人」

「根気がなく物事に挫折しやすい人」

これらの原因になっていたとしたら、少し怖い気がします。

さらによく見えない事は、両目が連動して機能的に正常に

働くかどうかの両眼視機能にまで関係してきます。



Oリングテストというのをご存知でしょうか?きちんと視力が

矯正されたメガネを掛けてOリングテストをすると、リングは

開きません。視力矯正せずにテストをすると簡単に開いて

しまうんです。

「すぐ近視が進行するからゆるめに」という方や

「目が悪くなるから授業中だけ」という方は

状況によりこのような事もあるのだという事を

ぜひ知っておいていただきたいのです。

そして単に度数をゆるめることが度数進行を防ぐ近道だと

は言えない事も。