こんにちは。
お盆休みは、ゆっくりと過ごされましたでしょうか?
毎日、酷暑の中ではありますが、ご自愛くださいませ。
さて、本日は、「一円融合の教え」というテーマでお話をしたいと思います。
この言葉は、かの有名な二宮尊徳氏の教えになります。
「一円融合」とは、この世の中で対立するもの(=貧富・強者弱者・善悪など)を切り離して考えるのでなくて、ひとつの「円」のようなつながりのあるものと考え、すべてのものは互いに働き合い、一体になって結果が出るという教え。と解説されています。
この世の相対するもののすべてが、互いに働き合い一体になっている。
つまり、それぞれを切り離すのではなく、両方を合わせて1つの円とし、1つの円の中に入れて観てみる。これを「一円観」と言うそうです。
命あるもの、いつかは死を迎え、また生まれてくるといったサイクルが永遠に繰り返される。
そのためには、いくつかのものと結びつき、あるいは溶け合って、例えば土から水分と養分を得て、空からは日光を浴びて、種の生命力が掛け合わされて芽が出て花が咲く。
これもまた、一円融合の世界・・・・
人生のサイクルも、生命のサイクルも・・・。
世の中で起きる物事すべてが、一円融合の中にある。
とても、神秘的な世界観だな〜と思います。
とかく、我々は、物事の一方だけにフォーカスしてしまう傾向にあり、その一方、あるいは一円の世界を理解しようとせずに、物事を理解してしまっている部分がとても多いと感じます。
わかりやすいところでは、メディアの報道なども、ある一方の・・・しかもその一部を切り取った情報だけを報じ、さぞかし「それがすべて」であるような論調が目立ちます。
先日、ロシアのプーチン大統領とアメリカのトランプ大統領がアラスカで会談をしました。
日本の報道では、トランプ大統領のこともプーチン大統領のことも、あまり良く語られていませんでした。
しかし、一円融合の教えからもわかるように、この米露の大統領が実際に会談をし、世界平和に向けて一歩を踏み出した意義はとても大きいと考えています。
すべてが、あらゆる物事と絡み合って溶け合って、現在起きている現象に結びつきます。
日本の報道では、ロシア=悪という一方向だけの論調で、ウクライナ=善という2方向の論調を永遠に報じてきました。
しかし、歴史や、その背景を深く学べば、この論調がいかに「作られたもの」であり、誤った観方であるかがわかります。
実際に起きていることと、わたくしたちが「見せられていること」とは、大きな乖離があります。
戦争は、決して肯定されるものではないですが、ドネツク州などの悲惨な歴史を知れば、ネオナチと言われるウクライナの過激派が、ロシア人に対して、どれほどひどいことをしてきたかがわかります。
現在の政権も、欧米の傀儡政権と揶揄される通り、クーデターから親欧米派の政権を作り出しました。
これによって、欧米の政治家や実業家が、ウクライナを隠れ家にしてあらゆる蜜を吸い続けてきたという背景もあります。
イスラエルのガザ地区への入植の歴史も、大変恐ろしいことが繰り返されてきた結果、現在の紛争に発展しています。
もともとは、イギリスによる三枚舌政策によって、この地は惨劇を生み出すことで、現在もなお尾を引いています。
そこにシオニストによるシオニズム(他の宗教の信者を排斥する考え)があり、多くのパレスチナ人が、迫害・殺害され続けてきています。
こうした出来事もまた、利権と征服欲のかたまりであるネオコンと言われるグループによって、争いを作り出し、双方で争わせ、双方に武器とお金をばらまくという・・・。
過去の歴史から、永遠に続く入植と征服の繰り返し。
各大陸の原住民は迫害され、歴史を塗り替えられて現在に至ります。
こうした悪夢の世界が長らく続きましたが、先日の米露大統領の会談から、「平和への第一歩」が踏み出されたと考えたら、とても素晴らしい出来事だったと思います。
日本のメディアは、否定的な報道ばかりでしたが、まだまだ傀儡側の影響を強く受けているのがわかりますよね。
もう、テレビや新聞を信じる人は、かなりの割合で減ってきていると言うのに・・・。
これからの世の中は、二宮尊徳氏の教えの通り、理想とされる「一円融合」の世の中に進んでいくのだと思います。
お互いがお互いを尊重し、融合し対話し、1つのサイクルになっていく。
そうした世の中に、一日も早くなっていくことを願って。