俳景  
この間散歩して居たんじゃが それほど雨空でも無かったのに急にパラパラときて慌てての、
こう言うのを 時雨 と言うのじゃろな。
唐傘の向こうに土橋を置いて見たんじゃ。
皆さんの経験された時雨を歌や句にしてコメントから投稿して下され。

勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。

俳景俳句コーナー
   夕しぐれ流れに落つるため息や
さらさら さん
   秋雨に番傘さしていそいそと
grggrg さん
   冬が来てまた聞きたくなる蝉時雨
猫山阿霞 さん
   凛とした寒さ楽しむ冬が時雨
猫山阿霞 さん
   相傘も橋を渡らば片時雨
阪奈の三ちゃん さん
   しぐるゝや傘二つ持ち改札口
腑滋翁 さん
   肩の滴はたく妻あり時雨来て
腑滋翁 さん
   時雨るればワイパーの音カタカタと
腑滋翁 さん
   寒空に コートと帽子時雨濡れ
画家ゆう さん
   年の瀬の人混みまじる時雨かな
画家ゆう さん
   クリスマス時雨いつしか雪になり
画家ゆう さん
   盆の上京都盆地の北時雨
dekokakaka さん
   朝時雨濡れて行こうよ直ぐ晴れる
dekokakaka さん
   夕時雨家に着いたら即お風呂
dekokakaka さん
   散りのこるモミジを濡らす時雨かな
ぴんころ120  さん
   たかくくる昼の時雨に濡れ帰り
ぴんころ120  さん
   山際の気まぐれ時雨シカトする
ぴんころ120  さん
   時雨虹唐傘たたみ願ひ橋
こマメ さん
   しぐるるは眼下に煙る敦賀かな
ハイジ さん
    夕時雨父と自転車漕ぎにけり
ハイジ さん
   唐笠を時雨はリズム作り打つ
Green Keeper さん
   時雨には傘忘れたと気づかされ
里山みのきち さん
   土橋から見る傘まさに忘れ物
里山みのきち さん
   あきらめて傘も差さずに急ぐ帰路
里山みのきち さん
   公園に夢中な吾子等片時雨
ぴー さん
   空眺め鞄翳して夕時雨
ぴー さん
   駅舎前父吾子を待ち片時雨
ぴー さん
   いいことが橋の向こうにある予感
 齋藤大柳 さん
   時雨には相合傘の思案橋
齋藤大柳 さん
   あれっ雨だ腕の雨粒指をさす
4649兄さん さん
   ほんとうだ僕にもきたよ雨の粒
4649兄さん さん
   唐傘の羞花のひらや細雪
mikkon さん
   くれなゐの唐傘睡る冬時雨
mikkon さん
   傘をさすポツリポツリの時雨曲
もく さん
   黄落期大道芸の傘回し
ジュウイチ さん
   時雨傘ほって三途の橋わたる
秋月の俳句 さん
   雛巣立ち気儘時雨に痛む胸
舞踏シューズの独り言 さん
   来る冬の寒さ思わす時雨かな
舞踏シューズの独り言 さん
   東海道時雨版画の絵の如し
舞踏シューズの独り言 さん
   唐傘にからころと踏む濡れ落ち葉
マック さん
   時雨てはぼんやり異界見る橋に
マック さん
   時雨ては淀む流れ見る橋の上
マック さん
   生きてやる時雨の雲間射す一閃
珠さん さん
   時雨傘 橋の向こうは 晴れもよう
詩麿呂 さん
   君待てば京の土橋の小夜時雨
佳香 さん
   寒いから家にいようか冬の雨
radio 1972 さん
   冬時雨乾いた空気潤して
radio 1972 さん
   落ち葉濡らし季節進める雨が降る
radio 1972 さん
   帰りには忘れて来る時雨傘
野菊 さん
   時雨雲割れて日の射す峡の底
野菊 さん
   しぐれ行く時の流れに傘をさす
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   坂道に一人佇む時雨時
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   振り返る今生の日々時雨かな
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   時雨傘ふたりで入る照れる距離
crane-house  さん
   時雨なぞ傘もささずに歩く子ら
やままかみ さん
   ふと時雨油断大敵濡れ鼠
タイド さん
   時雨の夜おしろい匂う傘さす舞妓
ケセラセラ千夏 さん
   忘れ傘えぼしにそっともたれてる
   ぶーにゃん さん
   蛇の目傘時雨に大輪咲かせます
ROKU さん
   雨予報変わって時雨の明日は晴れ
ame さん
   こんな日に傘持たずして土橋駆く
グランフェッテ さん
   時雨るとあの日の土橋迎え傘
グランフェッテ さん
   袖濡らす土橋の袂二人傘
グランフェッテ さん
   風呂蓋のまだ干ぬうちの時雨かな
粋ちゃん さん
   新築に帰るコールや初時雨
粋ちゃん さん
   じゃあまたと上手な嘘の夕時雨
アマンバ さん
   番傘さし土橋渡るハイヒール
吟じる 保健師 さん
   小夜時雨傘を隠して相合傘
himadan さん
   
俳景短歌コーナー
   雲覆う時雨大地を湿らせる
       乾いた気持ち潤うようで
Mizuki さん
   竹林を白き胡蝶の如き舞ひ
     唐傘消ゆる迷ひなき雪
mikkon さん
   不意打ちに別れの言葉突き刺さる
       エンドレスレイン流れた夜
ramune さん
   唐傘に弾む雨音肩を抱き
       寄り添う夕暮れ静かな吐息
あさこ さん
   片時雨橋を渡りて傘すぼめ
       雨を払えば虹のかかるる
詩麿呂 さん
   唐傘も土橋も私縁なくて 
       テレビの中のものと思えて
神奈川センターフィールド さん
   しぐぐるや唐傘させば隣屋の
       四畳半より唄もれいづる
原遊子 さん
   湘南の海に向かえる道すがら 
       雨に宿りし古きお社
温泉大好き さん
   突然にアスファルト濡らす雨粒の
      描く模様をずっと見ており
文月 さん
   欄干に傘たてかけたこの写真
       別れた人は今は何処に
ぶーにゃん さん
   から傘が似合う橋はと問われれば
       山中温泉こおろぎ橋
ぶーにゃん さん
   曇天の日に傘差す人我見たり
       心の中はいつも時雨か
てんぱりまっくす さん
   傘差して地上の雨は防げても
       心の雨に傘は差せない
てんぱりまっくす さん
   見せられぬ涙あること雨は知る
       我の目の中ただ雨が降る
   てんぱりまっくす さん
   美しく傘の技術と橋の技
       心はあるきなにを知る哉
マフダ さん
   

お名前の間違えや誤字が有ればコメントからお知らせ下さい。

〈御案内〉
このブログには俳句や短歌、銀細工に関してとても素敵なコメントを頂いております。
皆様も俳句や短歌と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。

日々是好日