ちょっと遡りですが。

1月7日春の七草の前日の。1月6日はキリスト教の「公現祭」でございました。

 

わたくしはっ。この冬っ。昨年末からの「はしやすめ!」状態でございましたので、

この日は、特に、な〜んにもっ、いたしませんでしたが。お隣りのフランスでは『ガレット・デ・ロワ』を召し上がるそうです。

 

ここ、南西ドイツからフランスの国境までは、車でほんの2時間弱。

なのにっ。ドイツでも、「ガレットデロワ」が手に入りそうな気がしますが。いえいえ。。ど〜ぉこにもっ。売っておりませんよんっ。

(探せばどこかにはあるのかな?わたくしは、1度もみたことがありません。)

 

なのに。遠い、遠い「素晴らしのくにっ」

日本なら、外国の文化も幅広く上手にとり入れますからね。

1月はパティシエさんたちによる、美しいおしゃれガレット・デ・ロワが、ケーキ屋さんなどで売られているのではないか?!っと思います。

 

「ガレット・デ・ロワ」って、一体どんなお菓子なのかしらっ?!っと、過去に数度、ネットでレシピを探し、挑戦をいたしました。

パイ生地の中にアーモンドクリームの入ったお菓子で。

その中には「フェーヴ」(そら豆)と言う名の小さな、色々なモチーフの陶器のフィギュア(あたり!)が入っていて。自分のパイの中から「フェーヴ」を見つけた人は、その日「王様」の栄誉がいただけちゃうのだそう。

 

写真を探したら、わたくし、2020年の1月に作ったよう。

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全く「刃物使い」ではないので、模様を描く手がプルプルしてしまい。

かなりい「びつな曲線」が入ってしまいましたが。笑っ。

こんな感じでフェーヴも入れたりなんかして〜。笑っ。

中はこちら。のアーモンドクリーム。

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当時。お菓子だけでなく、この日のために、お人形も飾りました。(ドイツのもの)

イエスの誕生を聞きつけた3人の王様がベツレヘムのお星に導かれ、

イエスのもとへ、お祝いに駆けつける場面のお人形。(ドイツはクリッペと呼ばれています)

あっ。今年は、もう出し忘れちゃった。(え?!)

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お皿の下に転がっているのは、「ピーターラビット」のフェーヴ。

 

さて。このガレット・デ・ロワ。

パイ生地の上に描く伝統的な、いくつかのシンボル的な絵柄があり。

わたくしの手がプルプルした曲線の模様は「太陽」を模しており。

 

例えばこの下の柄は月桂樹の葉っぱ。 わかりにくいっ。

他にも斜め格子の「ひまわり柄」や、
一見矢絣?のような「稲の穂柄」があるようです。 
 
わたくしは、基本。一番簡単な月桂樹を選びます。
(多分コロナの頃だったので、時間がたっぷりあったのでしょ。笑。
別の時には、自分でパイ生地にも挑戦してみたり。空気いっぱい入っちゃってますね〜。バターの塊かな?)
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実は。そもそも「ガレット・デ・ロワ」に興味を持ったきっかけは、このお菓子が!と言うよりは、むしろ「フェーヴ」の方が気になったから。(自分がフェーブに当たりたくて!)
何度か「フェーヴ」入れて作りましたが、全然自分には当たらない。笑っ。
ある時など、呑んべいさんの友人「フェリックス」が遊びに来た時には、もはや全然関係ない「玉ねぎキッシュ」の中にまで「フェーヴ」を忍ばせてみたり。笑っ。
すると、この時は。お客さんのフェリックスにいい具合にあたり。
わたくしじゃないのか!っと、ブー。っと思いながらも、
『フェリックス、今日は王様ね〜♪』っと言ったら
「じゃあ僕が、なんでも命令できるんだね!」などと突拍子も無いことを。。
 
『え???命令???ドイツの公現祭は王様、命令するの?』
「そうじゃないよ!おかしいなあ。。。アジアには、そう言うゲームがあるって聞いたのに」などと。
それっ「王様ゲーム」ね。。。苦笑っ
 
そう。このガレット・デ・ロワは、ドイツでは全然ポピュラーじゃ無いようで
(と言うか、そもそもこの時、玉ねぎキッシュに入れちゃったし。)
フェリックスも。その存在を知らず。むしろ、なぜに「日本の王様ゲーム」を知っているのか?!笑っ
 
とにかく「当たるまでは頑張ろう!」っと、パイを焼く時に、あちこちに入れていたら。
ある日、呑んべいさんに「こんなもの入れて、いい加減、歯に危ないではいかっ!!歯に当たったら、食欲が半減する!!」などと、こっぴどく文句を怒られっ。
 
仕方なく、フェーヴの代わりにくるみを入れてみたり。笑っ
これなら。ぜ〜ぇんぶぶ「おお当たりだしっ!」。笑
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空気が抜けるように、プスプスっ。と穴が空いております。
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結構しっかりパイ生地ができて、膨らんでいたよう。笑っ。(写真を見るまで、忘却の彼方っでしたが。作ってみると、パイ生地のバターの量がすごすぎて、ひいた記憶、蘇るの巻っ。)
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そんなわけで、「フェーヴ」は、もう使いませんが、
かわいいので、年末、ネットで探して、気に入ったのがあると、集めております。
(集めるといっても、買っているので、楽しみでもなんでもない収集の仕方ですが。)

 

まずは、1番最初に買った「ピーターラビット」のフェーヴ。

これが1番、可愛くて気に入っています。

 

カップケーキシリーズ。

(1cmちょっとくらいの大きさなのに、ピーターもケーキの類も、丁寧によくできておりますよ〜。)

 

ジャム瓶っ。

 

そして、2023年末に買ったのが、

こちらのパンシリーズ。(これもかなり気に入ってます。)

ドイツAmazonなどでは、フェーヴは圧倒的に少なく。

毎回、フランスのサイトで探して。

(ちなみに、素晴らしのお国っ。日本では。これまたフェーヴも、おフランスや日本の作家さんのものが、たくさん手に入るようです。さすが日本。)

「これで何をするのか?!」っといえば、何をするわけでもなく『ただ眺める!』笑っ。
 
フェーヴを集めるようになってから、す〜っかりとガレット・デ・ロワへの情熱はさめ。笑っ。
 
呑んべいさんも、甘いのはあまり好まないし、
パイといえば、もっぱらお塩系。(たまにりんごっ。)
 
そんなわけで、数日前、ふと思い出したように。久しぶりに呑んべいさんの為にミートパイを作りました。笑っ。

ひき肉は、先に「下茹で」して。そのあと玉ねぎ、人参、セロリ。トマトなどで炒めてあります。(冷えても食べやすいっ。)

 

上には、トリュフバターで炒めたブラウンマッシュルーム。

(パイ生地とキノコって最高に合うんでうよね〜。笑っ)冷えたら、食べにくい。笑っ

 

卵黄が溝に溜まってます。笑

 

なぜに『呑んべいさんのために!』っと強調したか?!っといいますと。

 

このミートを作っていたら。

わたくし、むしろ「スパゲッティーミートソース」が食べたくなってしまいましてっ。笑っ。

 

そんなわけで、こちら。(自分だけっ)麺をたくさん茹ですぎっ。

 
仕事から戻った呑んべいさんが、その丸々1つの「パイ」を見つめて。
 
「ご飯、まだ食べてないんですか?!」
『え? もう。さっき食べたけどっ。。。』
「あなたは、パイ食べなかったんですか?!」
『食べなかった。』(おうむ返しっ。)
「なんでですか?」
『パイの気分じゃなかった。』(もっともな理由っ。笑っ)
「じゃ〜っ。なんで作ったんですか!!」大笑っ(もっともな質問?笑)
『なんとなくっ』(なぜなら「フェーヴ」を出してきたから。笑)
 
わたくしは、呑んべいさんのお食事は待たずに、ぐーぐーと寝てしまったかけれど、
翌朝、半分近くまで減っていたので、恐らくは、このパイも気に入ったのかな?
(呑んべいさんはミートパイが大好物っ。笑っ。)
 
ここ数日やっと「お料理をしようか?!」っと言う気持ちになってきました。
みなさま、よい日曜日でありますように〜。