さて、早いもので、もう既に12月なのですね〜!

 

スープの嬉しい季節っ。その24っ。は。

ドイツの『ビーフシチュー』その名も「Gulasch!」(ぐぅ〜ラっシュっ!)

ドイツでものすご〜ぉく愛されているそのシチューは、ハンガリーの有名料理、あの『グヤーシュ』でございます!

日本の一般的なビーフシチューと違うところは。

「赤い大きなパプリカ」をたっぷり使うところっ!

などと言いながら、まだ一度もハンガリーに行ったことがありませんっ。ので、オリジナルもそうなのか?残念ながら、知りません。

その昔、日本の大学の先輩社会人に。ドイツに留学するなら

「人生1度はハンガリーもみたほうがいいよ!」といわれました。

彼は仕事で海外出張が多かったのですが、特にハンガリーが気に入ったそうで。

とても美しいところだったと。実は。人生一度は行ってみたいところ、沢山ありすぎて。笑っ。

 

ハンガリー旅行はさておきっ。

ドイツ人も本当によくこのグラッシュを作るので、「ドイツ風の作り方」で行きます。


因みにっ。ドイツでは、この「グラッシュ」

上の写真のように、パンといただいたりもしますし、

こんな風にシュペッツレというヌードルの上にかけたりしていただいたり。と。

(わたくしはパンと。呑んべいさんはシュペッツレと。)


さてそれでは!お肉から。

スーパーマーケットには『グラッシュ肉』なるもの売っているくらいに、その名はポピュラーで。普通は牛さんですが、それだけでなく『豚さんグラッシュ肉』も売っていますし。

牛豚混合の『合挽き』ならぬっ。『合グラッシュ肉』も!笑っ。

日本で言うところの「カレー用お肉」表示のような感じでしょうかね!

 煮込み料理なので。

最低数時間から、ひと晩!『いやいや〜2〜3日かけてもいい!!』くらいに。弱火でゆっくり濃〜く煮るシチューです。お肉は結構筋も多く、硬いですが、これを、さっとフォークでほぐれるくらいまでがポイント(だそうです)

 

さて、煮込むといえばっ。

「ひっさしぶり〜っ♪」に登場のストウブ鍋!


 普段、圧力鍋ばかりで、鋳物鍋の存在を忘れてしまいがちです。(なんでもさっさかと済ませたいかなりのせっかちなので、ゆっくりコトコトが待っていられず、どうしても出番が少な目です。)

わたくしの大好きなドイツ人料理家の「トーマスさん」が、グラッシュの動画で言っていましたが、このお料理は「鋳物鍋がいい!」のだそうです。


ちなみに、Youtubeには、大きな『ステンレスのトレイ』で作っているレストラン料理人も「何人も!」いたので。教えを乞いながら、トーマスさんには申し訳ないですが。実は別にその辺は、こだわらなくて良いのでは?と思います。笑っ。



材料はっ。
大事なものはこちら。
当然のことながら、まずは牛肉!
玉ねぎっ。そして「赤パプリカ」と「粉のパプリカ」。
パウダーは今回3種類使いました。(手前は「辛い系パプリカ」お野菜パプリカの上のものは、「香ばしい香りスペインパプリカ」(これは入れないレシピが多いと思います)
そして、上の缶の中のものが、辛くない普通の「パプリカパウダー」。
因んでばかりですが、因みに、ドイツで『赤パ〜ぁプリカっ』と言うと、お野菜の方を指しますし、粉は「パプリカパウダー」と「粉」をつけて呼びますっ。

 

そして、もう一つ忘れてはいけないもの。こちらのトマトチューブっ。(あとで絞り出しますっ)

image

 

まずはお肉を焼きましょ。大概のレシピは1Kgのお肉!とあるけれど、半量で。それでも結構多い!と思ったけれど、煮たら、『あれっ?お肉少ない!』と。笑

 

しっかり焼いて〜

 

お肉と同量の玉ねぎ。一緒に炒めて〜。

 

そこにパプリカ(1Kgに1〜2個ですが)大盤振る舞い!2個入れちゃいました!

にんにくも3粒刻んで入れちゃいました。

 

炒めたら、先ほどのトマトチューブが登場。

トマトのすごく濃いペーストで。

(ピューレをさらに半量くらいに煮詰めた感じでしょかね?)

さっとミートソースに入れたり、ピザやパイなどにソース代わりに、と大変便利なペーストですっ。

 

そして赤ワイン(このグラッシュを作った当時(10月の中頃)お仕事が忙しすぎてワインを開けることが少ない呑んべいさん。『残るワインがな〜ぃっ!』

そんな時は、このパックワインをいつも(赤、そして白も)使っています。

(配達してもらうにも、紙パックなので軽いから〜ん。もう、ここ数年ずっとこれですっ。)他の料理ワインより美味しい気がします。(個人の感想っ)

 

それから、この一週間前に作ったビーフシチューの時に、ちょっと頑張ってとった「フォンドボー」を。手間のかかるお出汁は、一度に使い切らず、冷凍して、色んなお料理に分けて使っています、

(ビーフシチューは10月(スープの嬉しい季節っ。その3。)

 

『ん?これなに?』っと思いますが、タイム(冷凍常備のもの)と、手前がクミン。(せめてピントを合わせて欲しいところっ)

 

それから。レモンの皮(最近レモンが緑色ですよんっ)と、オレンジの皮。(フレッシュオレンジの皮は、あまり綺麗なお姿でなかったので、以前作ったオレンジピールを。(これでもかなりオレンジのいい香りが出ます〜。)

 

あとはひたすらにコトコト〜おっ。コトコト〜ぉっ〜♪

 

お肉はまだ、やっとお箸が通るくらい?

(一応初日は、1時間半くらい?煮て)

 

ストウブ鍋なので、あまり水分は減りませんが。それでも、ちょっと減ります。

途中蓋を開けて、わざと飛ばしてみたり。(あっ。。。飛ばしすぎ?)

 

翌日はまず1時間くらいかな?。(途中お水を注ぎます)

 

その後、ジャガイモを入れ、さらに1〜2時間。

 一応、2日に跨いで作りました。

理想は先程も書きましたが、フォークを当てると簡単にほぐれる感じに。
(本来、圧力鍋なら恐らく20分もかかりませんが。たまにはゆっくりトロ火もいいものですね〜っ。笑っ。)
シチューもコクが出て、いい感じですっ。
 


このグラッシュスープ、昔、住んでいたドイツの小さな町の「青空マーケット」で、冬にお店が出ていて。留学時代の友人とお野菜を探しに出かける寒い朝。
この「パプリカ」スープの独特のなんとも言えない美味しい匂いにつられて。お野菜より何より。

『先食べよう!!』

「うんっ。そうしよう!!」

真っ白な息を吐きながら、手もちょっぴり凍えながら、手袋を外して。
パンをかじりっ。スープをお口に運んで。
『おいし〜ね〜!!あったまるね〜!』っと。顔を見合わせたり。

その後、移り住んだオーストリアザルツブルクでの冬のマーケット。
こちらには、丸パン「ゼンメル」が付いていました。
Wienのクリスマスマーケットでは「大きなパン」の中をくりぬいて、グラッシュスープが入っていたな〜ん。
今回、初めて時間をかけてゆっくり〜、作りましたが。
お鍋をくるくるしていると、いろいろな場面が、次々に思い出されて、ちょっと胸が『キュっ!』と。「懐かしさの痛み」が走りますね〜。
これを食べながら。早速。呑んべいさんに「わたくしの思い出話し」付き合ってもらわなくちゃ。と思いながら。笑っ。


 さて。
ただ今、わたくしの住む町も。本来なら今頃は、クリスマスマーケットの華やかな季節でした。
この記事を予約投稿した頃(10月かな?)は、まだ「開催予定」でしたが。
先日ブログにした通り、残念ながら今年も中止になりました。
コロナ感染がドイツは相変わらず増えておりますし、そしてオミクロンでしょうか。
ドイツの冬は寒いですし、長い!
なんとか無事に乗り切れますように。と願うばかりです。