両親とは昨年末から年始にかけ会ったきりなので、
8ヶ月ぶりであったが。

少し父の事を。

うちの父、そしてその生活スタイルは本来、純和風である。
しかし、私がドイツなぞに暮らすからか、たまに遊びに来ては中途半端に、"かぶれて"帰国するので、母としてはいい迷惑だそうだ。

父は日本に帰国をするとまず食生活がガラリと変わる。
本来100% "米生活" なはずなのに、ドイツに来ると、まず米を嫌がる。『お父さん和食はやだっ!毎日パンとハムがいいんだよな〜。』
そろそろ日本食を恋しがる私に気を使い、母が『ご飯にしようか?』といっても我がまま全開になる。

昨年末ものひと月ほど滞在していたが、結局米を邪険にしっぱなしであったし、日本に帰ってもパンにコーヒー、ハムやチーズ。ちなみにパンは食パンやロールパンになる。
しかも、ししゃもなどの小魚が大好きなので、勝手にハムの横に一匹いたりする。
本人が小魚大好きなので仕方ないが、洋皿にハム、めざし、トースト。見た目非常におかしい。

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そして、カフェタイム!と称してお気に入りのコーヒーカップにチョコレートなどをおいて『お父さん、ドイツしちゃってるんだ〜♬』とわけのわからない事をいっている。天気の良い日など庭に出て1人でカフェをしている(時にはパンやコーヒーも出してくる。お食事だ!)ので、母が、『隣の奥様、庭で洗濯物干してるから、外でそんな事やめてちょうだい、みっともない!』といっても『いいんだ、お父さんはドイツなんだ!』
そんな父への今回のお土産ももちろん、パン。正直、日本のパンの方が、私には100倍美味しいが、(ドイツのパンもとても美味しいが、日本のパンが美味しすぎると思う!)
とにかく父は、ドイツパンをみると、『おぉぉお!ドイツのパン。まってたんだ〜。うれしいね〜』と喜んでくれるのでありがたい。

そういえば、今回のもう1つのお土産はパリの空港で買ったスパークリングワインである。
以前にも少し書いたが。そもそも父の和物のお酒を飲んでいる姿しかみた事がなかったが、なぜか今回は、知り合い用にワイン土産を注文するなど、おかしな行動がみられた。
しかも、「今回はワイン買って来た!」と言ったら、もったいなくて飲めない。と言うどころか。『おー楽しみだね〜。お父さん最近ちょっとワイン勉強しちゃってるんだ〜♬』などとあやしい話をし、早速私や母の前で、"お勉強の成果" を得々と話し始めた。母も私も、いい加減呆れて話し半分にあしらっていた所。
『どうしようかな〜。、言っちゃおうかな〜。お父さん、田崎さんのワイン講座受けちゃったんだ〜』
「えっ!!!」
ならばお手並み拝見である!

ところで、うちの父は一体どこでスパークリングワインを覚えて来たのか?確か向こうではビールばかりだったが。。

『あっ!そういえばウイーン滞在中、朝食にスパークリングワインを飲んでいたあれか。。。


さて、そんなわたくしの本日の朝食は「卵かけご飯」である。 
  私も訳のわからない "日本かぶれ" で、
『日本では卵かけご飯を、食べねばならぬ』と思い込んでしまっている。

昨日、なんか前置きの長い生卵を買った。
黄身ではなく、オレンジ身で、醤油をクルリとたらしまぜ、暖かいご飯にパリパリのお海苔で堪能。

残念ながら、この『卵かけご飯』はドイツで再現が、なかなか難しい。と言うのも、ドイツの生卵は洗浄処理されておらず "サルモネラ菌"が危険、大である。

気にしない者もいて、すき焼き生卵を味わうドイツ在住の方の話も聞くが、私は友人が実際にあたって入院したので、絶妙に食べない。ロシアンルーレットである。ドイツでは、周りの方々にも。旅行者にもとにかく『生たまご』だけは進めない。