サビアンシンボルとは?



観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て


さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる


しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。


この記事では


星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり


星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。



そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。








サビアンシンボル乙女座 16度

オラウータン



どのサインでも30度あるうちの15度で、そのサインの純粋な性質の山場を迎えると


次の16度では、真反対(180度反対側)のサインの影響が一氣に流れ込んでくる。



「乙女座」の真反対は「魚座」。



乙女座が曖昧さを排除し、目に見えるハッキリしたものを意識的に認識することで自我の境界線を確立させようとするのに対し


魚座は、目に見えない曖昧なものまで、無意識的に丸ごと許容し、自我の境界線をなくしていこうとする。




魚座の守護星は海王星という、境界線を溶かし浸透する意識を反映していることもあり


乙女座の場合は、16度よりも前から魚座がジワジワと滲み出し、16度からの「無意識の曖昧な領域を現実社会でどう取り扱い、活用できるものにするのか?」という裏テーマが、5度、10度、12度で伏線的に登場してきた。



しかし、乙女座12度ではけっきょく、無意識的で曖昧なものにも乙女座の「理屈」に当てはめて意識的に「わかるもの」として取り扱う姿勢を採用し


15度まででさらに、曖昧な部分は見ないし聞こえないという態度が強まった。



個人として自我の境界線を完璧に確立させるために、自分の思考では理解できない、自分に合わないものを、対岸の魚座の領域に捨て去るように排除してきたのだ。




その、排除してきたものと、この16度では面と向かわなければならない状況に立たされる様子が「オラウータン」に象徴されている。




オラウータンという予想外の事態に直面し「オラウータンは外部からやってきた存在で、自分がオラウータンから迷惑を受けている」と感じるが


この乙女座16度の場合、それは、自分自身が見ないように、聞かないように捨て去ってきた影の部分であって


その影とは実は、人間に大きな生命力を与える重要な要素でもあるシンボルとなっている。







乙女座16度に天体があるとき

解釈例ひとことピックアップ



太陽:潔癖なまでに自我を確立しようと排除してきた自分の影に面と向き合わざるを得ない体験を通して、その影を「自身の生命力の源」として統合する意志のもと、影をも新しい可能性として受けとめ、実社会で活用可能なものにしていく泥仕合(自分も汚される)のような課題に取り組む能力を発揮


月:自分の見たくなかった部分を見てしまい、それは自分のせいじゃない!!と言いたいし、「あなたのせいじゃない」とわかってもらいたい氣持ち


水星:理屈ではどうしても理解できないものに直面し、それを伝えていかなければならないと考える


金星:嫌いだと排除してきたものの不快さや違和感の正体が“真の姿”を表したとき、それをそのまま命の喜びとして受けとめるセンスを問われる


火星:自分の原始的な部分が引き起こした問題(トラブル)に直面したとき、そのトラブルに刺激された野生的なエネルギーを活力として行動の意欲にしていく


木星:自分の「野蛮さ」や「未熟さ」さえも自然なエネルギーだとして、大きな成長、発展の糧にするポジティブマインド


土星:境界線を守るか、溶け合うかを判断する責任を負わなければならないプレッシャーを引き受け努力するうちに、冷静に根本的な原因から見極める力をつけていく


天王星:突然現れた謎の存在のおかげで潔癖なまでにとらわれていた常識から解放される


海王星:境界線を曖昧にする「よくわからないもの」との共存をリベラル的に夢見る


冥王星:徹底的に排除した影を真正面から受け止めることで、根本となる地盤から覆るような大変容が起こる










星サビアンシンボルとアーティスト星


松村潔先生によると、作曲家のドボルザークさん(チェコの作曲家 アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク)は


生まれたときの太陽がこの乙女座16度に位置してたということで


「ドヴォルザーク作曲 ワシントン・ナショナル交響楽団の演奏 ズデニェック・コシュラー指揮:交響曲 第9番「新世界より」〜第4楽章」


を以下に選曲♪

















儀間春奈サビアンシンボル解釈練習シリーズ


解釈筋の筋トレを兼ねて、難解なサビアンシンボルを、いったん螺旋状の成長物語の中に位置付け、なるべく簡潔な解釈にまとめてみることでまずは全体像をつかもうという試みであります口笛





このブログの投稿は、移転にともない長期休止していましたが、Instagramのストーリーズで行っている360のサビアンシンボル解釈をブログ記事としてもあげていきたくなり、再開しました。

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旧ブログタイトル

儀間春奈の地球劇場「美しき意図の解放」黄金分担比で世界は回り始める

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新ブログタイトル

星明かり 道しるべ「空乃燈(そらのと)」儀間春奈の星読み相談室

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思いがけず沖縄から岐阜県郡上市の山間にある古民家へ移住することになり


ここへきて星明かりの照らす光で夜の暗闇を歩けることをはじめて知ったことから新しく屋号を命名。




古民家の修繕は数年がかりになるため、実際にみなさまに来ていただけるようになるのは、まだ、だいぶ先ではありますが


ひと足先に、ブログのタイトルをリニューアルいたしました。


改めて、どうぞよろしくお願いします照れ









おかげさまへ感謝をこめて

郡上から 儀間春奈より