サビアンシンボルとは?



観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て


さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる


しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。


この記事では


星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり


星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。



そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。








サビアンシンボル乙女座 9度

未来派の絵を描く男



ひとつ前の乙女座8度では、6度〜7度の自身の依存的な姿勢が自分の立場を縛っていたことに氣づいたため、改めて自立を目指し


現実感覚をともなって社会の中で「個」としての自分を確立させてくための「新しい型」を学び、身体の動きの隅々まで新しい型の精神を乗せた神経が行き渡るよう鍛錬を繰り返し、新しい型を習得した。



するとこの9度では、6〜7度の依存から8度の自立を経て、さらに離反するプロセスに入ることになる。



乙女座の8〜9度は『守破離』のプロセスだとも言えるかもしれない。




8度で身につけた型や師の教えから離れ、それらにとらわれることなく、独自のオリジナリティあふれる新しいものを生み出して自分だけの流派やスタイルを打ち出し


自分の個性が反映された独創的な社会表現を確立しようとする様子が、乙女座9度「未来派の絵を描く男」に象徴されている。




身につけた型にとらわることなく、自分の個性が反映された独創的な社会表現を確立しようとしたとき


今現在、目の前にある分野に限定するだけでなく


日常生活全般に渡って、「今現在、目の前にある」ところから、さらに離れて高く飛ぼうとするがゆえに


“まだ、誰も知らない未来の絵”を描くのだ。




しかしあくまでも、「地」という物質的なサインである乙女座なので


身体ごと未来のビジョンに飛び込んでいく、というのではなく


身体は「今現在」に置きながらイメージを未来へ飛ばし、それを、今現在の場に描き出すことになる。




イメージだけを、あまりにも未来に飛ばし過ぎると、そのイメージに乗って飛んでいかない身体と分裂してしまうかもしれないので、この飛翔にはもがくような苦労がともないつつ


まだどこにもない未来を先取りしたイメージを、生活全般に描き出そうと高みを目指すシンボルとなっている。








乙女座9度に天体があるとき

解釈例ひとことピックアップ



太陽:未来を見通し、それを現在の場に具体的に描き出そうとする意志のもと、これまで身につけた型を離れ、自分の個性を反映させた新しいヴィジョンを表現するために努力していく実験的な能力を発揮


月:現実に身を置きながらまだ見ぬ未来の芽を育てている氣分


水星:具体化の思考力と、先を見通す分析力の両方を組み合わせ、実験的にあれこれ思案しながら新しいシナリオを組み立てる知性


金星:型にとらわれない発想のセンスを持つため、様々な分野の「新しいジャンルを切り拓いた作品」などが大好き


火星:未来を“ただの可能性”で終わらせない実践的な行動力(ただし、未来イメージのスピード感に実際の行動が追いつかない苦労もある)


木星:未来を信頼し希望を広げるポジティブさで、未来を生きる象徴である子どもたちに大らかなビジョンを見出す


土星:自己流、などと聞くと苦手意識を感じるが、典型的な型を緻密になぞっていくうちに自分自身の個性を見出し、新しい「定番」となる型を生み出す責任者となる


天王星:これまでの常識では想像もつかなかないくらい“超高速”を可能にする最新鋭の発想で従来の枠組みを超えていく


海王星:理想的な未来のインスピレーションや直観的に先を見通すビジョンが冴える


冥王星:世代や時代を超え、未来の可能性に全てを賭けざるを得ない究極の進化










星サビアンシンボルとアーティスト星



松村潔先生によると、世界的にも活躍した日本人指揮者の小澤征爾さんは、生まれたときの太陽がこの乙女座9度に位置してたということで


小澤征爾さん指揮、ボストン交響楽団演奏、ラヴェル作曲:ボレロ


「Ravel "Bolero" Boston Symphony Orchestra Seiji Ozawa」


を以下に選曲♪



↑番外編① 生まれたときの太陽がこの乙女座9度だったとされる指揮者小澤征爾の描く未来派の絵バージョン♪


実はこれを乙女座9度のイメージ画像として採用したかったくらい氣に入っているんだけど


サビアンシンボル風に表現すると『未来派の絵を描く年をとった男』になっちゃうので、番外編、ということになった。



↑番外編② おそらく生まれたときの太陽がこの乙女座9度だったのではないかと思われる画家のヨハン・トマス・ロンビューが、彼自身の作品を描くシーンを作成したバージョン♪


ご本人の画風が割といい感じに取り入れられていて氣に入ったのだが、こちらもサビアンシンボル風に表現すると『ナショナル・ロマンティシズムの絵を描く男』となってしまうので番外編に。


でも、Wikipediaによると、ナショナル・ロマンティシズムも、「汎ヨーロッパ的な意味合いを持つ古典主義に対する、民族や国民国家などのアイデンティティを意識したローカリズムの主張と模索であったとひとまず考えることができる。」らしいので


このシンボルが意味する「守破離」の「離」を表していることに関しては共通しているんじゃないかと思う。















儀間春奈サビアンシンボル解釈練習シリーズ


解釈筋の筋トレを兼ねて、難解なサビアンシンボルを、いったん螺旋状の成長物語の中に位置付け、なるべく簡潔な解釈にまとめてみることでまずは全体像をつかもうという試みであります口笛





このブログの投稿は、移転にともない長期休止していましたが、Instagramのストーリーズで行っている360のサビアンシンボル解釈をブログ記事としてもあげていきたくなり、再開しました。

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旧ブログタイトル

儀間春奈の地球劇場「美しき意図の解放」黄金分担比で世界は回り始める

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新ブログタイトル

星明かり 道しるべ「空乃燈(そらのと)」儀間春奈の星読み相談室

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思いがけず沖縄から岐阜県郡上市の山間にある古民家へ移住することになり


ここへきて星明かりの照らす光で夜の暗闇を歩けることをはじめて知ったことから新しく屋号を命名。




古民家の修繕は数年がかりになるため、実際にみなさまに来ていただけるようになるのは、まだ、だいぶ先ではありますが


ひと足先に、ブログのタイトルをリニューアルいたしました。


改めて、どうぞよろしくお願いします照れ









おかげさまへ感謝をこめて

郡上から 儀間春奈より