サビアンシンボルとは?
観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て
さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる
しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。
この記事では
星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり
星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。
そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。
サビアンシンボルかに座 5度
列車に破壊された自動車
かに座4度で個人主義的な生き方(猫)しか知らなかったところから、共同体を円滑に運営する集団原理(ネズミ)と折り合いをつけようと模索した結果
この5度では、猫はこれまでの個人主義的な生き方の構造(車=自分で自由に方向を決められる移動手段としてのパーソナルな構造)を壊してしまうことを決意して
集団原理からなる大きな構造(列車=決められた運行ルートや社会的なシステムからなる共同体の構造)に思い切りぶつかる様子が象徴されている。
それは例えば、「自分の意思で動けることが重要」という考え方や、「対話はするけど最終的に決めるのは自分」という感覚、あるいは「自由にフラフラしている方が心地よい」という価値観や「人と群れると自分らしさが消える」という思い込みなどの
“自分仕様のスタイル”として個人主義を支えてきた行動原理や前提としていた価値観を
ネズミとの話し合いによって、「なるほど!!つまりこの“やり方”のままではダメだ!!」と壊すことを選ぶ決定的アクションだと言える。
松村潔先生は、かに座5度に太陽が位置していたときに生まれた人物の具体例として具志堅用高さんをあげている。
新しい自分として生きようとしたとき、「これまでと同じやり方」が合わなくなったことに氣づき
より大きなものに、思い切り良く自分の「やり方」をぶつけて派手にぶっ壊されることで
やっとここから新しい自分に合った新しいやり方を、今度はみんなと一緒に構築できるぞ!!
と大きな変化にスッキリするシシンボルである。
かに座5度に天体があるとき
解釈例ひとことピックアップ
太陽:これまで守ってきたやり方を潔く壊し、より大きな枠組みに思い切って飛び込むことで、新たな自分として生きる意志と、力強い再出発の表現力を発揮
月:なんか合わないな〜と思うと、自分よりずっと大きな存在にその氣持ちを思いっきりぶっちゃけてしまいたい氣分になる
水星:みんなの主張に、自分の個人的な主張を派手にぶつけることで意図的に自分の思考様式を崩し、新しいフレームに切り替える
金星:以前は心地よかった「自分の好み」や「推し」をみんなに全否定されショックを受けたことで「あれ?!実は“わたしも” こっちのほうが好きだった」という真に自分にフィットするセンスが新たに芽生える
火星:旧来の行動パターンを破壊する勢いで、これまで避けてきた集団的な仕組みに突っ込んでいく意欲
木星:ともに社会生活を営む共同体全体が成長、発展していく道をポジティブにとらえ、それにそぐわない古い価値観を派手に壊して、新しい「みんなの道」に希望を与えることが得意
土星:「思い切って自分のほうが折れてみる」、、、そんな新しいやり方に強い抵抗を感じつつ、これまでのやり方ではどうやっても乗り越えられない壁にぶつかり、決死の覚悟で自分のほうが折れてみたとき、難攻不落かと思えたその壁は崩壊し、乗り越えられるようになる
天王星:個人的な独自路線をあえて集団主義にぶつけて大きな流れに乗る方向に路線変更し、人々に「えっまさか」と思わせるような「あえての路線変更」から生まれるユニークさを炸裂させる
海王星:「自分」という境界線が大きなものへと溶けてしまったことで、全体性と一体化した「みんなとともにある」無意識の海を浮遊する新しいヴィジョンを手に入れる
冥王星:これまで信じてきた「自分だけの絶対的なルール」が大きなチカラによって壊され、「集団での絶対的なルール」に従わざるを得なくなる極端な転換体験
サビアンシンボルとアーティスト![]()
ジョージ・マイケルさんは、生まれたときの太陽が、かに座5度付近に位置していたであろうということで「George Michael - Careless Whisper」を以下に選曲♪
今日のおまけ![]()
今年、2025年のかに座新月は、このかに座5度で迎えるということで、新月のホロスコープ解釈を以下にシェア。
どうして↑↑↑このように解釈したのかを簡易的に解説してみる。
2025年のかに座新月は6ハウス、かに座5度で太陽に月が重なり合うのだが、すぐお隣のかに座4度には木星が位置しているところから『共同作業的な働き方の発展と拡大』そして
東の地平線(アセンダント)は山羊座、MCはさそり座、さそり座の守護星である冥王星が1ハウス、水瓶座4度なので『魂の仕事の構造化』がテーマになり、これは、かに座5度の新月でこれまでの構造がぶっ壊されることともリンクしている。
この冥王星は新月の太陽と月、新月と協調している8ハウス乙女座の火星に対してそれぞれ150度という強い緊張関係の頂点にあるため
太陽、月、火星の『人の話の感情的な深い部分まで繊細に耳を傾けることで、これまでの自分の(働き方などの)殻を破っていく』ことに対して
1ハウスの冥王星は『自分の個性が猛反発して強烈に自己主張』する。
アセンダント山羊座の守護星である土星は3ハウス、牡羊座2度で海王星とピタリと重なり合っているため『理想を模倣し謙虚に学ぶ』ことがこの新月から取り組むことに対する重要なカギになる。
アセンダントから新月に行き着く意識の流れと極度の緊張状態にある冥王星だが
冥王星からはじまる意識の流れの中にある5ハウス牡牛座天王星は、アセンダントからの流れの中にある7ハウス双子座の水星と協調体制にあるので
理想を模倣し謙虚に学ぶ際には、自分の資質までもひっくるめたこれまでの表現方法を手放して、『相手の心の深く繊細なところまで耳を傾けるコミュニケーションを心がけることで、これまでの自分の殻を破っていける』。
ということで、その他の天体配置もひっくるめて
↓↓↓
という解釈にまとまった。
改めてピックアップすると
6ハウス:労働環境・日々の習慣・健康面
新月:意志と心をひとつにしてスタートする
新月のサビアンシンボル↓↓↓
木星のコンジャクションで↑↑↑ここにスポットライトが当たり、取り組むことで大きく発展する。
木星のサビアンシンボルはこれ↓↓↓
↑↑↑これらに対して、1ハウスの冥王星は『自分の個性が猛反発して強烈に自己主張』していて
そこをいかに折り合いをつけていくかトライアンドエラーしながら取り組み続けることで、約半年後のかに座満月のころには脱皮できるだろうという解釈になったのでありました。
おかげさまへ感謝をこめて
郡上から 儀間春奈より





