読書感想になります。

 

「困った人のこまりごと 保健所精神保健福祉相談員の日常」

 

どちらかというと若いけど、若くない・・・引きこもりになってしまった人、精神疾患でご近所迷惑な騒動を起こしてしまった人を、どう支援に繋げるか?病院を受診させるか?

 

とはいえ、受診が目的になってしまうと困ってる人本人は、拒絶するのは当然。

アドバイスでさえ、本人からしたら侮辱された💢となるのが目に見えてます。本人のため・・・が、逆ギレを生む負のループに陥りがち。

 

著者の場合は、その人の世界観の中に入って、その人に話を合わせつつ、少しづつ流れをこちらに持ってくるという方法をしてます。

 

自分がスターだ!というなら、その世界観で、スター活動続けるのに支障ありませんか?とか。

自分が姫だ!というなら、お城に戻るには、どうしたらいいのか?

 

ある意味、認知症の対応にも近いものがあるかもしれません。

 

 

 

 

困ってる人は、困ってはいても、どういう点で困っているのか?改善点はどこか?となると、ズレてて他責になっちゃってる部分が多々。でも、困ってる人、本人が改善しなければならない面は目を背けてひたすら言い訳。

その言い訳に、とりあえず合わせてやるけど、その言い分を鵜呑みにして、他責された家族や近所を、相談員が困ってる本人と一緒になって責めたりしたら仕事になりません。どちらも正しいことにするという板挟み状態で進めていくのは、なかなかテクニックもいるし、少しづつ距離を詰めていくために信用を得ないといけない。

 

なかなか、大変なお仕事だと思います。

 

 

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