読書感想になります。
「ごみ屋敷に住む人の心理と支援がわかる本 セルフ・ネグレクト、孤立、ひきこもり、支援拒否に寄り添うアプローチ」
認知症など高齢者から、若者や中高年のひきこもり、虐待し子供を放置する家庭などまで、幅広くカバーした内容です。
序盤は、どういう人がごみ屋敷になってしまうのか?
隠れた疾患は何か?それはどういった疾患か?という内容。
中盤は、ごみ屋敷の住人の心理や、どう支援していくか?
終盤は、事例です。
また序盤から終盤まで、ちょこちょこ事例を挟みます。終盤の事例の方が、関わり〜解決までかなり詳しく載っています。
虐待に関しては、本の中では、高齢者に比べると少なめです。家庭訪問がきっかけでごみ屋敷であることが発覚したり。家庭訪問といえば、私が子供の頃は、家庭が先生をもてなす風潮がまだ残ってたかと思いますが、今は、逆に虐待など支援が必要な家庭か否かを発見するため?昔は、単なる家庭問題で個々の責任でしたが、今は違いますね?
なんだかんだ、ごみ屋敷と化すというのは、問題が積み重なった結果であって、背景の問題解決が優先。強制的にゴミを片付けたとしても、問題解決にはならず、すぐ元のごみ屋敷に戻ってしまう危険も。
この本の通りに解決できれば理想ではあるけど、なかなか心を閉ざした人の心をこじ開けるのは大変ですね。
ゴミの処分よりも、まず先に、心の中の整理。これが大切なんだよな〜と読んでて改めて痛感。
新しい用語として、メモ。
ストレングスモデル・・・長所や強みに着目
ハームリダクション・・・完全に止めるのではなく少しづつ
そして、ごみ屋敷の主の多くは、社会からも孤立。孤立してないように見える人でも、会社では良い人の仮面を被ってて、それこそありのままは曝け出すことは出来ない。まあ言い方悪いけど、ジャミルくんなら、マレウスの化けの皮?といったところ?
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