
「終戦のエンペラー」 観てきました。
8月には いつも このような映画が上映されますね。
かねてから、主人がどうしても行きたいと言っていたので、
仕事の合間をぬって 3時半から上映の部に行ってきました。
館内は、私達より年配の方ばっかり。
ご夫婦で観にいらっしゃっている方がほとんどでした。
マッカーサーを演じるのは「メインブラック」シリーズでしられる
アカデミー賞受賞俳優 トミー・リー・ジョーンズ
(缶コーヒーBossのコマーシャルの宇宙人としての方が有名
)
部下のフェラーズ准将に「LOST」のマシュー・フォックス
いつも日本人で英語を話せない俳優が多いためか、
日本人の役を英語を話せる東洋人が演じていることが多いのが
ハリウッド映画です。
が、この映画は、きっちりと日本人の俳優が、流暢な英語を話しています。
西田敏行、桃井かおり、中村雅俊、夏八木勲、など豪華日本人俳優
重苦しい物語の中にフェラーズ准将とアヤさんとの純愛ストーリーが、
淡いパステル調の色を醸し出しています。
そのアヤ役の初音映莉子さんが、とってもいい雰囲気でした。
あの当時一人でアメリカ留学をしていた程の勇気ある
向上心の溢れる女性でありながら
日本人のもつ奥ゆかしさ、それでいて凛とした芯のとおった美しさを
あわせもつ素晴らしい日本女性を演じておられました。
私は、ハリウッドで活躍されている日本の女優さんかと思っていましたが、
「ノルウェーの森」にもでていらっしゃるのですね。
この役がきまってから、英語を特訓されたとか。
そして、私がもっとも感動したのが昭和天皇役の片岡孝太郎さん。
この映画のクライマックスシーンで、マッカーサーと対面される場面では
映画館で映画を観ていた誰もが涙したのではないでしょうか。
横にすわっていた主人も泣いていたようです。
「今は亡き父親のことを思い出した」と言っていました。
高校生の時から、天皇陛下と戦争の話は、父からよく聞いていたそうです。
平成元年生まれの息子が、この映画を観るなら、どう感じるのでしょうか?
8月15日を終戦の日と知らない若い人が多い中、
この映画をぜひ、観てほしいと思いました。