ポルシェのミッションRコンセプトを運転すると、レースの未来像が明るく見える | Ghost Riponの屋形(やかた)

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Driving The Porsche’s Electric Mission R Makes The Future Of Racing Look Bright
https://www.carscoops.com/2022/01/driving-the-porsche-mission-r-makes-the-future-of-racing-look-bright/
9月に発表されたミッションRコンセプトは、EVが主流となったときのレースの未来像を、ポルシェが最もよく表しています。ドライバーズシートに座ってみると、その未来はかなり良好に見えます。

Top Gearのオリー・マリアージュが運転するこのクルマは、レーストラックでその能力を発揮し、印象的な走りを見せます。ポルシェは1,073ps(1,088PS/800kW)のパワーを発揮すると言っていますが、以前行われた同様のイベントのレビューでは、450ps(456PS/335kW)程度にとどまるとのことでした。

それよりも興味深いのは、ミッションRが現行のレーシングカーと同じように長くレースができるように、ポルシェがどのように考えているかというあたりの話だと思う。マリアージュによれば、このEVのベンチマークは911 GT3 Cup Carなので、30〜40分間の全開走行でレースをしてから給油、つまり、このクルマが1回の充電で走行可能な距離だという。


21年秋のミュンヘン・モーターショーで公開されたポルシェ・ミッションRコンセプト



それを実現するために、当然ながら350kWの充電が可能で、非常に高速な充電ができるようになっています。さらに素晴らしいのは、その回生ブレーキです。EVでは当たり前のことですが、ミッションRのシステムは放電とほぼ同じ速さの800kWで充電できるため、ブレーキングで驚くほどのパワーが戻ってくることになります。

それは2つの目的を兼ねています。マリアージュによれば、ブレーキはレーシングカーが減速するのと同じくらいよく止まるそうですが(ちょっとしびれますが)、回生を多用しているのでディスクが熱くならず、ドライバーの熱対策が少なくてすみ、小さくて軽いブレーキを使うことができるのだそうです。

それが、素敵なドライビングエクスペリエンスを生むのだと、マリアージュは言う。

「パンチがあり、トラクションがある。モーターのバランスもよくて、怖いことをしているようには感じません。しっかりした安定感がありますね」とマリアージュ。「これが何台も集まってF1のサポートレースになったら、どんな感じになるか想像できますか?すごいことだと思うよ!」 と。


シートの後ろにバッテリが搭載され、バッテリ重量は約250キロ、80kwhの容量だそうです。
カップカーやRSRもギアの音が喧しいので、室内音は似ているが、排気音が無いとやはり寂しい。ハンドルにパドルが付いているが、ギアチェンジしている気配なし。

車重は1500キロで、パワーウエイトレシオはブガッティ・シロンと同じ。
最高速は187mph=約300km/h


06:00~ サーキット走行


Porsche Mission R review: is this 1,000bhp electric concept the future of racing? | Top Gear
https://www.youtube.com/watch?v=5jDKtwXUkao


ドアミラーは、カメラのようです↓




バッテリは市販車用と大差なく、ミッションRコンセプトは、システム電圧を上げて、充放電の効率を上げていると思われる↓

BEV(電気自動車)のメカニズムと基礎知識
https://news.yahoo.co.jp/articles/b225f23a923ea6554544367c6be50c1b65b6c6d3
バッテリー容量70~80kWhでの満充電航続距離は400~500km

ポルシェ タイカンの透視図。一見複雑だが、基本的なシステム構成は、インバーター、モーター、床下のバッテリーとシンプルなのだ。

車種を増やしつつあるBEVを見て「次はBEVに乗ろう」と思う人もいるだろう。しかしBEVにはエンジン車と異なる点も多い。本パートではBEVに乗るなら知っておきたい知識を紹介する。(Motor Magazine2022年1月号より)