レクサスにもホンダ四輪にも採用、ヤマハの「パフォーマンスダンパー」でバイクの走りはどう変わる?
2020年3月17日 レスポンス
https://response.jp/article/2020/03/17/332688.html
最近ではレクサス『CT200h(Version L/C、F SPORT)』『RX450h/350 (F SPORT)』『NX(F SPORT)』といったいわゆるトヨタ系だけにとどまらず、ホンダ『ヴェゼル』『ステップワゴン』、日産『フェアレディZ NISMO』などにも採用されている。
このパフォーマンスダンパーは、バイクメーカーであるヤマハ発動機が開発したもので、もともとクルマ(四輪)向けに開発が進められた。最初に搭載されたのは2001年のトヨタ『クラウンアスリートVX』。構造がシンプルでかつ取り付けやすい上、操縦安定性と乗り心地がともに向上するのみでなく、振動騒音も低減できることが広く認められ、純正採用車種は拡大している。
アフターパーツとしてもトヨタ系のTRDでも展開するほか、ドイツ車のチューニングを得意とするCOXと連携し、フォルクスワーゲン車やアウディ車向けにも供給している。あらゆるジャンルの車種で、その効果が認められていることの現れといえるだろう。

そして、本命ともいうべきか、ヤマハのバイクへの採用も拡大している。ワイズギヤより『セロー』や『SR400』、『MT09』、『トレーサー900』、『XSR900』など向けにリリースされ、最近は装着する車両も少しずつ見かける機会が多くなった。バイクの車体側面左側、フレーム同士を繋ぐように取り付けられたショックアブソーバのようなこの装置。一体どういうものなのか。

バイク用は「ヤマハパワービーム」と名付けられ、2011年4月『TMAX』用として最初に発売された。現在は、四輪と同様に「パフォーマンスダンパー」として展開している。
開発初期段階では自転車でもテストし、動き出しから効果があることを確認した。飯倉さんたちは言う。「あらゆる乗り物で効果が期待できますよ」と。
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バイク×パフォーマンスダンパーの効果の秘密、そして今後の展開について飯倉さん、原田さん、鶴谷さんに話を聞いた。その様子を以下にインタビュー形式でまとめた。
----:ダンパーと聞くと、動く姿が見えるのかなと思いますが、実際はかなり硬いですね。
鶴谷さん:1mmも動きませんが、振動をしっかり抑えてくれます。
----:TMAXではフレームの左右ダウンチューブ間を繋ぐような配置でしたが、セローやSR、MT09系にラインナップされているパフォーマンスダンパーは車体の左側だけにちょこんとつくだけ。フレームどうしでもっとガッチリ装着しなくてもいいのだろうかと、素人だと思ってしまうのですが……。

鶴谷さん:フレームの剛性をただ単に高めるのが目的ではなく、振動を減衰させるためのダンパーなので、じつはフレーム間を渡さなくともチューブに取り付けるだけでも効果が得られます。ただし、ベストな位置を探すと、こうしたフレーム間を渡すカタチになるのですけどね。
----:フレームのねじれ剛性を高めるものと説明を聞いたことがありますが、単純ではないようですね。
鶴谷さん:ねじれるスピード、収束を変えることで、入力に対する応答性が上がります。SRなどは特にそうで、スッと曲がって狙ったラインを思う通りにトレースできます。
----:TMAXからスタートしたのも、よりモーターサイクルらしい軽快で安定した乗り味を出すためだったんですね。
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----:現状、新車から標準装備せず、後から選んで装着できるパーツとなっていますが、どんなユーザー層につけてもらいたいのでしょうか?
飯倉さん:高速道路に乗ってツーリングへ出掛けるようなライダーさんですね。
----:やはり目指す方向はコンフォート性であったり直進安定性なのでしょうか。
飯倉さん:そうですね、ふられを解消したりできると思います。
----:セローやSRの苦手な部分を補ってくれるというわけですね。どうしてシングルモデルからラインナップされたのか伺おうと思っていましたが、合点がいきました。

フレームの剛性はとてもシビアで、レースの世界ではエンジンハンガーに小さな穴を開けたりしてライダーの好みに合わせることもある。これだけのものが備われば、走りは激変するはずで、リーズナブルな価格(しかも取付簡単)で乗り味を大きく変えられるのだから、もし愛車の走りを向上させたいと考えるなら試さない手はないだろう。
振動を減衰させるものですね。
鋼管フレームの旧車、Z系なら、オイルクーラーの裏辺りに付けたら効果絶大な気が・・・
トレリスのドゥカにも、効果ありそう。
XSR900やMT09用もあるので、鋼管だけでなく、アルミのツインスパーでも効果あると。
価格は3万円くらいなので、ステダン代だと思えば高くは無い(笑)
世界初の二輪車用車体制震ダンパーとして開発された、YAMAHA POWER BEAM。
装着することで、車体の振動や歪を抑えることが出来ます。
さぁ、ワンランク上の快適ライディングへ。
セロー250でツーリングを楽しんでいる原田哲也。お気に入りのセローを、もっと安全に楽しむためのアイテムはないか……ということで、今回はヤマハパフォーマンスダンパーを装着してみたあまりにシンプルな棒状のパフォーマンスダンパーに、疑いの眼差しを向ける原田。非装着車も用意しての徹底検証が始まると、世界王者の目がギラリと光った。果たして効果はあったのか!?
原田哲也談「パフォーマンスダンパーには以前から興味を持ってました。『乗り心地が良くなるよ』とのことでしたが、実物はかなりシンプル。『これで本当に効果があるの……?』と、半信半疑だったんです(笑)。でも、装着した愛車セロー250と非装着車を乗り比べてビックリ! どうビックリしたかは、ぜひ動画をご覧ください(笑)」
【パーツ情報】YAMAHA パフォーマンスダンパー SEROW250/XT250X/トリッカー
車体左側メインパイプとダウンチューブに専用ステーで装着する制振ダンパー走行時の車体の変形や振動をダンパーで吸収し、乗り心地とハンドリングを向上させる。取り扱いはワイズギアで、価格は3万800円。
こちらは、車に付けてのインプル。
スポーツカーは、ソリッドカラーが似合う↓
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限定のホライゾンブルーですか?めちゃいい色ですね。
限定のホライゾンブルーですか?めちゃいい色ですね。
2020年発売モデルのGRスープラに追加商品。パフォーマンスダンパーの効果をノーマルと比較してレーシングドライバーの飯田章選手が公道でインプレッション。
【GR PARTS - TOYOTA GAZOO Racing 】
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/grparts/
YAMAHA POWER BEAM
https://www.youtube.com/watch?v=r2s19HYeXnY
【第13戦・鹿野山】パフォーマンスダンパーは効果アリ? ナシ!?原田哲也が愛車セロー250で徹底検証!
https://www.youtube.com/watch?v=9yY6MvgW6LI
【NEW GR SUPRA】GR PARTS(パフォーマンスダンパーⓇ)PV Impression in 箱根ターンパイク
https://www.youtube.com/watch?v=TX0el9BKbFk