
© Ricardo ARDUENGO / AFP 米領プエルトリコで、崩壊したアレシボ天文台の巨大望遠鏡(2020年12月1日撮影)。
アレシボ天文台が崩壊 プエルトリコの巨大望遠鏡
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/アレシボ天文台が崩壊-プエルトリコの巨大望遠鏡/ar-BB1bxkjU
【AFP=時事】米領プエルトリコにあるアレシボ天文台(Arecibo Observatory)の巨大電波望遠鏡が1日、崩壊し、900トン余りの受信機が約140メートル下のパラボラアンテナに落下して粉砕した。同天文台は、映画「007」シリーズの撮影でも使われていた。

© AFP PHOTO / Courtesy of the NAIC: Arecibo Observatory, a facility of the NSF 巨大望遠鏡が崩壊する前後のアレシボ天文台。撮影日は左から、2006年11月19日、2020年11月19日、同年12月1日。
同天文台では今年、パラボラアンテナの上につり上げられていたプラットホームを支えていたケーブルのうちの2本が断線。エンジニアからは老朽化を警告する声が上がり、全米科学財団(NSF)は先月、望遠鏡の解体を発表したばかりだった。
壊れた時の映像発見しますた。
今年の8月に壊れたと思ったら、完全崩壊してしまったようです。
007ゴールデンアイのシーン↓
Goldeneye (1995) Final Fight Bond vs Trevelyn
Arecibo Observatory - drone and ground view during the collapse & pre-collapse historical footage
https://www.youtube.com/watch?v=b3AASKr_iHc
Analyzing Video Footage Of Collapse of Massive Arecibo Telescope
https://www.youtube.com/watch?v=59WQIRvezzI
Goldeneye (1995) Final Fight Bond vs Trevelyn
https://www.youtube.com/watch?v=jp9tENRDVzA
アレシボ天文台
https://ja.wikipedia.org/wiki/アレシボ天文台
地球外知的生命体探査との関わりが深く、1974年にはM13ヘメッセージが送られた(アレシボ・メッセージ)。1999年から行われている SETI@home においてはアレシボ天文台で受信された電波データの解析が行われている。

冷戦時代には、月面反射したソ連などからの電波を受信するのにも使われたことがある。
運営管理と維持費
2007年11月22日 Technobahn の記事によると、NSFは現状1050万ドルだった年間予算を来年から800万ドルに削減することを発表した[4]。また同記事には2011年にてアレシボ天文台を閉鎖するとの記述があり、その主原因として観測設備(天文台)の拠点が地上から宇宙(ハッブル宇宙望遠鏡等)に移ったことが挙げられている。
2012年5月12日 SRIインターナショナルが中心となりアレシボ天文台を運営していくことが通達された。
2014年1月13日 プエルトリコで発生したM6.4の地震により受信機を吊り下げるケーブルに破損が生じ、観測できない状態になったが、地震発生より2ヶ月後の3月13日に完全な観測が可能な状態に戻った。
2017年4月 NSFが、年間800万ドルかかっている天文台への支出を200万ドルに削減する意向を示していると報道された。
2018年2月22日 セントラルフロリダ大学、メトロポリターナ大学、 Yang Enterprises, Inc. のコンソーシアムが運用管理を引き継ぎ、2015万ドルの資金により5年以上の運用を開始する予定だと発表した[5]。また、設備の刷新などを行い運営の現代化が進められる。
望遠鏡の劣化と解体案発表直後に起きた崩壊
2020年8月10日午前2時45分(現地時間)、電波望遠鏡の副鏡の金属製フレームを支える補助のケーブルが突如断線、そのまま主鏡に向けて落下し、主鏡に30メートル強の裂け目が生じた[6]。この事故により、補修が終わるまで天文台の運用が中止されることとなった[6]。同年11月6日にメインケーブルが切れて再び破損が生じた[7]。破損や経年劣化の状況から補修にかかる費用と安全面の問題が大きいと判断したNSFは、同年11月19日、望遠鏡を今後解体する予定で、麓の天文台自体はデータ解析等研究のため存続させると発表した[8]。しかし、その発表の半月後である2020年12月1日午前7時54分頃(現地時間)、かろうじて残っていたメインケーブルの断線により吊り下げられていた900トンのプラットフォームが落下。主鏡を突き破った上、支柱の上部が大胆に折れ、望遠鏡は崩壊した[9][10]。