








上のキャプチャー画像にある、風洞実験の様子(バイクのサイドビュー)を観察すると、フロントフォークの沈み込み量から、結構なダウンフォースが発生していると確認できる。
蛍光緑の塗料は、フロービズですね。
フロービズの流れを見ると、空気の流れが見える。
フロービズとは↓
フロービズ:F1技術解説
http://blog.livedoor.jp/markzu/f1-news/52083291.html
フロービズは、気流可視化あるいは気流可視化媒体の略である。
ではなぜこれが使われるのか? F1マシンの空力学的形状を設計する過程において、風洞とCFDシミュレーションとトラック走行を相関させるためにデータを集めるのは尽きることがない問題である。マシンがトラックを走行中に気流がどのようにふるまうかを正確に分析することは、マシンの開発サイクルにおいて重要な部分を占めており、だからこそマシンには、圧力を測定するために使用されるピトー管など、クロスチェックと検証のためのデータを集める各種の空力学的計測ツールがしばしば搭載されるのだ。
フロービズは事実上、興味のある表面に塗られたコーティングで、マシンがトラックを走行する間に気流と相互作用して目に見える情報を提供する。フロービズ・ペイントは、オイル(通常はパラフィン)と蛍光顔料の混合物である。オイルは軽くすぐに乾くので気流によって運び去られる一方で、明るい色の顔料が表面に残り、気流の方向を示すパターンを形成する。

フロービズ・ペイントは通常、スプレーボトルかブラシで表面に塗布される
F1では、フロービズは特にトラック・テストやレース週末のフリー走行中などで広く利用されている。というのも、ボディ表面および表面に近い場所の気流パターンを可視化することは、空力学的パフォーマンスの改善にとって非常に有用な情報を提供してくれるからだ。
エンジニアはフロービズ・ペイントを、関心のある部品に塗り、マシンをショートランに送り出す。マシンがガレージに戻ってくると生じたパターンを慎重に撮影し、ファクトリーに送って分析する。これは、モデルマシンあるいはマシンの表面の気流パターンを素早く明確に知る効果的な方法であるが、ものすごく汚れる!
ドゥカティの空力開発は本気モード。
風洞実験で空気抵抗を減らすと言った類のものではなく、空気を積極利用してマシンを地面に押し付けようと試行錯誤している。
ドゥカが導入したウイング、MotoGPにおいて、ホンダとヤマハが追従したことで、有効なデバイスであることが証明されている。見た目はあまり美しくないが・・・
ドゥカティは、世界中のどこよりも早く、バイクの空気力学の研究開発を始めました。私たちは、世界でトップのオートバイ競技で空力の革新を紹介した最初の企業でした。これは事実です。
空力的な方法論の開発は、必然的にドゥカティ・コルセにリンクされる。したがって、ユニークなレーシング・プロトタイプの設計にリンクされます。1000分の1秒ごとに違いが生まれ、卓越性の基準が最も高い環境。季節ごとにプロジェクトは変化し進化しますが、いくつかの指針は残ります。
真のイノベーションは、物事を、複雑ではなくシンプルにします。 Superleggera V4は、GP16エアロパッケージを使用したことにより、バイクの操縦が簡単になってます。それは、供給されるパワーを間引くような電子システムの介入を許すのではなく、車両のすべてのパワーを完全に使えるようにします。フロントの垂直方向の荷重により、加速の処理がより簡単になります。スロットルは、より早く開くことができ、バイクは地面に接着されたままです。
ducat.it/SuperleggeraV4
Superleggera V4 | Aerodinamica: Tecnologia Evolutiva
https://www.youtube.com/watch?v=DD-78eqHMDo