アメリカがエジプトへの軍事支援を簡単にやめられない理由 | Ghost Riponの屋形(やかた)

Ghost Riponの屋形(やかた)

 お気に入り動画の整理&保管庫

$Ghost Riponの屋形(やかた)

アメリカがエジプトへの軍事支援を簡単にやめられない理由
ニュースの教科書 | 執筆者: ニュースの教科書 編集部 投稿日: 2013年08月17日 11時09分
http://www.huffingtonpost.jp/2013/08/16/egypt_and_usa_n_3770557.html

デモ排除で多数の死者が出ても、米国がエジプトへの軍事支援を簡単にやめられないワケ
エジプトのモルシ前大統領を支持するデモ隊に対してエジプト軍が強制排除を行い多数の死者が出ている問題で、オバマ米大統領は8月15日、秋に予定している米軍とエジプト軍の合同軍事演習を中止すると発表した。だが米国がエジプトに対して実施している年13億ドル(約1265億円)の軍事援助の停止については言及しなかった。米国は中東最大の同盟国の一つであるエジプトへの対応をめぐって、大きなジレンマに直面している。

今回のエジプト情勢を複雑にしている背景のひとつが、今回、軍によって強制排除されているデモ隊が、ムスリム同胞団を中心とするモルシ前大統領支持派とい点である。

モルシ前大統領は、エジプトの民主化運動によってムバラク元大統領が辞任し、その後に行われた総選挙で大統領に就任した人物。だが就任するやモルシ大統領は非民主的な政策を次々に打ち出し、民主主義を後退させていった。民主的に選ばれた大統領が民主主義を否定するという悩ましい事態になったのである。

だがそのモルシ氏を排除したのは軍部であり、こちらも非民主的な手続きによるものであった。米国としてはエジプトの軍部を批判してモルシ大統領を復活させれば、エジプトが再び非民主的な政権になる可能性が高く、軍部の批判には慎重にならざるを得ない。一方で、現在の軍部が行っている行為は人権弾圧であり、支持することもできないという状況だ。


米国の法律では軍事独裁政権には建前上、軍事支援ができないことになっている。現在のエジプトはそれに該当する可能性が高いが、エジプトは米国にとって地政学上、非常に重要な地域であり、同盟関係を簡単には破棄できない状況にある。特にスエズ運河の管理をエジプト政府が担っていることは、米国にとっては最大の弱みになる。

またもう少し泥臭い事情もある。13億ドルの軍事援助は、米国がエジプトに資金を提供するのではなく、金額相当分の兵器や物資を提供するという形態になっている。エジプトに提供される兵器や物資は米国製であり、米国の軍需産業にとってエジプトへの軍事支援は大きなビジネス利権となっている。政治以外の分野でもエジプトへの支援継続を求める声が大きいのだ。

オバマ大統領は、「暫定政権の対応を見極めながら次の措置を考える」と述べており、軍事援助の削減も含む追加措置について含みを持たせている。

米国内部には、エジプトを含む中東からは完全に手を引き、アジア地域への対応に特化すべきとの声も大きい。実際、米軍は戦力の多くを中東からアジアにシフトする「リバランス戦略」を進めている。一方で、中東介入を基本とした従来の安全保障政策を堅持しようという動きもあり、状況は流動的だ。

エジプトに対する米国の対応は、単にエジプト問題だけでなく、米国の中東戦略全体にも関わってくる。エジプトに対する軍事支援を削減もしくは停止させる事態となれば、米国の中東からの撤退は今後加速することになるかもしれない。

[記事に対するコメント]

masashi-sano
モルシ前大統領は国民の支持を失った前政権であり、国民の一部が前大統領を支持しているのは問題があるが暫定政権を支持することは国民の多くが必要としている民主主義を叶えてくれるからであり、軍部と対立していたのではエジプトの場合、政変について行けないことになり、軍部が全てとは言えないが民主主義の期待が掛かる方向に舵を切るべきと考える。 米国の場合、軍事産業との兼ね合いが記事に指摘されているがこれは民主主義を基本に考えるべきと思います。 未来を見据えて明るい未来に期待したいと思います。

taga-kyo
今こそ選挙だ。
混乱の中でこそ選挙だ。
モルシ氏も立候補させた上で大統領選挙だ。
自由選挙の力を見せつけてやれ。
今、オバマ大統領の指導力が試されている。

murawsk
民主的選挙とはいえ、僅差で当選した大統領が、勝てば官軍とばかりに、非民主的政策を連発するは、自身の専制君主化を図る(リーコールさせない)はで、エジプト国民にとって、国益を守るにはクーデターか暗殺しかない状況に追い込まれたのですから、米に限らず、各国も「困ったもんだ。」と思っている事でしょう。
クーデターが良いとは決して思わないが、暗殺よりはマシ。
米は軍事援助だが、ムスリム同胞団に弾圧されているコプト教徒への欧の支援はどうなので

上記記事が、エジプト情勢をシンプルに、そして正確に解説していると感じた。
結局、エセ民主革命→不正選挙だったようにも思う。
モルシさんは、調子に乗りすぎたと。(誰かの指示かも知れないが)
軍が支持されている理由も理解できる。

泥沼化している原因は、デモ隊(ムスリム同胞団)の内部にネオコン?の手先が紛れ込んでいて、
エジプト軍に向かって発砲しているから。(下記動画。泥沼内戦担当傭兵部隊かな)
逆のケースで、エジプト軍の内部にも同様の連中が居てマッチポンプ中かもしれない。
(軍の方は統制が効くような気もするが)

以前起ったデモの規模から、エジプト国民は、モルシ不支持(軍支持)>モルシ支持で間違いないとも思う。

という訳で、フィフィさんとは主張が全く異なるがしゃあないな(笑)
同じような内容を金太郎飴のように書いても面白味がないので、今回は逆張りで行こう。
専門的になると細かく現象を追ってしまいがちだが、そこが大局を見誤る原因かも知れないと感じた、今日一日であった。



エジプトで軍とムスリム同胞団の対立が激化しているが、それぞれの背後にはサウジアラビアとカタールが存在していると言われ、「アラブの春」の構造に亀裂の可能性
2013.08.15 《櫻井ジャーナル》一部引用
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201308150000/
 現在、ムスリム同胞団は「非暴力」で抵抗しているように伝えられているが、現段階では断定的なことを言えない。何しろ、「アラブの春」では嘘のオンパレード。ムルシ体制では少数派が弾圧され、決して平和的でも、民主的でもなかった。(暫定政権はムルシ派/ムスリム同胞団の中に武装し、治安部隊に発砲している人間がいると主張、その映像も流れている。)
>映像は下に貼り付け。

 軍が動く直前、ムルシ政権下のエジプトでは大統領の権力が強化され、キリスト教徒など少数派が襲撃されて少なからぬ犠牲者が出ていた。そこで、ムスリム同胞団の影響力拡大を懸念する人たちが抗議活動を始めたのだが、そうした人びとがデモで掲げるバナーやプラカードには、汎アラブ主義、ナショナリズム、社会主義などを支持するフレーズが書かれていたという。

https://www.youtube.com/watch?v=q-JRsUSyLh4


エジプト情勢 日本のメディアには何も期待していない。ただ歪曲報道だけはやめて!(フィフィ)
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/522.html
08. 2013年8月18日 12:01:54 : PeZ9ESGDX6
市民のデモにより失脚したムルシは、コテコテの米従属派。
ムスリム同胞団のデモを排除したアブデル・ファタ・エル・シ-シ議長も正に欧米派。そしてムスリム同胞団さえも、欧米の管理下にあるのが現実。
考えたくもないことだが、欧米の工作員がエジプトの市民を騙し・煽って、国政を不安定にするのが狙い。その先のシナリオは、中東全体に関わり、流れにより紆余曲折を経て結局は欧米による富の搾取と実行支配だろう。
「アラブの春」時におけるフィフィのブログにはコロリと騙されてしまった私だった。もうこんな嘘は通用しない。

ムルシ不支持デモ→軍によるクーデター成功→再選挙の流れを良く思わない連中(ネオコン?)が、泥沼化でかき回しているのが現状かな。(うわべではない真の反米、反イスラエルの安定政権樹立を恐れた)
双方で発砲しているのは工作員だろうね。(エジプト人ではない)
それにしても、既存の宗教は争いや破壊しか生まないな。付け込まれてアホかと。


---追記---

エジプトの内乱で喜ぶのは誰か:身内の殺し合いで自滅するほど愚かな行為はない、極東アジア各国も他人事ではない!
新ベンチャー革命2013年8月19日 No.786
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32471020.html
4.日本はエジプトの混乱を他山の石とすべき

 エジプトは今、ムルシ支持派と反ムルシ派が険しく対立しており、内戦に発展する可能性もあります。米国やイスラエルのネオコンの狙いがエジプトの崩壊にあるならば、米国はムルシ派と反ムルシ派の双方に、密かに闘争資金や兵器を流している可能性があります。

 このような状態でまず思い起こされるのが、幕末日本の内乱です。このときは幕府軍と討幕軍が軍事衝突を繰り返しましたが、当時、日本の植民地化を狙っていた欧州寡頭勢力の英国勢力が薩長軍に武器を売り、仏勢力は幕府軍に武器を売っていたと言われています。この構造と今のエジプトの構造はそっくりです。

 米戦争屋ネオコンCIAを含む世界的寡頭勢力が、仮想敵国として狙ったターゲット国家を自滅させる手口は昔から変わっていません。

 彼らは極東では日中韓朝の東アジア人同士を戦わせて、消耗自滅させようと常に企んでいます(注5)。

 われら日本人は、彼らのワナの嵌って自滅させられないよう、常に警戒を怠ることはできません。
>1から3はリンク先でお願いします。歴史に答えがありそうね。