
まず、あなたは商品としての本を持っている。
これには何がしかの価値がある。なぜならこの本を作るために、労働力が投じられ
ているからだ。
しかし、誰かがこう言う。
「本を売る必要はない。私は鏡を持っているから、本の鏡像を売ればいい!」。
オーケー。それが株券だ。
すると別の人がこう言う。
「もう1つの鏡がある!その鏡の鏡像も売ることができる!」
それがデリバティブだ。
しばらくの間はそれでいいだろう。
しかし、もし鏡が10,000個あり、鏡像がほとんど完璧だとすれば、人々はその鏡像を
リアルだと思うようになる。
しかしある時点で像は中断される。するとすべての像が消滅するのだ。
州議会でこの鏡の例をあげて私が話をした時、議員は笑いだした。
「どうして鏡像を売れるのか。それはこじつけだ」と。
しかしこれこそまさにアメリカ経済で起きたことだ。
そしてアメリカ経済の失墜は、長く苦しいプロセスとなるだろう。
我々は今オーバーホールをして、こう言うべきだ。「デリバティブの9割をとりのぞけ」と。
もちろん誰もが嫌がるだろう。なぜならそれによって多くの人が職を失うから。
『私が考えるカジノ経済の弊害(1)』 ビル・トッテン
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1188505_629.html
我々は日本銀行を監督する必要がある。
日本銀行という名称から、それは政府機関のように聞こえるが、日本政府は日銀の
55%の株しか保有していない。
残りの45%の株主が誰なのか、政府も日銀も、国民に教えてはくれない。
日本政府は日銀の残りの45%の株を買い取るか没収するかして、日銀を認可法人で
はなく、政府の財務省の一部にすることを提案する。
銀行があなたに100万円を貸し付ける時には、何もないところから100万円を作ること
ができるために、誰の購買力を減らすこともなく100万円を貸すことができる。
経済学ではこれを信用創造とよび、銀行の貸出によってマネーサプライ(通貨供給量)
を増やすことを銀行の重要な機能の1つだと教えている。
銀行は預金として預かったお金の一部を準備預金として中央銀行(日銀)に預ける。
例えば、100万円を預かると預金準備率4%にあたる4万円を日銀に預ける。
そして、残りの96万円を別の人に貸し出すことができる。
そしてこの96万円を借りた人がそれをまた銀行に預ければ、銀行はさらにまた4%を除いた
残りを、別の人に貸し出すことができる。
これを繰り返すと銀行は2500万円まで貸し出すことができる。
銀行は自分でお金を創造して貸し付け、その利子で儲けている。
なるべく多くのお金を、なるべく早く創造したいという動機付けがあるのだ。
近代経済がなぜ毎年成長をしなければならないか、あなたは疑問に思ったことはないだろうか。
その答えは簡単である。
社会に流通するお金の80~90%がこのように「貸付」で作られたお金であり、「貸付」は利子を
つけて返済しなければならない。
そのため経済は利子分だけ常に成長しなければならないのである。
そしてこの利子分は、実体経済における製品やサービスとは関係のないお金であり、
国民の健康や幸福を増やすわけではない。
『私が考えるカジノ経済の弊害(3)』ビル・トッテン
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1188507_629.html
金利<利益(経済成長)の強要ですね。
アメリカのドルは、政府が発行しているのではなく、FRB(アメリカの中央銀行)が、
発行しているのはご存知かと思います。
ただ、FRB(正確には、米連邦準備制度理事会/NY連邦銀行)が、完全な民間銀行なのは
ご存知ですか?
http://hakodateumineko.blog116.fc2.com/blog-entry-180.html
http://www.financial-j.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=207633
以下の、有名な言葉があります。
Let me issue and control a nation's money and I care not who writes the laws.
(私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、
そんなことはどうでも良い。)
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1790年の発言)
http://hama-sush-jp.pro/ghostripon/entry-10132862332.html