資本主義の終焉 (ラビ・バトラ、藤原直哉) | Ghost Riponの屋形(やかた)

Ghost Riponの屋形(やかた)

 お気に入り動画の整理&保管庫

以下のような予言をした人が居たのを、思い出したので書いておきます。

「資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう」

Ghost Riponの屋形(やかた)
資本主義崩壊の予言 「ラビ・バトラ」

ラビ・バトラは1943年インドに生まれ、テリー大学を卒業後渡米し、
現在サザン・メソジスト大学教授となっている。
過去にも何冊かの著作によって世界経済の動向を予言し、いずれも的中している。
氏は1日に4時間(以前は8時間であったが実生活に適さないと短縮)に及ぶ
瞑想を通した神からのメッセージを著作として著している。

「2010年資本主義大爆裂」の中で氏は10の予言を行っていた。

1.原油価格は100ドルを越えて高騰し続ける。
2.サブプライム住宅ローン危機は再三爆発する。
3.2008年米大統領選挙は民主党の勝利。
4.アメリカの大企業の破綻が続発する。
5.日本の好況は2008年半ば末まで。
2009年5月現在、ここまで終了。

6.2009年にイランが新たな中東の火種となる。
7.アメリカ資本主義は数年内に終演する。
8.2009年後半から2010年前半に世界的に重大な危機。
9.中国にも2010年に危機到来。
10.日本で新たな経済システムの胎動が起こる。

記事url:http://ada323.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/07/post_ce83.html


このような事を過去に予言し、電波学者扱いされ、過去にイグノーベル賞まで授与されてますw
学会では異端児扱いでしょうね。しかし、予言が的中しているので、最近は逆に評価されてます。
(社会循環論より、2000年までにソビエトが崩壊する事も、1970年代に予言し的中させていたと思います)
物好きな僕は、氏の本を何冊か読んでます(爆)
その中から、良くまとまっている 「あとがき」 を発見したので、転載しておきます。


Ghost Riponにかかれば

わかり易い文章ですので、暇な方は、以下を読んでみてください。
普通に理解できると思いますよ。



-------<あとがき転載>------
資本主義の終焉は、一番理解しにくく、イメージしにくい部分だと思います。
恐慌は過去にも経験がありますから、何となく理解できます。
しかし『資本主義の終焉』となると、途端にイメージが漠然とする方が多いと
思います。

ある人は、『アメリカ経済が崩壊するということ』と考えるかもしれません。

ある人は、『資本主義というシステム---それこそ,ベネチア時代に起源を遡る
賃借対照表と損益計算書によって代表されるようなシステム---が、
それも現代まで営々と築き上げられてきた経済の基本システムそのものが、
全部崩壊してしまうのだ』というふうに考えるかもしれません。

私(藤原直哉)は、ラビ・バトラ氏が予測する『資本主義の終焉』とは、基本的には、
ベネチア以来の資本主義システムそのものが、全部終わるというイメージ
予測をしているのだろうと思います。
そして私も、ラビ・バトラ氏の言う資本主義の終焉という予測は的中するだろう
考えています。

資本主義とは、『資本というお金』を媒介として経済を動かすシステムです。
お金によって日本中、世界中が一元管理され、お金儲けのために、
人間は働いています。
どんな発展途上国であろうと、経営や商取引がお金を基本にして動くシステムが
資本主義です。
つまり、資本主義の終焉とは、『お金を媒介としては、もはや経済がうごかなく
なってしまう』と言うことにほかなりません。

恐慌が起こると、基本となるお金の信用がなくなります。
お金を媒介とする経済システムが壊れるのです。お金のために働く事も
出来なくなります。これが資本主義崩壊の第一歩です。

資本主義がお金を媒介にして発達した理由は、食べ物や鉱物資源等の資源が
有限で、稀少だからにすぎません。有限で稀少な資源を効率的に配分する手段と
して、お金が必要になったのです。

では、『資本主義の終焉』で具体的に何がおこるのか、私なりの解釈で想定して
みると以下のようになると思われます。


まず最初に起こるのは、『現在の通貨制度の終焉』です。
これは、ドル本位制度が終わるということを意味しています。そして多分、日本の
円本位制度もドル本位制度の終焉とほとんど同時に即死状態に陥るでしょう。
つまり、ドルと円とが一緒に紙くず同然の状態になってしまうのです。

こうした事態を迎えたとき、果たして日本は復興できるでしょうか。日本経済の
すべての復興は、当然のことながら難しいでしょう。もちろん、アメリカ経済も、
すべてが復興できるとは思えません。

ただし、復興できる経済コミュニティーができ、そこで一部の復興は始まると思います。
しかしそれは、基本的な資本主義の根本原理と、あまり変わらないシステムでの
復興だと思います。信用の基本となるドルや円を、別の貨幣や信用の基盤となるもの
に換えただけのシステムで、復興というほどの規模にはならないと思います。

ほんとうの意味での復興は、資本主義を必要としない社会システムができた時に
成されるものだと思うのです。それは、フリーエネルギー、フリーフードのように、
資源が稀少ではない世の中になること
でしょう。

それこそ、ラビ・バトラ氏の提唱する、『プラウト』の姿なのです。


ラビ・バトラ氏は、たとえ世界中の人にとってフリーエネルギー、フリーフードに
なるような技術革新がなくても、自分たちで何かコミュニティーをつくり、その中で
フリーエネルギーやフリーフードに近い形がとれれば、それが資本主義終焉後に
現れる黄金時代の姿だと考えていますし、そういう社会を作ろうとしています。
それが、清貧思想『プラウト』に基づく、モノやお金にコダワリ無く暮せる社会なのだ
と思います。

ただし、今の私には、そういった社会がいつくるのか、本当に『プラウト』が
資本主義の終焉後の世界で広まるのか、判断することはできません。


サーカー氏の思想体系について・・・・乱暴かもしれませんが要約してしまうと、
次のようなことになるでしょう。

『人はみな、教育と医療を受けるチャンスを、等しく、しかも無料で保有すべきである。
また、資源および資本、領土は基本的には人類全体の財産だから、みんなで平等に
配分しあわなければならない。そして労働を通じて個人が汗を流して得た成果は、
その個人に帰属すべきものである。そうすれば人は、知的に、健康的に、そして
働く意欲をもって生活を送る事ができるだろう。

ただし、個人について言えば、だからといってただ富を貪り、無差別的に自分の欲望
だけを追及しようとしてはならない。そうしたことを続けていては、この地球のバランスが
必ず崩れてしまう。人は最終的にすべての人が互いに満たされる事を目指し、
自由とは言え、節度を守った生活を送っていく必要がある』


この考えの中で私が一番共鳴するのは、教育と医療についてのチャンスをみんなが
平等に持つべきだという点です。というのも、何か現状を変えようと思ったら、人々に
どうしても一定の教育水準が必要だと思うからです。・・・・・
問題解決のためには、まず教育が必要なのです。そしてそれを実行していくためには、
人は健康でなければならず、それを維持する医療というものもまた必要となってくると
思うのです。


ラビ・バトラ氏の言われる『1995年以降の大恐慌→資本主義の終焉』と予測の
的中を云々することも大切かも知れません。
しかし私には、資本主義というシステムの中で、人が富を求めて無限に欲望を
増殖させていく行為の果てに、人類の幸福があるとは思えないのです。
そして、われわれ自身の行動も、経済システムも、広義には自然のリズムと
バランスの中にあることを強く感じているのです。



中国について

世界経済全体が、ドルも円も紙屑になり、『プラウト』でしか存在すすことが出来ない
状況になった場合には、とてもプラウトで我慢できるような民族性ではありませんし、
清貧の思想とはまったく逆の思想で経済特区をつくっているのですから、中国経済が
宙に浮いてしまう事を考えられる方もいらっしゃるでしょう。
しかしながらラビ・バトラ氏は、中国市場には今後も発展があると述べています。
私も同感です。中国は金本位制を取れる国ですし、アメリカや日本の経済が破綻
する状態になっても、多分発展は続くことでしょう。(1994年現在)


私は、中国経済が発展することは同感ながら、均整のとれた、高度成長国家には
ならないだろうという見方をしています。

その理由は、中国に株式市場が出来てしまったからです。そもそも経済発展のため
には、段階があります。
まず、工業化が第一段階です。その工業化も段階を経なければ発展しません。
製造業の場合は、下請けから孫請けへ製造工程を専門・細分化し、総合的なモノ作り
ができるような、連鎖システムを作り上げる事が必要です。
それなのに、最初から株式市場ができてしまうと、きちんとした製造業のシステムが
できません。初めから株式投資を覚えてしまうと、軽工業に携わる人が、誰もいなく
なってしまうからです。
つまり、中国は発展するが、いびつな形の国家になっていくと思うのです。

こうした状態のなかで、ただ株価の動きに左右されるだけでは、中国は最終的には
80年代の中南米のように破綻する可能性が高いと思います。世界で最後の経済的な
発展の見込める地域が破綻することになると、アメリカや日本の経済が破綻する場合
よりも、もっとすごいことが起こるような予感がします。

(1994年著者:ラビ・バトラ、訳者:藤原直哉、ペマ・ギャルポ)

-------<転載おしまい>------

*プラウトについては、長いので別に載せます。
*藤原直哉氏についても、別に載せます。

他にも、同じような資料を見つけたので載せておきます。(資料の保管も兼ねているので)


資本主義社会の終焉(飯田龍一記 2008.10.4)
http://www.zensharen.or.jp/yamb/director/director36.pdf

まあ結局は、なるようにしかならないのだけれど(笑)
何となく資本主義が終わるような気がするので、気づいた事を書いておきます。

2%の大富豪が世界の富の半分を所有している
かつ最も豊かな10%の人々が所有する資産が、世界の富の85%を占めたと報告
記事url:http://blogs.yahoo.co.jp/fctokyo1964/44958019.html
原文url:http://www.wider.unu.edu/events/past-events/2006-events/en_GB/05-12-2006/


そう言えば、明治維新や太平洋戦争の混乱期て、こんな感じだったのだろうか?