タイトルのとおり。

 

原監督がジャイアンツの監督を退任します。

3年契約の2年目。

事実上の解任ではありますが、しかしスマートな形の幕引きとなりました。

 

原監督は山口オーナーに二つのことを伝えたといいます。

 1. 辞任する

 2. 次を若い阿部慎之助に託す

山口オーナーは受諾し、原監督を「オーナー付特別顧問(多分「終身名誉監督」と同類の名誉職)」という役職を用意することで、激動の人事の決着をつけました。

誰も損する人はいない、素晴らしい人事だと評価しています。

成績が振るわなければ責任者である監督が身を引くのは当然。

厳しい勝負の世界では当たり前。

原さんもさすがに弁えていました。

 

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今日の試合後のセレモニー、見ました。

原監督も、菅野も、坂本、岡本も。新監督・阿部慎之助も、目が潤んでいました。

gfunもジャイアンツファンとして、少しウルっときてしまいました。

2002年から指揮を執り、計17年もジャイアンツの監督をつとめた。

監督としての勝利数はジャイアンツでは歴代ナンバーワン。多分gfunが生きているうちに更新されないでしょう。

近年こそ、時代遅れの選手起用が目立ちました。

 

しかし、2006年からの2次政権。

当時はスタメンはフル出場が当たり前とされていた時代。

ジャイアンツ奪回に燃える原監督は、一にも二にもコンディショニングを大事にし、大差の試合では主力選手を引っ込める起用をしました。

今でこそ当たり前のこの選手起用、当時ではとても斬新でした。

主力を休め、控え選手に経験の場を与える一石二鳥の采配。

巨大戦力だから優勝できた、などとはgfunは思わない。

あの当時は中日・阪神の戦力が強大で竜虎時代、などと呼ばれていた。

 

2007年、エースとして衰えの見える上原を抑えに持っていく等、采配の限りを尽くしてのV奪還。

2008年、高卒2年目の坂本勇人、育成出身の山口鉄也を見出し、13ゲームをひっくり返しての優勝。

2009年、WBC優勝監督でありながら、日本一達成。

 

この黄金の3年間は、忘れない。

原監督だから三連覇できた。

当時の原辰徳はまぎれもなく名将でした。

 

本来なら3次政権は無かった予定だったのでしょうが、2019年、20年と連覇したのは流石だとは思います。

しかし、2021年の狂気の中4,5特攻ローテで、完全に時代に置いてけぼりを食らっていると感じました。

21年に勇退ならば、もっと綺麗だとは思いましたが、過ぎたことなのでこれ以上はやめておきます。

 

時代は常に進んでおり、世代交代は世の常です。

平成時代の名将、原辰徳の思い出を胸に、阿部慎之助が令和の名将として躍動してくれることを願うばかりです。