10/28から、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズの日本シリーズが行われています。
シーズン3位からCSを勝ち抜き這い上がった横浜ですが、12球団最強・圧倒的な実力を持つSBに蹂躙されて終わりだと思っていました。
ところがどっこい、横浜奮闘しています!
初戦を除き、あのSB相手に一歩も譲らない試合を見せているのです!!
今日も地元ハマスタで5-4で勝利、2勝3敗まで持ち込みました。
巨人ファンである私も横浜が懸命に戦う姿に胸が打たれ、感動しています。
横浜強し!
プロ野球は皆そう思っているのではないでしょうか。
去年の日本シリーズよりもレベルが高いと思うし、何よりも巨人ファンなのに横浜を心から応援している自分に少し驚いています。
ラミレス監督の名采配!!
ラミちゃん監督はCSから攻めの采配をしています。
今日の試合、8回表に抑えである山崎選手を2死から登板させました。
山崎はシーズン中にイニングまたぎをやったことが無いとのこと。
そんな選手にイニングを跨がせるのは相当の決断を要するだろうに、躊躇なく2死から変えたのです。
また9回も攻めの守備を展開しました。
ランナー1、2塁で長打力のある中村選手を迎えたとき、なんと外野守備陣は前進守備を敷いたのです。
逆転のランナーが一塁にいるので、長打が出れば同点のみならず、逆転を許してしまうにもかかわらず、果敢に前進守備を敷いたのです。
解説の佐々木さんは「普通は前進守備しないですよね」と言っていました。
確かにそうでしょう。
しかし、冷静に考えてみるとSBはサファテ投手はじめ優秀なリリーフを温存している。これに対して横浜はパットン、山崎を登板させている。
同点で延長に持ち越されたら不利、とラミレス監督は考えたのではないでしょうか。
だったら、一か八か。
逆転覚悟で一点を守りきる勝負に出よう。
私にはそう思えました。
これはラミレス監督の隠れた名采配ではないでしょうか。
ジャイアンツの高橋由伸では天地ひっくり返っても考えが及ばないことでしょう。
ラミレス監督だからこそ、横浜は3位までこれたし、CSを勝ち抜けたし、王者SBに一泡、二泡吹かせることができた。
そう確信しています。
これぞプロ野球!山崎VS柳田
今日の試合の見所は、8回表の山崎投手と柳田選手の対戦でしょう。
初球のストレートを、柳田はヘルメットが飛ぶ勢いで強振!!
その時の柳田・山崎両選手の気合の入った表情!!
フルカウントまでもつれこみ、落ちる球を柳田がハーフスイングの形で振ってしまい、三振で決着!!
文章にすると味気ないですが、凄い緊張感でした。
この対戦に引きずり込まれ、食い入るように注視してしまいました。
これだよ、これ!!
これこそが、プロとプロ同士の真剣勝負なんだ!!
これこそが、プロ野球なんだ!!
正直今年のセリーグはしょうもない試合がつづき、レベルの低さに辟易としていました。
見ている側が引きずり込まれるような名勝負は殆どなかった記憶があります。
この山崎VS柳田の対戦で、忘れつつあったプロ野球の醍醐味というものを思い出させてもらいました。
プロとプロがお互いの技術とプライドと勝利をかけて、持てる力の全てを出して対戦する。
この姿こそ、我々プロ野球ファンが追い求めている姿ではないでしょうか。
それこそジャイアンツが最初に三連覇した10年前は、こんな手に汗握る勝負をたくさん見ることができたはずです。
今はそれが無い。ノータリンが考えなしにバットを振り回しているだけ。
技術もない。
気合もない。
ただ打席を消化するのみ。
来年も対して変わらないかな・・・。
私が応援するジャイアンツも、いつの日か今日の山崎VS柳田のように、ファンの心を引き付ける勝負を展開してもらいたいものです。