それは人間が他の人間と
共同で作業したり、生活をすることから
くるのではなかろうか
人間は言葉を使う
人間は他の人の心の中を想像する
そしてしばしば他人より優位に立とうとする
集団で生活する以上
他人より優位である方が
自分のもとにお金や資源が集まり
生存可能性が高まる
自分の遺伝子を永続化する確率も
上昇する
だから人間が他者よりも優位に立とうとする
行為は人間という生物の特性からは
当然のことと言える
(刑法犯罪すら犯す者もいるが
まあ、これは置いておく)
人間の心は他人の心を読むように
できていて
その繊細さが助けともなり、
ときには自分を傷つけもする
そして中には他人の心を読む力を
逆に他人を傷つけるために
使う者もいる
これに疲れ果てて仕事を辞めたり、
精神を病み、外の世界に出られなくなる
そういう人もいる
人間のそばにいて
甘えるのはそれが生きていく術だからだろう
そうは思う。
でも、
ほとほと仕事でうまくいかず
どうしていいかわからないときに
彼らのふわふわの毛に顔を埋めて
目を閉じていたら
何もかもがどうでも良くなった
今、ここに私をなんとも言えない
安心感でいっぱいにしてくれる可愛い子がいて
その子も私に抱っこされて
幸せそうに目を閉じている
一瞬が永遠
そんな気持ちになる
そしてそして
彼らが重篤な病を得て
亡くなるときに
もうほとんど動けない
そんなときに
わざわざ身体を休めていた寝床から
数メートル移動してきて
目の前でか細く鳴き、
息絶えたあの子は何を思ってそういうことを
したのか
どう見ても「生き残るため」ではない
ときに「無償の愛」を見つけたと
確信させるこの小さな身体の子たちは
本当にひとりひとりの身体の中に
天使を抱えている
だから「猫型天使」
猫が大切な理由はそれだけだが
限りなく大きな愛情を内に持った
素晴らしい生きもの
きっと神さまはいる。
子たち。
でも感謝の気持ちは
今も
これからも
ここにある)








