今年も5月後半がやってきます…
5月はキーちゃんが生まれた月です
キーちゃんはひとりで育ちましたから
私にべったりの子になりました
愛おしい子です
でも、「可愛いから」とか「べったりだから」
とかいう理由だけではないんです
キーちゃんは本当は
1匹で生まれたのではありません
6匹兄弟姉妹
多頭での誕生でした
しかし、生まれたばかりの
そして順調に体重を増やしていきそうだった
健康な赤ちゃん猫たちに
悲劇が襲います
猫風邪が蔓延して
大人猫たちがどんどん咳、涙目、発熱、結膜炎…
ありとあらゆる症状を呈していきます
赤ちゃん猫たちはひとたまりもありませんでした
生後2週間以内に
キーちゃんを残して全員が虹の橋へ
黒々とした闇が横たわるような我が家
その頃のキーちゃん
ママはどこにいったのーーっ⁉️」
そう言っているみたいな
泣きそうなキーちゃん
ごめんね ごめんね
私が猫風邪を流行らせてしまったんだよね
ごめんね ごめんね
私が何に替えてもキーちゃんだけは
守るから
ごめんね ごめんね
本当にごめんなさい
最初はキーちゃんの命の火でさえも
いつ消えてもおかしくない状態
私はそれまで寝室に使っていた
和室を出て
2階の一番端の部屋にキーちゃんと
ふたりきり
他の大人猫たちからの猫風邪の
菌をとにかく遠ざけるためです
キーちゃんも猫風邪には感染していました
小さい分体力が全然ありません
低血糖の恐れや猫風邪が重くなって体力が
崖を迎えたら絶対に戻ってこれません
獣医さんから「親猫からも隔離してください」
と言われて完全に人間が授乳する方法で
育てるしかありませんでした
しかし、生後3週間をこえてくると
キーちゃんはカテーテルで胃に直接
流し込まれていた猫風邪薬の入ったミルクを
自分から奪うようにシリンジでクーーっと
飲むようになり
ぐんぐん元気になっていきます
1ヶ月齢を迎える頃には
「この子は生きる」
確信を持てるようになりました
寂しいとはどういうことなのかさえ
分からない頃からひとり
私にとっては
キーちゃんが生き残ってくれたことに
毎年感謝をするに日々
キーちゃんの旅立った兄弟姉妹たちに
涙を流しながら詫びる日々
それがキーちゃんの誕生日のある
5月という月です
彼らを一生忘れない
そしてキーちゃんを残してくれたことに
何にとは言えませんが
感謝でいっぱいになる日々
それが5月です 🌷
ジュリーちゃんと生前のキーちゃんの兄弟
いつまでも我が家に精霊としてとどまってください
合掌💐










