狂おしい夏 | 自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

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スコティッシュフォールド23匹との暮らしや2大手予備校の一つと学校で英語を教えている日々を綴っています。
Cats, English, and sometimes cooking - these things I love in life. Whatever I think worthy of writing, I will write here.


夏は
苦しい季節です


6年前
夏もそろそろ終わり
の8月下旬 昼下がり

私と家人は
初めて飼ったスコティッシュフォールドの
子猫が
FIP ドライタイプを患って
この世を去るのを
見送りました

私が家人の涙を見たのは
この時が初めてでした

この人も
タケマロちゃんを
こんなに愛していたんだなぁ

そう思うと
夏の暑い空が
はてしなく青く、悲しかったです


我が家にやってきたのは
4月末

5月にはすでに発症していました

発症する前は
元気いっぱい
これまでペットショップのせまい
ケージの中にいた
憂さを晴らすように
とびきり活発に
元気に私たちと遊び
どこにでもついてきて

たとえば
お風呂を上がると
出待ちしていた
たけまろちゃんに出会う…

こんな可愛い子
初めてでした


ステロイドで
一旦は動けるようになり
階段も登れるようになりました

しかしそれは一時しのぎなのです


FIPのドライタイプは
体のあちこちに腫瘍ができ
神経が侵されて
脳にも障害が出てきます

最終的には
全く歩くことができず
寝たきりになりました

それでも
立つことのできない足を
引きずるようにして
飼い主の顔の前までやってきて
私の腕を枕に
夏の朝  ぐっすり眠っている
タケマロちゃんを見た時

時間が止まればいいのに
自分も一緒に行けたらいいのに

バカなことを望みさえしました


なるべく家人と私 
そしてタケマロちゃんで
近くに3人で就寝して
夜中に何度も呼吸をしているか
確かめる

猫と人間でも
かけがえのない家族の時間だったと
思います


ごはんも食べられなくなって
高栄養のパウダーを
通販で仕入れて
かなり強引に強制給餌…

可哀想なことをしたとは
思います
それ以上に少しでも長く
この子と一緒にいたいという
私のわがままでした


いよいよ最後の日なのかな

そう思った日は
タケマロちゃんが濃茶の尿を
漏らしていて
(それが汚いとか
全く思いませんでしたが)
この子がこの世を去ってしまうという
嘆きばかりが
心に重く、冷たい石のように
ずっとそこにありました

空に返した日
胸が張り裂けそうでした

夕焼けのバラ色の空のどこかに
タケマロちゃんがいる
そう言い聞かせて
空を見上げ




 私が周囲が見えなくなるほど
猫にこだわるのは
タケマロちゃんを見送った
深い悲しみが一つの理由です


その後 私はスコティッシュを
かき集めるように
飼って 頭から
食べちゃいたいくらい
溺愛しています


因縁か偶然か

タケマロちゃんが
この世を去った
ちょうど1年後にこの世に生まれ落ちた
グループがこの子たち



1匹だけタケマロちゃんと
同じ模様で生まれてきた子

私のあまりの嘆き悲しみように
神さまが憐れんで送り返して
くれたのかな

と思っています


                          

今回のノワールちゃんの
早産→赤ちゃん猫の死亡は

もちろんショックだし
泣きもしましたが
タケマロちゃんの時に
一生の分の涙の半分は
流してしまった気がするので

飼い主は今日も通常営業できています

生きてくれたキーちゃんや
リバーくんもいます


これからも彼らが
教えてくれる生きることと
病むこと 天に帰ること

全部を心に刻んで
彼らと歩いていきます

猫たちが教えてくれなかったら
私は他者の気持ちがわからない
ダメダメ人間ですから

全ての猫にありがとうございます、です