FIP 再考 | 自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

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スコティッシュフォールド23匹との暮らしや2大手予備校の一つと学校で英語を教えている日々を綴っています。
Cats, English, and sometimes cooking - these things I love in life. Whatever I think worthy of writing, I will write here.

この記事はいつもの

かわいい子猫や大人猫の
のんびりしたお話と違っています
 
そんな話を読みたくない、という方は
ここで引き返してくださいね
 
                          
 
私が初めて飼った
スコティッシュフォールドは
ペットショプで購入した子でした
 
たけマロちゃんと名付けて
とても可愛がっていました
 
しかし我が家に来てたった
数日で目の中に
虹彩炎が発症しました
 
「変わった瞳だな」という程度にしか
当初は考えていませんでした
 
予防接種に行った時に
激しく暴れて 
獣医さんの指を血が出るほど
噛みました
 
そんなことはこれまで飼ってきた
猫たちには一度もありませんでしたし
 
それ以後 今飼っている子たちにも
誰1人いません
(今飼っている子たちは
「ニャン」とすら鳴かずに
予防接種を受けることが
多いです)
 
あとから色々読んで知りましたが、
FIPのドライタイプ
すなわち神経や脳に異常をきたす
病のせいで
凶暴化するらしいです
 
そうこうするうちに
たけマロちゃんは歩けなくなりました
四肢にまったく力が入らないようでした
 
今思えば神経の異常ではないかと
思います
 
普通の子猫が目一杯遊びたい
時期に 部屋の片隅でひっそり
寝ている… そんなふうでした
 
元から静かな子であったか
といえば
それは違います
我が家に来た初めは
ものすごく良く遊び、
よく食べて
元気一杯でした
 
                           
 
歩けなくなって 
初めは スコティッシュフォールドの
先天性骨形成異常を
疑いました
 
しかし、それとは
症状が違うのです
痛がって歩かないとか、
そういう、いわゆるハード面ではなく
中の神経が機能していないのです
 
だから獣医さんは
「骨とか関節の異常で
歩行できないというのとは
違う症状です」
とおっしゃっていました
 
                           
 
このときに色々と
スコティッシュフォールドの
先天性疾患について
読みましたが
そのときは
「なんてかわいそうなんだろう
うちのたけマロちゃんは
将来こんな症状になるんだろうか」
そう心配していました
 
今思えば、
その疾患に苦しんでいる猫さんや
飼い主様には申し訳有りませんが
 
FIPになるくらいなら
そういう関節異常のほうが
まだ生きていてくれたのに…
 
そう思う方が強くなりましたし、
 
獣医さんから
「FIPという病気ではないかと
思います」と言われた後に
FIPについて調べれば調べるほど
 
FIPを否定できる
情報は何かないものかと
必死に探すようになりました
 
最後は半狂乱だった気がします
(その頃読んでいたFIP猫のブログの
飼い主様たちもみな必死に闘病している、
そんな印象を受けました
お金も時間もかけて
ありとあらゆることを試している、
そんな感じです)
 
                         
 
ステロイドで一時的に
押さえ込んだりしていたものの
FIPの進行はめちゃくちゃ早かったです
 
まだ6ヶ月だったというのに
そして飼い主と一緒にいたい
というのが(欲目かもしれませんが)
ものすごく分かるのに
その子の命をつなぎとめることが
できずに 8月の下旬
ある日の昼下がりに
たけマロちゃんは
私の元から永遠に去りました
 
毎日心の中に
重たくて冷たい石を
抱いているかのような日々でした
 
たくさんのブログや
獣医さんのHPを読みあさりました
 
飼い猫のFIPがトラウマになって
2度と猫を飼えない人もいる…
そんな記述も読みました
 
                             
 
ものすごく恐ろしい病でしたが
その後 様々なペットショップや
動物病院で話を聞いたところ
発症率は 多くはない、という
ことでした
 
また、誤解なきように
書きますが、骨形成異常は
確かにスコティッシュフォールドの
特有の病と言っていいのでしょうが
FIPは雑種でも、純血種でも
かかりうる病です。
 
「猫伝染性腹膜炎」
と訳されていますが
病気の個体がいても
同じ家で飼われている全ての子が
かかるわけではありません
 
これはたくさんのFIP猫の
飼い主さんのHPを読んで
複数頭飼っていらっしゃる
方がほとんどでしたが
そのほかの子が次々と発症した、
という例は
ほとんど見当たりませんでした
(1つのHPだけ、次々と猫を保護して
(たぶん避妊去勢が間に合わず
近親交配が繰り返されて同じ
遺伝的性質を持った)多くの猫たちに
FIPが出た、という方がいましたが
かなり例外的に感じられました)
 
多くの飼い主様は
FIPなど知らずに猫さんと
暮らしていくことができると
思っています
(ブリーダーさんの中にも
FIPをよくご存知ではなく
我が家にかつてそういう子がいました、
と告げただけで我が家がコンタミされた
と思われた方がいましたよ
 
Gちゃんママではありません、
念のため)
 
                           
 
ペットは健康が一番
 
今日みたいにたけマロちゃんのことを
思い出す日は
心からそう思います
 
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在りし日のたけマロちゃんの
お写真です
今でも愛おしい
お空のどこかにいますか?
 
下の写真は
たけマロちゃんの没後ちょうど
1年で生まれたピルピルたち。
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ピルピル以外は2匹とも
お父さんと同じカラーのカメオ
 
ピルピルだけ
たけマロちゃんカラーで
生まれて来ました
 
猫についての
悲しみと喜びをやまほど
味わいました
 
だから猫は私の人生の先生です
(ニャンコ先生??)