「蒼い旋風」その3
当初、福満の考えたコンセプトを基にしたデザインは
「イメージが違う」と、受け入れてもらえなかった。
しかし、デザイナーと考え抜いたこのデザイン。
それは、決してクリエイターの自己満足ではなく、
「他のジーンズ会社にないものを」「今までにないものを」
そして、「メイド・イン・ジャパンの格好よさ」を徹底的に
追及したものだった。
福満は、クライアントの向こう側。
「消費者の笑顔」を見ていた。
必死のプレゼンテーション。
岡山に泊まり込んだ。
・・・。
「分かった。あまり時間をかける訳にもいかないから、
暫定的にこのデザインで」
ということになった。
サイトがオープン。
当時のテレビCMのイメージキャラクターは、イギリスの
俳優「ユアン・マクレガー 」。
テレホンカードを作り、サイトリニューアル告知とともに
プレゼントキャンペーンを行った。
爆発的なアクセス数。
アンケートを取る。
「デザインが親しみやすい」「ジーンズの歴史が学校の授業で使える」
反響に目頭が熱くなった。
それから5年間。そのデザインはBOBSONホームページの顔となった。
そして、新たに「ショッピングサイト」の計画が立ちあがった。
その4へつづく
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福満ヒロユキの著書。【紀伊國屋BookWeb ベストセラー1位獲得】 「メディアをうごかすプレスリリースはこうつくる」(同文館出版) 全国の有名書店にて発売中。
