今日の私の、忘れられない体験を聞いてほしい。
買い物の帰り、少し前を歩いていたスーパー帰りの高齢者が道を渡ろうとして転倒。
私と私の前にいた車はすぐさま車を寄せて助けに走る。
目の上の切創からかなりの流血、右手にも大きな挫傷、出血。
起き上がれそうになかったため、救急車を呼びましょうか、と聞いたが高齢者は拒否。
血が溢れてくることが気になり、私は車にダッシュで戻りティッシュとビニール袋を取ってくる。
さらに二人の助っ人が来てくれて、女性の方が救急車に電話する?と聞いてくださったので、私は「電話をしたほうがいいと思うけれど彼(高齢者)は拒否していて、、、」と話す。
彼が起き上がれない(力が入らない)ままなので、女性の方が救急車に電話。
その間に私は圧迫止血、意識の確認、もう一人の男性の助っ人の方が車に救急箱を持っていてバンテージを用意してくださった。
どうしても起き上がれない高齢者。
でもやっぱり救急車は嫌がる(NT州は救急車有料。高額だもんね)
高齢者の情報、状態も救急隊に伝えたが、本人に意識があり拒否している以上は出動できない。🚑と。
ひとまず止血が終わって頭と手にバンテージを巻き、
やっと座れるようになった高齢者。
女性が、「本当に救急車断ってもいいですか?歩けますか?」と高齢者に聞き、
「絶対来なくていい、Fxxx! 😛」と言うので電話を切って女性は帰宅。
高齢者はやっと立ち上がれるようになり、Thank you my friend! と、私ともう一人の男性の肩を叩いた。
高齢者が「家はすぐそこなんだが、車に乗せてくれないか?」と言ったので、男性が乗せていくことになった。
男性と私は、ありがとうございました。と笑顔を交わした。
私は今看護師でも何でもないけど、「気をつけて帰ってくださいね!具合が悪くなったらすぐ救急車呼んでくださいね!」としつこく伝えた。高齢者は笑って 「もう大丈夫だ!」と言っていた。
私は彼らの乗った車が角を曲がるまで見送った。
乾季といえどもまだダーウィン🇦🇺は日中32度とかで照り返しも強い。
徒歩でスーパーまで行って帰ってくるのはハードすぎる。
足のふらつきから、少し水が足りてなかったのかな、車にあったペットボトルのお水、渡せばよかったな。と反省。。😣
でも、目の前で誰かが倒れた時、運転してようが関係なく何かできることがないか走れる自分でよかった。
オーストラリアでは、何かあった時に駆けつけてくれる人が多いように感じる。
今日は少なくとも5人集まった。
血を見るのは怖いと言う人もいるだろう。
自分には何もできない、と思うかもしれない。
でも、もしかしたら相手の命がかかっているかもしれない。
私は色々考える前に足が動いてしまう。
お節介だったら そう言われるほうが、誰かが命を落とすよりマシだから。
また救急看護やりたいな〜 ってね。そんな気分になった午後だった。
オチはない笑
最後まで読んでくれてありがと!
If I could work in emergency nursing again, I would be so happy.
