物語をつくると自然と自分の今が出る

 

 

 

 

前回話したうさぎとカメのアナザーストーリー。

うさぎとかめによる想像と創造の力

 

何気ないこの遊び。

でもこれは人に自分の想いや価値観、世界観を伝える

最強の発信となるのです。

 

 

 

自分で想像してストーリーメイキングをすると自分が創造される

ちょっと僕も作ってみました。

 

うさぴょんは朝起きると手紙がドアに挟んであることに気づいた。



手に取ってみるとそれはかめドンからだった。
手紙を開いてみると、
そこにはかめドンらしい丁寧な文字でこう書いてあった。

「うさぴょんへ。今日の午後に君が昨日寝ていた木の下で会いたいです。待ってます。」

手紙を読むとうさぴょんは複雑な気持ちになった。

今までなら楽しみに感じていたけど、
昨日の競争をした後の今。

どんな顔して会ったらいいのか。
かめドンは何をしたいのか。

前のように笑ってうれしくなることができなかった。


でも、なんかこの今を変えたい。

そう思って、うさぴょんはあの木の下に向かった。



「おー!うさぴょん!!」

木の下に行くと、かめドンは満面の笑みで
手をふって迎えてくれた。

でもうさぴょんはどんな顔していいかわからず、
ぎこちなく軽く手をふったが、顔はこわばっていた。



「うさぴょん、昨日はありがとう。」

「競争すごく楽しかったよ!」

「でもね、実は僕ね、昨日やりたかったことがあったんだ。」

「今日はそれをやりたくて、来てもらったんだ。」



相変わらずの笑顔で話すかめドンを見て、
うさぴょんは戸惑い気味だった。



「僕ね。今日ここでうさぴょんと一緒に昼寝したい!」



「!?????」



うさぴょんは思わず反応した。

そしてかめドンは構わず続けた。



「昨日はね、競争は競争でおもしろかったんだけど。」

「もっとおもしろい遊びがあったなーって帰って思ったんだよ。」

「競争は最初にゴールするというルールがあって、それはそれでおもしろかったよ。」

「だけどね、ここで寝ているうさぴょんを見てね。」



「僕も一緒に寝てみたい!」



「そう思ったんだよね。」

「なんかこっちもおもしろいと思うんだ。」



まぶしい笑顔で言うかめドンの言葉に
うさぴょんはあきれて言葉がもれた。



「はぁ~。お前ってやつは。」

「こっちは勝った負けたで昨日から夜も眠れなかったというのに。」

「もう次のおもしろい遊びを考えてるんだ!?」



かめドンは相変わらずの満面の笑みで、

「競争は競争で楽しかったよ!」

「でももっとおもしろい遊びはあると思うし、創れるし。

「何より昨日のうさぴょんの昼寝はめちゃくちゃおもしろい!って感動したんだよ。」



「でも、一人で昼寝するんじゃなくて、2人で昼寝したらもっと楽しんじゃないかな?」



「ねぇ!うさぴょん!今日は僕と一緒に2人でここで昼寝しようよ!」



うさぴょんは入っていた力が抜けて、
笑顔をもう隠しきれなかった。

かめドンは勝つか負けるかではなく、
常に楽しさおもしろさを見てるんだな~。

かめドンの満面の笑顔を見て、
うさぴょんはこれからの自分の生き方を変える
大事な宝物をもらった気がした。



「かめドン!じつはここで昼寝するのめちゃくちゃよかったよ!」



「一緒に昼寝しよっ!」



2人で木の下に寝転んでみてわかった。



『一緒にって楽しい。』



競争して1人になるより
共創して一緒になる楽しさ。



うさぴょんとかめドンは満面の笑顔で顔を見合わせ笑った。

 

 

これを見るとわかるように、

キーワードとしては、

 

『一緒に』とか

『競争ではなく共創』とか

『遊びの創造』とか

 

ここら辺が読んでいると

伝わってくると思うのだけど。

 

前回の話と同様、

 

これは今の自分が世の中に

伝えたいことや

 

今の自分が大事にしている

価値観や世界観。

 

これが自然と物語に入ってくるのです。

 

 

 

なぜアナザーストーリーメイキングがいいのか?

物語を書いてみると、

セリフやストーリーに自然と自分が

大事にしている価値観や世界観が出ます。

 

だから空想し想像し

ストーリーを創造すると、

 

自分が今世の中に伝えたい情報が作れ、

発信として強い発信が作れます。

 

 

ストーリーメイキングは、

すでにある物語のアナザーストーリーを

使わなくても、

 

0から自分でストーリーを作ってもいいです。

 

ただ、自分でつくるストーリーや物語。

 

これはまったくの0ベースだと、

読んでいる人はその物語を知らないので

まずは物語を理解するところから

始めないといけません。

 

 

誰もが知っている物語を使い、

そのアナザーストーリーをつくると、

 

すでに知っているストーリーなので

そのストーリーのその後や、

そのストーリーのその前など、

その話はとても人に入りやすく届きやすくなります。

 

 

自分の想いを人に届ける方法は

100万通りあると思います。

 

すでに自分が経験してきた物語。

これは人に一番届くストーリーだと思いますが、

 

自分が思い描く未来を伝える時。

 

それはまだ自分が経験してない物語です。

 

 

そんな時はこの

アナザーストーリーメイキングをしてみると、

自然と自分が想像していたものが創造され、

物語で人に届きやすくなります。

 

 

でも。

 

実はこのアナザーストーリーメイキングには

落とし穴があります。

 

いや。

 

自分の価値観

自分の世界観

それをアップデートするチャンスがある。

 

とでもいいましょうか。

 

 

想いを再構築しアップデートすることが実は大事なんです。

 

 

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