鼻の折れたフレンチ その3(元祖nez cassésなど) | yasuの、たまに気が向いたら・・・

yasuの、たまに気が向いたら・・・

時間があるとき、ネタがあるとき、そして気が向いたとき、の
三条件が揃った場合のみ更新する見込みです。
鉄道ネタのほか、ロード・MTB、ファッションドール、
アナログレコードとオーディオも少々・・・
ご覧いただける方、暖かい目で見守っていただければ幸いです。

前回から間が空いてしまってスミマセン;;;m(_ _;)m
nez cassésの最後は、一族の長、CC40100と、
ディーゼル版nez cassésの、CC72000です♪


まずはCC40100。

00_Oblique bird's eye view_40100
 

言わずと知れた、数少ない4電源対応の重装備を有する、
TEEの全盛時代を支えた名機の一つです♪
そんなメジャーな機関車であるにも関わらず、製造数はたったの10両。
一次型が、定格出力3,670kW、二次型が、4,480kWとなっており、
無論、1台車1モーター方式で、160km、240km各仕様へと、
ギア比を可変できます。

ボディデザインは、CC6500以降の些か近未来的・近代的な印象と異なり、
同じnez cassésでも浅めの彫りで、側面などのそこかしこに、
BB9300あたりの意匠を引継いでいるような、
フランス電関のデザインの過度期に位置する存在と言えると思われます。

その登場の経緯ですが、TEE初期から使われて来た、
DBのVT11.5、SBBのRAm、SNCFのX2700などのディーゼルカーは、
軌間の幅さえ共通であれば、欧州どこの国でも乗り入れられると言う点において、
国際特急であるTEEの運用にはある意味うってつけでありましたが、
増大する輸送需要に対して輸送力拡大などのフレキシブルな対応が叶わず、
機関車牽引による客車列車へと移行して、全盛時代へと移っていきました。

折しも西欧各国においては、それぞれ鉄道路線の電化が進展していましたが、
例えば、のちのちTEE街道とも呼ばれた、
パリ(北駅)⇔ブリュッセル⇔アムステルダム間は、
フランス北部の交流25kV50Hz、ベルギーの直流3000V、オランダの直流1500V、
更には、ドイツの15kV16.7Hzと、隣り合う国々だけでも、
全く別々の方式で電化されていきました。

これらの電化方式の違う隣国を、機関車付け替え無しに直通可能にしようという、
意欲的な仕様を引っさげて登場したのが、
のちにヨーロッパ機関車などとも言われたCC40100という訳です。
その登場理由を見ても、生粋のTEE用機関車といっても過言ではありませんね♪

しかし、ネット検索で確認してみましたら、軸重制限その他の制約などで、
実際はパリ〜ブリュッセル間の限定運用に終止していたようです。
恥ずかしながら、yasuも調べるまでこのことを知りませんでした;;;
あー、だからたった10両の生産で

終了したってことなのでしょうかね;;;(;´▽`A``

TEE街道の代名詞とされてきたCC40100ですが、
意外にも悲運の機関車だったのですね・°・(ノД`)・°・

01_CC40101
一次型のCC40101号機。

02_CC40101_side oll
その重装備故に、ご覧の通り、実車長22mという長いボディ!
4電源対応のための、4機のZパンタグラフ。

電源方式だけではなく、架線規格そのものも違うこともあって、
それにも合わせて、その分のパンタを装備していたと記憶しています。
同様の理由により、DB(西ドイツ国鉄)の184型や、
SBB(スイス国鉄)のRAe型TEE用EMUなどの4電源対応車にも、
同じく4つのパンタが装備されています。

03_CC40101_side
CC6500やBB7200などと比べ、明らかにクラシカルなデザイン。

04_CC40101_PERPIGNAN
CC40101の、Perpignan(ペルピニャン)の紋章。
フランスの最も南に位置する都市の紋章が、
なぜ、北部で運用されるCC40100に掲げられてるのかが分かりません;;;
どなたか勉強不足のわたくしにご教示頂けると、非常に嬉しいです♪


お次ぎは、二次型のCC40110号機。

05_CC40110
出力等が強化されても、見た目の違いは殆ど見受けられません。

06_CC40110_side oll

 

07_CC40110_side

 

08_CC40110_NICE
こちらはニース(Nice)。
ニースもフランスの最も南東に位置するリゾート地。
ますます分かりません;;;(;^_^A

09_Bird's-eye view
例えば日本の交流機のように、碍子などの高圧機器は、
さほど多くは見られませんが、(見た目EF81orED75-700並み?)
4機のZパンタは圧巻です♪ヾ(@°▽°@)ノ♪

 

10_front

CC6500等よりも、ちょっと歪な前面形状。


さて、シリーズの最後は、

nez cassés唯一のディーゼル機関車、CC72000です。

11_CC72000
同じnez cassésといえども、

些か地味な感じがするのはyasuだけでしょうか?(;^_^A

12_CC72000_side_oll
6動軸の電気式ディーゼル機関車で、やはり1台車1モーター方式、
そして歯車比可変機構の装備や台車等の形状などを見ても、
基本設計がCC6500と共通項があることを臭わせます。
出力は2,650kW、ディーゼル機としては強力な部類でしょうか。

13_CC72000_Bird's-eye view
非電化区間の急行列車用機関車として、

いくつかのTEEも牽引していますが、yasu自身は、
VSOE(ベニス・シンプロン・オリエントEXP)を牽く姿が、

印象深いです。


これにて、nez cassésシリーズ終了です。

14_nez cassés
こうして改めて並べてみると、ほんとヨダレもんの眺めです♪( ̄~; ̄)
やっぱりフランスはいい♪ヾ(@^▽^@)ノ♪


あなたの「逸話」ある?


わんこそば記録80杯・・・くらしか思いつかない;;;(;´▽`A``

 

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう