最後は東武です。
半蔵門線へのの乗り入れ車のみならず、東武車両の印象というのは、
なんというか・・・ガッカリ系;;;
いや、浅草駅や池袋駅で最初から東武と分かってる時はそんなことはないのですが、
昔から、日比谷線・半蔵門線で電車を待ってて、
入線してきてガッカリしたものですよ。東武車・・・
どうも30000系辺りまでは、そのガッカリ系のようですが、その原因はというと・・・
この先はデザイン考察で。
さて、問題の30000系。
これの印象はというと、重厚・・・というかゴツイ。
貫通扉の固定金具や手すりなど、前面あちらこちらに金具が露出し、
面長のスカートと物々しい2段式電連などが、かなり無骨で、
メカニカルな顔つきを形成していると感じます。
かといって、決してデザイン的に破綻している訳ではない。
台形を縦配置にしたような、長めの前面窓そのものが、
ともすれば無粋な形になってしまいそうな、このメカメカしい顔をカッコ良くしています。
これが、只の角丸の四角いガラスをHゴムで押さえてるだけだと、一変に芋臭くなります A^ ^;
では、一体何が「ガッカリ系」なのか?
それは・・・
色帯です。小豆色のど田舎臭い帯の色が、ガッカリの元なのです。
だって誰が見ても都会的な色使いとは言えませんでしょう?
なんて言うか・・・ジジ臭い;;;
9000系も、10000系も、20000系も、案外良い顔してるのに、
このあんこ色の帯が台無しにしてます。
そういえば、1720系DRCも、窓周りがこんな色でしたね。
あの特急車も国鉄151系をだいぶ意識したデザインのようですが、
あか抜けなかった;;; 好きでしたけどね f^ ^;
車両のデザインシリーズの取りは、50050系。
この電車を最初に見た時、「一体どうしたんだ!? 東武!!」と思ってしまいました (^ ^;
これがあの東武の電車か!? と・・・
まずため息が出たのは、前面から側面に至るまでの滑らかな面構成、
更に、シンプル且つ、車体断面の角の丸みに逆らわない、無理の無い前面形状。
シリーズ最初の50000系は、その角丸の下にライトをくっつけた形で更に纏まっています。
非常扉の設置の影響なのか、前照灯を少し上に移動し、
バランスが若干崩れてしまった50050系ですが、
それでも決して形状が破綻しておりません。
そして何より、小豆色ではなく鮮やかなオレンジを、しかも帯ではなく
面でレイアウトしたこと。
これだけでも、あのガッカリ感を完全に払拭していると言えます。
当初固定窓を採用し、一部ファンからは「ゲロ電」とまで酷評された
50000系シリーズですが、
個とデザインに関しては、東京メトロ8000系と並ぶ完成度と断言します。
以上、3回に渡って投稿した「車両のデザインシリーズ」。
完全に独断と偏見で考察してますので、異を唱える方々もおられるかと思いますが、
内外の好き嫌いや評判等を一切排除し、なるべく客観的に評価するよう努力いたしました。
ま、ただの自己満足ですから f^ ^;
車両のデザインにつきましては、またいずれ、投稿したいと思います。

