昨年は東京六大学野球連盟結成100周年、今年は神宮球場設立100周年の節目の年。


東京六大学野球春季リーグ戦最終週。慶應が優勝をかけた早慶戦に3日間行ってきました。



さよ先生の最新ブログ。

「昨日は浜松町へ。2階で財団のBC級、4階では東京六大学新人戦。一昨年、東京六大学の審査員させて頂いたなーと思い出しました」


『東京六大学』という括りは多くのスポーツ、イベントにあります。もちろんその発祥は野球。そこから転じて、学連の競技ダンスでも大学全体の他に、東京六大学、そして早慶戦もあります。



その野球の早慶戦。

今回は慶應にとって優勝をかけた早慶戦。対抗戦は先に2勝すると勝ち点1。慶應は勝ち点を取れば優勝。取れなければ明治大学の優勝という早慶戦。


土曜日は慶應が勝って優勝へ王手。



日曜日は天覧試合。


野球界で唯一天皇杯がある東京六大学野球。


試合は慶應1点リードで迎えた九回裏。早稲田の粘りで早稲田逆転サヨナラ勝ち。



早慶戦は両校にとって、リーグ戦の一つの組み合わせ以上に特別な想いのある試合。だから必ずシーズンの最終週に行われます。それまでの成績とは関係なく思いを込めた両校の闘い。


かつて慶應は優勝したけれども早慶戦で早稲田に負けた時。慶應のキャプテンが時の慶應塾長小泉信三先生に優勝の報告に行った時の小泉先生の言葉「優勝しても早稲田に負けたのでは嬉しくない」と言われたとか。


太平洋戦争末期学徒出陣が決まった時、最後に早慶戦をやりたいと願った部員たちの気持ちに応えて、その実現にご努力された小泉信三先生(「最後の早慶戦」というタイトルで、本も映画もあります)。

その早慶戦。



慶應の優勝は月曜日にお預け。

そして月曜日、3対0で勝って、


5シーズン振り41回目の歓喜の優勝を決めました。




おめでとう慶應義塾大学野球部。


今朝の新聞の記事によると、月曜日先発した慶應のエース渡辺君は、前日日曜日1点リードの九回を託されたが、逆転サヨナラ負け。落ち込んだそぶりは我慢して見せなかったけれど、悔しくてあまり眠れなかったそうです。そして月曜日勝てば優勝の先発をまかされた。「このまま試合に入っても良くない。一回、感情を出した方がいい」と思い、朝、トイレに駆け込み思い切り泣いだそうです。それで気持ちが切り替わり、強気で臨むことができ、無失点で慶應を導くことが出来たと。


社交ダンスの競技現役の先生方もいつもそのような思いで闘っているのかなと、思いを馳せました。