この方
ラシーダ・ダティ法相
貧しい北アフリカ系移民の家に生まれた彼女は(お父さんはモロッコ人大工、お母さんはアルジェリア人)
素晴らしい知性と努力の結果、紆余曲折を経て判事となり

さらにサルコジ大統領に抜擢され、現フィヨン内閣の法務大臣になりました。

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さて、彼女、先日ママになりました。(43歳)
現役の大臣が子供を産むっていうのは、日本ではまず考えられないことですが、
もっと考えられないことは、父親が誰だか、国民は知らない!

「私の私生活は複雑です。私が言えるのはそれだけ。」

法相はそれだけ言うと口をつぐみました。


あ、彼女、未婚です。


プライベートはプライベート、仕事は仕事。
これがフランスの考え方です。
彼女のやり方は法務省内ではものすごく不評で、
判事たちがしょっちゅう辞任要求を出している、
超嫌われ者の法相ですが、

未婚で誰の子かわからない子を産んだから

と辞任を求める人は、反対勢力も、野党も含め
全然いません。

あっぱれ!

でももちろん、誰の子か知りたいフランス人・・・
噂はいろいろ飛び交ってますよ。
大統領自身の子だとか、大統領の弟の子だとか、
はたまた、スペインの大物政治家の子だとか・・・


日本で、
移民が大臣になって
未婚子供を産んで父親が誰か明かさなかったら
何人腹を切るんでしょうね?
・・・というか、国中ひっくり返る騒ぎになるのでは・・・?
そう思うと、文化の違いって、すごいです。






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ちなみに、出産後5日で法相は復帰しました。
これは女性の権利のために良くないと思うけど・・・。
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