こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

昨日の続きです↓
「それって性虐待です(1)」


日常会話の中で、
こうした類の話が
話題に上ることは、めったにありません。
人には話しづらいし、親しい友人にさえ、
なかなか相談出来ない内容です。

そのせいで、
“そんな体験をしているのは自分だけだ”と
皆さんが信じておられます。

“人に知られてはいけない事なのだ”
と思い続け、ひとりでその苦しさを抱え、
なんとか忘れようと努める。


実際、
「今まで誰にも話した事がない」
「こんな事を話せる日が来るとは
思ってもみなかった」
とおっしゃるお客様がとても多いです。

中には、頑として
「死ぬまで無かったことにする」
「墓場まで持っていく」
と言って、認めない方もおられます。
それだけ、受容れるのが辛いという事です。


そして、性虐待で最も子供が傷つくのは、
実は、行為そのものではないようです。

タロットを引き、お話を伺うと、
勇気を出して、母親に助けを求めた時、
その事実を否定されたこと。
その経験の方が、ダメージが大きいようなのです。


思い切って、母親に相談した際、
「そんな事があるはずない」
「大げさに考え過ぎ」
「あなたの勘違い」
「愛情表現のひとつでしょ」
などと言われてしまうと、
もう2度と話せなくなってしまいます。

そして、もう誰にも助けてはもらえないのだと
絶望してしまいます。


中には、母親も、その性虐待に加担していた
というケースもありました。
母親が気付いていたはずなのに、
助けてくれなかったという場合もあります。



自分の大切な子供を、どうして
こんな目に合せるのか。。。
今の私は、まだよく理解していません。

原因の推測はできますが、
「性虐待をしていました」という当時者の方が
鑑定に来て下さった事がないので、
確信は持てていません。


とにかく、こうした経験をされた
ご本人にとって大事なことは、
「恐かった」
「気持ち悪かった」
「助けて欲しかった」
「絶望した」
という、自分の気持ちです。

この気持ちを、“無かったこと”にしては、
なかなか幸せに向かえないのです。


そして、まずは、
自分には責任がない。
自分は全く悪くない。
自分を責める必要はない。
という事だけは、分かっていて欲しいと思います。


「それって性虐待です(3)」へ、つづく。


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