キャラメルは私がボランティアをしているシェルターで出会った猫。
今年の5月から7月の2ヶ月間、うちの家でフォスターしていた。
これはその時の思い出し記録だ。

↓キャラメルを家に連れて帰ってきて二日目までの様子はこちら:


キャラメルが本と本棚の上の「隙間」に隠れようとするので、
少しでも本の上のすわり心地が良い様にと、タオルを乗せてみた。
が、かえって逆効果。その本棚の隙間には入らなくなってしまった。
そして別の小さな本棚にターゲットを移すと、
上の段にのせてあった手紙類を必死に掻き出して
潜り込もうとする。いくら止めさせようとしても止めない。
そりゃそうだろう。猫は狭くて小さなスペースを好む。
「隠れ」られてしまうとソーシャライズ出来ないからと、隠れるところのない部屋を
キャラメルの部屋にしたのだ。落ち着かないのが手に取るように解る。

そこで考えた。三方を囲む狭い場所があればいいんだ。
箱にタオルを敷いて部屋に入れてみた。お気に召さない。
家の中を物色した。。。みぃこのキャットベッドが目に付いた。
みぃこは殆んど使わないけれど、そう言えばジノは結構使ってた。
入ってくれるかな。。。。BINGO!!!
やはり三方囲まれてると少し安心するようだ。

私が部屋に入っていって近づく度に「シャーッ!!」だったが、
旦那の助言で上体を低くして腹ばいで近づくようにしたらしなくなった。
人間が怖い猫にすりゃ、自分の何倍もある「巨人」に上から見下ろされたら
威嚇もしたくなるんだろう。
それとも野良の時に誰かにきつく蹴られたりしたのかな。。。
私の足の指の動きに敏感に反応するキャラメルを見てそう思ったりした。

これは1週間目のキャラメル。シェルターのウェブサイトに載せてもらった写真だ。
イメージ 1


まだ瞳孔が極端に細くなっていて緊張が見られるけれど、フードも
しっかり食べるし、毛の手触りも良くなり、「真夜中の一人運動会」も始まった。
イメージ 2


キャットベッド内で撫でられるのは平気になり、お腹を見せて寝転ぶようになった。
キャットベッドの縁に顎をのせてリラックス。。全体の雰囲気は随分落ち着いた。
でも瞳孔がとてもとても細い。緊張感がある証拠だ。
イメージ 3

旦那はこの一週間のキャラメルしか見てない。この一週間、キャラメルの変化は
大きかったが、それはキャラメルがこの「部屋」に慣れただけだ。。。
シェルターの改装前、これぐらいの落ち着きを見せたことのあるキャラメルは
経験済みだった。私にはやっとスタートラインに立てた、程度にしか思えなかった。

そして、、私には2ヶ月後にもゴールのテープは切ることは出来なかった。

撮影日:2005.5.19