◆ セラピストCANAができるまで⑧〜転機は天機 | カナウンデス┃願いを叶えるスペシャリスト

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事故をしたのは、理由がありました。


正確に言い直すと、
事故をするまで無理にバイクを走らせ続けたのには、
理由がありました。




というのも、農家さんのところで、農家修行をお願いして、
そこから一気に奈良に帰ろうとしたんです。



農家さんの場所???




熊本です(笑)





行きはね、一気に行ったの。
奈良から熊本市内まで。


250ccのバイクで、高速乗れるとはいえ、
走行総合計距離、当時自己最高記録の1日880キロold




うふWハート ごめんね。
バイク馬鹿たちは、もっと走るのよ♪




っていう、おふざけは置いといたとしても、
正直キツかったの覚えてます。
一日中走り倒して、880キロ。



で、それを帰りに同じことしようとしてたんです。
しかも、途中で当時付き合ってた彼氏と福岡かどっかで会ってから。



朝早くに、熊本県南阿蘇村を出発して、
一路、福岡へ。
で、当時の彼氏と福岡で少し遊んで、
福岡を出たのが、夕方4時すぎくらいだったかな???



これだけでも、相当疲れてたはずなんだけど
(10日ほどの体力勝負の農家体験後だしがーん )
そっから、奈良に帰ろうとしてたのよね。



ちょこちょこ寝ながら、夜中ずっと高速走らせて。





途中で、ふと思ったの。




(下関通過中・・・)
そうだ!『あ、そういや、最悪、明日の夕方6時までに間に合えばいいねんから、
  フェリーで帰るって手もあるよな・・・。
  明日の朝着で泉大津着くし。
  ギリ、フェリーの時間に間に合うかどうかやなー・・・。』


(時間は夕方6:30くらい)
汗『でも、ここで高速降りて、逆戻りして、
  乗船手続き終わりましたーとかやったら、馬鹿馬鹿しいしなー。
  えっか、走るか!走るん好きやし!!!』






いや、全然馬鹿馬鹿しくないよ!!!


と、当時のわたしに声を大にして言いたい(笑)



いやでも、言うたところで、たぶん聞いてへんかったと思うけど(爆)




まあ、こんなちゃんとした『帰り方』があったにもかかわらず、
翌日の夕方6時に間に合わせたかったのは、
高校時代の友人たちと、
恩師・カツコを囲む定例飲み会があったからビール




カツコは高校2年のときの担任で、
一風どころか、二風も三風も変わっていて、
でも愛すべき天然かつおとぼけかつ頼れる先生で、
卒業してからも先生の波乱万丈な人生を聞いたりして、
何かとたくさんの学びをくれた恩師のうちのひとり。




カツコを囲む会には、どうしても参加したかったから、
それなら、夢を掴めたかもしれない報告を、
まず先生と友人たちにしたかった!!!から、


ちゃんとバイクで走って帰って、
バイクがあったからこそ、見つけて掴みはじめた夢を見せたかった・・・


のかもしれません。今思えば。
ほんま、どーだっていい笑



そして、迎えた事故現場。




普段通るのも嫌いな場所で、
いつも悪寒だったり、走行ふらつきを感じたり、
違和感がある場所汗




岡山県のちょうど真ん中くらい。

山陽自動車道のトンネルが十数個つづく高速道路。




3回か4回かの途中休憩(仮眠含む)をしたのにもかかわらず、
降り始めた霧雨と、濃霧で余計に疲れがたまったのか、



吸い込まれたトンネルの中。
トンネルに入って、200メートルほど。


覚えてるのは、オレンジのランプの色・・・。


そして聞こえた衝撃。





ガッシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(あ、やったな!)




目の前に横滑りして火花を散らす愛車と
ヘルメットから聞こえる衝撃音とアスファルトを滑る雑音。



首にかかる衝撃から、無意識に
(あ、首と腰まっすぐにして衝撃へらさなやばい・・・ダッシュ )
と、冷静に立て直したカラダ。



つたい落ちる涙と、走馬灯のように繰り広げられたこれまでの人生。









瞬間的に、死ぬな。








って思ったけど、
ヘルメットからの衝撃音と雑音が耳の奥で聞こえなくなった時、





あ、生きてた怒



って、不思議な感覚だった。




そっから、激痛の走る腕で起き上がって、
たぶん、どっか折れてる?って思った足で、
愛車まで駆け寄って、荷物の中に入れてた携帯とって、
フルフェイスのヘルメット脱げないから、
必死に電話してみた110と119。




かかるっぽいけど、
トンネルの中やし、
電波悪いし、
そもそもヘルメットのせいで、相手の声聞こえない。




朝5:00すぎ。




まだ走行中の車も少ない。




明るくなるの待つかーーーー。




としゃがみこんでいたら、



『なんや!!!女かいな!!!』



って、おっちゃんの声。
どうやら後ろを走っていた、トラックのおじちゃんが、
ゆらゆら走行してたわたしに注意を払っていてくれたらしく、


転けた後も、
警察・救急車の手配、
それから、事故の時の発煙筒をトンネル近くところに投げてくれて
(それしないと、あとから他の車が事故に巻き込まれる可能性が高くなるから
 予防・周知のために)

そのとき必要な処置をすべてしてくれたのは、
ほんとうにありがたかった・・・。
 
(その後、広島の郵政公社の職員さんだったと、
 いろいろ調べて発覚して、お礼のお手紙も出すことができましたWハート )


そして、1時間くらいしてやってきた警察と救急車。



簡単な聞き取り調査があって、
救急車で搬送されて、お世話になった岡山済生会病院。





『あー、カツコに会われへんやん・・・。』




親にも連絡入れたり、なんやかんや心配もしてくれてるのに、
考えてたのは、なぜかカツコのこと。




なんで、カツコだったのかは、
きっとじぶんが知っていたのかもしれないなあ・・・。





つづく。