新車が起こした奇跡 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

2025年12月末、うちの親がたまたま実家近くの車屋にオイル交換行った時に お正月特別激安中古車売り出しの広告を見つけた。




9.8万〜 1月3日から先着順でお買い上げとのことらしい


私は数ヶ月にわたって

ノーカーライフを送っていて 実は膝とか含めオーバーワークになっていた


仕事の行き来も片道7.5kmはある。

しかも 仕事先の入口から頂上までは急な坂道になっている。

なので 文字通り 自転車を押して山登りしているようなものだった


それでいて 仕事は80%の力を出してもベテランに追いつけず 「わざと遅くやってんの?」とか

「同じ給料もらってるのに そんなんじゃあ

よく商品を詰める人に迷惑でしょうがぁ」とか

言われていた


それにムカついて100%アドレナリン 呼吸もしずらいほどして ようやく ベテランになんとか追い上げた

だが 褒められもしない……


オーバーワークな仕事 オーバーワークな通勤

暑さ寒さもあり メンタル面でも やられていた


せめて 車さえあればと ずーっと思っていたのだ


そんな矢先

お正月に車の安売りがあるなんて! 

しかもネットなどで20万が最安値で売られていたのより安いぞ


親と共に1月3日 車屋がオープンする1時間前から立ち並んでいた


他にも数名いたが 私は こう思っていた


(昨年はあらゆることで僅差で負けるorカウンターくらって死に値するような敗北感に包まれた

なので 何名来ようと くじ引きだろうがなんだろうが自分が激安中古車をゲットするんだ)



お店がオープンした時 私が目をつけていた10万円以下の車に 私含め三人が群がった(もうちょい遅く行けば確実に車は誰かの手にわたっていたであろう)


なんと!

じゃんけんで勝負ということになった

だが お店に踏み入れた時から思っていたが

これだけは 誰にも 譲れない

恋活と仕事活も旅活も マネーの負担が軽くてイケるあの車をゲットするんだと気持ちの面で負ける気はしなかった


そして じゃんけん




他の二人がグー 私がパーを出して

圧勝で私は10万円以下の車を手に入れたのだ


もちろん乗り心地も良くて前の廃車にした車とはグレードが明らかに違う 新車にも見えるほどだ


でも、親は手放しでは喜んでいなかった

15万か19万のにすればよかったのに

なんか またうまい話に騙されてる気がしてならない


そればっかり言ってた



私は うるさい ハナからネガティブな言葉を出すんじゃねぇよ

って言ってたかな?



問題の仕事先

1月に車を購入しても契約の関係で

なんと2月まで車通勤が不可だったのだ


惜しい……買ってすぐ車通勤が可能な会社の契約だったら その仕事 まだ続いていたかもしれないのに


数日後

車の契約の写真を撮るために免許証とかのコピーが必要だった


それを親に渡したら 電話で激怒された


「免許証の写真のあんたの名前の部分が半々

写ってない

やり直しだよ もぉお」


そんなバカな…私は コピー機で

しくじったことは過去に一度もない

なのになぜ?


親が持ってきたコピーには

確かに私の名前の部分が中途半端に写ってなかった


「役所も厳しくなったなあ

前は こういうのも許してくれてたのに

手間をかけさせるなあ」

など

親は言ってたと思う


鴨方から福山市あたりまで親がわざわざ来てくれて

色々 文句を言ってたのは確かだ



その週末 土曜日

仕事では 車に乗れないけど 実家に置いてある

買った車に乗って取りに帰る目的で 試乗することになった


私が試乗する前に親も何回か乗って とても乗り心地良いと言ってた

本当に 問題なく 心地よい乗り心地だった


その夜

実家から買った車で乗って帰ろうとしたら ドアは開いたが エンジンが かからない

「人を選ぶんじゃ

ワシがバックしてあげるから 変わってみぃ」

私が下がって なぜか父親が車に乗ったら

どういうこと?

車がバックしはじめた」



だが 運転に自信ありな父親が

家の出口の 尖ったデカデカした危険な岩に車を ぶつけそうになっていた


「危ない なんしょん?!

あんたらしくない」

母親が バッテンポーズをとったので

間一髪

車は 岩場と直撃を避けることができた


マジでヒヤヒヤした


そして 今度は私が乗っても普通に反応した


無事に操作は慣れないがアパートに到着した

エンジン切って ライトも消えたのを確認して家に帰った



翌朝

溜まりに溜まった洗濯物を出すため1km離れたコインランドリーに車を乗っけて車を動かそうとした


エンジンがかからない


最初の頃はハンドルを動かしたらエンジンがかからそうな 空音がしてた


なのでハンドルを動かしエンジンをかけようとした

が 今度はハンドルもまったく動かなくなった

挙句 空音もしなくなった


私は 車屋とかカーレスキューに電話したが


「お年寄りはね ハンドルロックしてしまってエンジンかけられない人がいるんですよー」

車屋も カーレスキューの人も 同じようなことを私に言ってきた


(あのぉオレ お年寄りじゃないんだけどな苦笑)


親に電話したら 

ネガティブな言葉をたくさん浴びせられた


「ほれ そんなに安いのを買うから こうなるじゃろうが だから20万くらいのにすればよかったのに」

とか

「いきなり廃車だな

バッテリーも交換したばっかりなので動かなくなるのはおかしい また自転車通勤だな」

とか 言われて意気消沈した



車屋側にも 親が最初に その広告を見つけた責任を感じたのか きついこと言いながらも

買った地元の車屋に心折れそうな表情で電話していたのが伝わりました


車屋は バッテリーとか交換したはずなのに

おかしいですね

激安中古車は 毎年出してますが

こんなすぐにすぐ

故障するなんて 聞いたことがありません


との返答。


私や親は どんなに狼狽えただろうか おめえらわかるか(多分 そんくらい強気な言葉が 脳内に溢れていたのは確か)


カーレスキューさえ呼べばいいと親が言ってたので

すぐに呼んだ


しかし


カーレスキューが 我がアパートにきても

不可思議な状態に困惑していた


「操作ミスでもないし

これは うちでしばし預かりますわ」



親は また騙されたね あなたは

昨年 ロマンス詐欺テロに遭いまくったから

今回も こんなに安いから裏があると思ったとか

言ってた



即買い=即故障=修理されまくり結局+5万以上追加されるor根本的にダメ車を購入したから 買い直しからの自転車通勤

を想像させるような状態が浮かんだ


ここでは書けないような

やり取りもあり

ろくなもんじゃねえ 雰囲気が

何日も漂っていた


あと1週間は 1月も終わらないが

いつも100% 寒波の中の自転車通勤の疲れも

どっと出てしまう私


仕事も 昨年12月初期 何日も休んだが

今回も 休んでしまった

なんか 全ての希望が失われたような状態になっていた



2日後


結果 バッテリーが切れていたという事が判明した

5000円プラスしてバッテリーを新しくしたら

車が動いた

親がアパートまで乗ってきてくれた


だが バッテリーが上がるようなことはしてないのに……


「間違えて 車のライトをつけっぱなしにしてたんじゃない?」

って言ってたが

私 車が動かなくなる前日

前の車の時と同じようにいつもライトは消したのは確認してるはず


おかしい



長いカーライフの中で ガッツリ ライトをつけっぱなしにした時が数回はあったが

車が動かなくなるかとは皆無だった


おかしい


その日 親が持ってきた私の車

今度は ドアの鍵が全く反応しなくなった


ドアの鍵 万が一を思ってたからか?

親も もう一つのスペアーキーも使うが

ドアが全く反応しないではないか?!


おかしい

なおったんじゃなかったの?

これだと 車上荒らしに遭えばイチコロやられるし

鍵は絶対かけなくちゃいけない



「また地元の車屋に行かないといけないのかなあ」

とか 母親は 再び困惑していた

だが 父親は あえて 近くの 車屋に

相談したらどうなんだ?って言ってた


「買ってもないとこで 相談してどうするん?

ばっかじゃなあ」と母親


「買ったとかじゃないから なんか

わかるかもしれんがあ」と父親


実家近くの車屋だと 確かに距離がある

なので全く知らないが地元の車屋に

鍵が効かないことを伝えに 私の車に乗って出向いた



すると 

どういうこと?



「何かの間違いじゃないのでしょうか?

車の鍵はどこも異常ないですよ

どちらもね」


スペアーキー含め

鍵は 今度は なんの異常も示さず 開閉がスムーズに行われた


「どういうこと?」

親は不思議がっていた


その後

私の車は 何も異常をきたすことなく

今も普通に走れている


稀にエンジンがかかりにくいこともあったが

本当に稀なので

とりあえず問題ないと思う


自転車通勤の 全力で頑張っても追いつかなかった仕事は

流石に 休みすぎて 自信もなくしたので

行かなくなった


が それによって

今の 男らしい仕事に就いたのは

ある意味で よかったのかもしれない


2026年2月節分を過ぎてから

私の 運命は 馬が駆け上がるように

うまくいくと信じてます


車ゲットにより 今の仕事活

旅活など そして 今年の恋活も

うまくいく そんな未来を描いてます