なお 一人の人とうまくいくかいかないか なかなかわかりかねない場合は そのまま2時間がっつり
ボタンをお互い押さずに そこで話し込むのもありだと言われた。
相席屋タイムスタート!
どんな人が精霊に召喚されたのかな?
悪いミラクルが起こった数が多い人ばかりなので
あまり期待はしちゃあいかん
スタート開始から10秒
ゆっくりと 一人の女性が
向かい側のテーブルに座った
はじめまして〜
さきです。
いきなり グリーンヘアーだが
声が綺麗〜 清楚な雰囲気の女の子が私の前に座った
………
………
あれ? なんか無言……
気まずくない?
私は なんか いきなり その空気感でアドレナリンが少し解放されたのか 変なことを言ってしまう
ちょうど 相席屋のポスターに なぜか 赤い忍者衣装を着た人を見かけたので
「あの人 赤影みたいですね」
って言ってしまった。
「くすくすくす」さきさんは笑い出した。
実は さきさんも赤影が大好きらしく あの古ぼけたセットとかCGもない時代ならではの良さがあってハマったとのことだ
赤影につながる特撮はGAROシリーズだとか 赤影のようなストーリーはテイルズオブ系にもつながるとか
さきさんは 目を輝かせながら 私と会話を楽しんだようだ。
なので15分でチェンジさせられることもなく その後も会話は盛り上がった。
さきさんは 海とか花、滝、美術館が好き なおかつ
レトロな喫茶店巡りや オシャレなカフェへ行くのも好きとのこと。
「ウォーキングデッド」「グリーンディスティニー」
「Disneyのワンスアポンアタイム」「白蛇縁起」
「あなたの番です」「AKB48」などなど ミラクルすぎるほど話が盛り上がった
そこで さきさんは私に提案してきた
「30分経つので タイプですボタンを あなたも押してください。 ここを出て あなたとゆっくり語りたいのです。」とのことだ
私は 嬉しくて嬉しくて こんなに趣味とか見た目とか年齢が合う人と出会えたことにミラクルを感じ
さきさんの言葉に大きく うなづいた
が……
間違えて 「うせろ!目障りだボタン」
を 押していた………
嘘だろ
ここで 変な怪現象おこるな!
確かに「タイプですボタン」を押したはずなのに
確認不足だったのか私
だから
仕事できんのだろう自分
めちゃくちゃ自分を責めて嘆いた
二人目
「たかこです。 あなたの自己PRを3分以内に言ってください」
いきなり 感じ悪い質問してきた35歳たかこさん
私は スピリチュアル、お笑い、小説、ブログ、グルメなど とにかく伝えた。
その後 当たり前だが 自己PRした件について たかこは聞いてきた
それに対して私は 色々と答えたが たかこは ほぼ全てに否定的だった
「タロット占い されてたんですね
今 無料で占っていただけますか?」
「カードないので今は無理です」
「でしょうね ヒーラーなら カードなくてもオーラは読めるでしょうに
あなたは それすらしようとしない
どうせ 売れなかったから やめたんでしょ?」
カチンときたから「はよ変われやボタン」を15分で押したが たかこが押してない
なので 残り15分は 変な沈黙が続く
今後会わなくても気まずいのは嫌なので 私は
美味しいお店だの観光スポットだの相手が今後役立ちそうな話を進めてみた
たかこ「ドライブとかしないし 興味ないし」
むかついて私は こう言ってやった
その反応 予想外やあ 予想外ナイスガイ
たかこは 無視して とうとうスマホをいじりだした
なかなかの地獄な時間だった
ここで たかこがようやく チェンジボタンに気づいて押してくれたようだ
(やれやれ)
その時 ライオングとユニコーン風な精霊が現れて
私にこう言った
ライオング「さきさん あなたのこと とても気に入ってたそうじゃ
泣いておったぞ
あなたも 気になってたようだな」
ユニコーン風「間違えて ボタン押したので 精霊部相席屋の企画にバグが生じました」
ライオング「向こうに 相席屋に本来なら参加する男女が 裸で混浴する エッチいな企画に強制的に参加することになってしまいました」
ユニコーン風「まぁ相手と相手が 急な企画だが
よかったボタンを押せば 支払いは 残りの時間いたとしても2000円で済みます。」
私「確かにエッチぃな 声が聞こえて ぼんやり影が見えてますが 私の視力だと ガラスの向こうまでは見えません」
そう言うとライオングは吠え出した
ウォオオオオン
ワオオォォン
吠えてる間 少しの間だが 参加男女が
楽しそうにしてる様子がちょっとだけ 見えた!!!
私は参加できないのか精霊達に聞いた
むしろ 参加したい気分
マンマンでめちゃくちゃ早口になってたようだ
ライオング「まぁ落ち着け
そなたはきっかけをくれた人
参加者女性10人のうち 特別に あなたの良いと思った人を指名していいよ」
微妙に吠える音を使い分けて
エッチな場面が見えそうで,見させてくれないライオング
でも 顔面?年齢? 少し 捉えることができた子が二人いた
ラン24歳と
ここね22歳だ
なので ラン24歳を指名した
あら不思議
ランらしき姿が 温泉部屋から消えた
そうか 私が 温泉部屋へ転送されるんじゃなくて
女の子が裸のままで こっちにくるんですね
そう精霊達に言った私
マジでドキドキしてる私
しかしユニコーン風な精霊は言った「本来なら逆なんですけどね? 逆に なんで?って感じです」
精霊達が狼狽えてる
私もそれを見て嫌な予感がしてきた
予感的中
ランが 特別養護老人ホーム使用のベッドに寝かされて70年後 逝去3日前のラン というプラカードが柵の端に括り付けられた状態で 登場してきた
美ボディ美フェイスに見えたランが嘘のように
痩せこけ シワとかシミだらけ 髪も おじいさんみたいな髪型になってた
紙オムツは茶色になって 異臭を放っていた
手足を微妙に動かして 言葉も発そうとしてるが
声にならない状況
見るに見かねて 私は なかったことにボタンというのをクリックした。
ランご臨終 の画面が広がり
精霊達は悲しそうな表情になってた
私のせいなのか?不具合なのか? 勝手にユーザーを年を取らせて死なせてしまった
「嘆いていても仕方ない これは我らの責任です。
もう あなたは 無料にしますので
あと一人 指名しても大丈夫です」
ユニコーン風な精霊が 無料にしてくれるとのことで
気が重いけど 私は 最後に ここね を指名した
ここねちゃん の裸体を見ようがみまいが
気が重い……
でも 運営のお言葉だし ここは ランの悲惨な最期を忘れて 楽しもう
ここねの影が浴室から消えて
50秒後
おんぎゃあ
おんぎゃあ
なんと ここねは 赤ん坊になって
馬鹿でかいスイカの食いかけの穴に
挟まって登場してきた
プラカードに 書かれたここね赤ん坊に戻るの文字で
すぐわかった
今年も悪い意味でミラクルばったりだった
趣味が合う見た目も年齢もよかった広島の人と結ばれないし
慣れた仕事は契約解除されたし
真の友達風に近づいたやつはそうじゃなかったし
今回のイベントもなんやねん(怒)
そして 私はそこで目が覚めた
13日の金曜日4時くらいだった
あまりに不快な夢のせいで 早く起き過ぎて寝ようと思っても当然寝付けなかった
しかし クリスタルボウル🥣を叩き心を落ち着けてると
あら不思議
あんなにイライラしてたのに
二度寝してしまった
んん?!
どうなってるの?
なんと 相席屋の精霊達が ぱっと左右に現れたかと思ったら消えた
代わりに 私の向かい側の席に
アイドルみたいな女の子が座ってきた
「ウチ みはるんです。
なんか めちゃくちゃカッコいい人にあえて
緊張しますわ〜」
ありきたりない無難な話で
色々と話を進めてみた
う〜ん
合わないことは合わない 相手が23歳だし
イマドキの子だから仕方ないのもある
それでも ドラマとかバラエティの話は噛み合った。
なんだかんだで無難に30分は話が続いた
みはるんが急に まさかの発言をしてきた
「タイプですボタン押してください ウチも押すので」
まさか こんな若い子が??
これは新たな詐欺?
私にだけ押させて みはるんは押さないパターンか?
だが どうにでもなれていう気分で タイプですボタンを押した
なんと 相席屋から出られてた
「今日は ゆっくりあなたと一緒に話したい
お時間大丈夫ですか?」
「うん 大丈夫です」
お祭りがあるらしく イルミネーションと冬の花火を
みはるんと見た
みはるん「こんな時間がずっと続けば良いのに」
「もちろんもちろん! みはるんともっと
一緒にいたい
続くよ
また会えるさ」
最後の花火のクライマックスが打ち上がったところで
二度寝の夢は終わった
私は 若くてアイドルみたいな女の子と付き合いたかったのだろうか めちゃくちゃ目覚めが良くて気持ちがリフレッシュしていた
終





