瓜田vs私(鬼vs吸血鬼)ガチンコファイト! | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

まえおき

*これは約10年前に どういうわけかアウトローな人と知り合いになって 結果 私は脅迫され……
下手したら自分がやられる危険に晒されている あの日に見た夢の話である。

いや……あの反社の お方は 私が逃げれば 私だけじゃなく私と関わりある人まで 一人一人 潰すとか 言ってた記憶がある。
そんな時に 見た 某格闘家とのガチンコファイトバトルの夢を見た。
今日は その夢を 現代風にアレンジして描きました。
 あの日の恨み いや 不快さ 恐怖心 など払拭するためでもあるが 何はともあれ 現代の自分の脚色力を試す気持ちで アレンジ版を描きました。
あの日見た夢は 悪夢だったが 果たして このアレンジ版は いかほどに……*


私は 11月5日に 「みず婚パーティー」という 婚活イベントがあると 主催者の人から個人メールが届いてきたので 11月5日に「水島愛サロン」に向かった。

「久しぶりの婚活イベントだ。ワクワクするなぁ。
自分の目当ては 20代から30代前半だな。
待ってろよ。
カップリング成立してやるぜーーー」

しかし広々とした会場の中にも外にも誰もいない。

「あれ?おかしいなあ」
キョロキョロしてたら
いきなり 彼岸島にでも出てきそうな 紳士だが
恐ろしいオーラのヴァンパイヤが現れた。
そして何人か手下のヴァンパイヤを連れてるようだ。
テッドは武器とか持たないし マジシャンみたいな帽子がトレードマークのようだ。
だが それがなければ まんま「彼岸島」の雅じゃねえか(笑)


「何奴!?」

「これから アウトローのカリスマ 瓜田明とK1ルール3分3Rで試合していただきたい。」

「はっ?!婚活イベントじゃないんですか?」と私。

「トミタさん あなたの人生の履歴書は読ませていただきました。

アウトローな人が 大嫌いなんですよね?
実は 今後 人類はアウトローらに支配される世の中になるかもしれないんですよ。」とヴァンパイヤ王のテッドは言った。

「どういうこと?」

「理由は今は伏せておきたい。
とりあえず 瓜田に勝てば あなたに20代の見た目で100年は生きられる血を与えると約束します。
どうしますか?」

テッドは けっこうな取引をしてきた。
「今はYouTuberとして活躍されてる瓜田か……
けど 奴の 過去は 人を脅す。いじめる。ヤンチャし放題。 刑務所暮らしあり。
何度も離婚し 女をオモチャのように扱った過去あり。ホンモノのヤのつく人として生きてきた瓜田か……
アウトロー嫌いな私としては
確かに ぶちのめしてやりたいけど
瓜田はアウトサイダーのリングで活躍してたよね?
勝てんから やめておくわ」

「トミタさん心配無用。
試合時にサプライズを用意してるからね
それに 100年も モテまくるんだよ
トミタさん。
悪く無いだろ?」

ヴァンパイヤ王テッドの ビジネスめいた言葉に誘惑され
結局 埼玉グリーンアリーナまで 連れて行かれた。
そこで待っていたのは………




バトルスーツ(反則にも近い棘だらけのスーツ)を着た瓜田がいた。

その横には 鬼王という 閻魔大王からも認められた恐怖の鬼の将が いた。


「遅かったなあテッド またくたびれたぜ バカやろー」

と鬼王は 強面にふさわしい言葉で私達を迎えた。


「鬼王よ!確か取引では 瓜田が勝てば 鬼が地上を支配する世界にするんでしたよね?」

冷静な物腰で言うテッド。


「あたぼうよ!

瓜田を総長とする。 

No.2を あのロシアの大統領にする。

そして アウトローが 弱いものを支配する。

弱い人間どもは 我らの奴隷になるシステムだぜ!

そして 多くの国で戦争を勃発させる。

この件に関しては 閻魔大王様も 受け入れてくださってるぜ」


あくむだ……

私は  鬼王の言葉に戦慄を覚え震えながら恐怖に包まれながら 叫んだ


「トミタさん 怖がらなくて良い。

我らヴァンパイヤが契約したトミタさんが勝てば我らヴァンパイヤ族は 人の血を今後 自由に吸う権利が与えられる


なぁに……血を吸うのは 瀕死の人間だけにしますから フフフフ」

テッドは 不気味に笑いながら言った。




そして 私は特殊なバトルスーツを着てリングに上がった。


「これは覚醒スーツなのです。

これを着て戦うと 隠された力が引き出せられるのです。 」


私は 半信半疑で そのスーツを着て リングに上がった。


ラウンドワン!


ゴングが鳴った。



怖くて 逃げ越しになる私。

激しく追いかけてくる瓜田。


そしてパンチやキックの雨霰!



だが  思ったほど痛くない


だが 瓜田は 私が 奴の攻撃にハマり防戦一方と勘違いしてるのか 

隙を作らず攻撃しまくる。


「おい!お前 ガードばかりじゃねえかよ。

舐めとんか ゴラぁ」


瓜田が吠えたところで 1ラウンドが終了した。


ラウンドツー

「このラウンドは 10-8 瓜田ーっ」

審判のスーツ姿の鬼が 第1Rのジャッジを叫んだ。


意外に耐えられる攻撃なので 気持ちに余裕が出たのもある。

いや、思わず ホケてた私は 瓜田の攻撃をガードしまくっていた事を悔やんだ。


(このままじゃ 

アウトローの世に世界は支配される……

それだけは 避けねば

瓜田を ぶちのめして 次のラウンドで終わらせてやる)

もし私が勝ってもヴァンパイヤ支配の世界になるので微妙だが アウトロー社会になるよりはマシだと

開き直った私。


第二ラウンドでは

果敢に攻めた。


しかし


倒さねばならない

憎たらしいアウトローな奴

自分に責任が問われる


そんな気持ちで攻撃が 硬くなってたようだ。


「おいおいーてめえ

攻撃が バレバレじゃねえか。

そんなんじゃ モテねえよなあ。」

「攻撃とモテるモテないとか 関係ないよ」

私は言った。

「事実 もお モテてねえだろてめえ。アホみてえだなぁ てめえはよぉ」


スウェーだの ダッキングだの

案外 ディフェンス力もある瓜田。


しかし 私は 焚き付けられたり嘲笑されたり

して 頭に血が上っていた。


「かったりぃ試合だぜ!このまま判定でオレの勝ちだな」

と瓜田は ほくそ笑んだ。


いくらか奴の攻撃に怯んだ私は

こう言って反撃した。


「言わせておけば キサマーっ」






バックハンドブローが 瓜田の顔面を とらえた。


ワン ツー スリー

フォー

ファイブ  シクス


セブン


エイト  


第2ラウンド終了のゴングが鳴った


「くそぉーー あのままカウント10まで 行ってたら

奴をKOできてたのに」

私はインターバル中に地団駄を踏んだ。


「気をつけてください。 トミタさん。

瓜田の奴 何やら鬼王と打ち合わせしてます。

奴め 

何か やらかすつもりだ。」


ファイナルラウンド


何をしでかすのか 気になったが

明らかに まだ バックハンドブローのダメージが

効いてるように見える瓜田。


へいへいへい

おら おらっ おらっ おらーっ


このラウンド  瓜田の様子がおかしい。

思いっきり攻撃してくるのかと思ったら

すぐに バックステップを踏んで後ろに下がる


確実に人を おちよくったような攻撃をしてきた。


私は それに ムカついて 奴を接近戦で

仕留めようと 瓜田に近づいた。


その時






瓜田は腰紐から 包丁を取り出してきた


うわっ

私は 思わず 驚いて  尻餅をついてしまった。


ダウーーン


レフリー側から見たら なんらかの瓜田のパンチが私を効かせたように見えたそうだ。


「ダウンじゃねえよ

瓜田の奴 反則したぞ。

凶器持ってたぞ」

私は叫んだが

審判側は

そんなん知らん

見ておらんとか 言いやがった。


そうこう揉めてるうちに 試合が終了した。


そして  ジャッジタイムが始まった。


鬼審判ジャッジ 30-27 瓜田。


ヴァンパイヤ達のジャッジ27-30 トミタ

(やはりヴァンパイヤ達は 瓜田の反則に気づいてたのか私に多くの点数を入れてるようだ)


しかし 最後に 一般市民達のジャッジも聞く必要があった。


ジャッジ一般市民 28-27 赤 瓜田ーーーっ



あくむじゃあ

世の中は なんて理不尽なんだよお

いつも いつも いつも(怒)


私は ありったけの力で叫びまくった。

いや

試合は終わったが

瓜田を殺そうと 瓜田に近づき 胸ぐらを掴んだ。

マジで バトルスーツの力を利用して

瓜田を地獄へ落とそうと していたようだ。


そこへ 一般市民枠から

一人のYouTuberが

カメラを持って 飛び出してきた。


ちょっとまったー

ちょっとまったーコール









ルシファーマスクという覆面の人気なYouTuberが

我々の試合に物議をかまし出した。


そして ハイビジョンスクリーンを取り出してきて

それをスロー再生しだした。


瓜田はじめ鬼勢は 狼狽してるようだ。


「皆さん 騙されないでください。

この時 瓜田は

腰の紐から 瞬時に ドスをトミタさんに

突き出したんです。

びっくりした トミタさんは 尻餅をついただけです。」


この映像を見せられて 瓜田の反則負けが決まった。

私の汚名は取り除かれた。


「さあ まずは鬼王と瓜田を血祭りにしようぞ」

ヴァンパイヤの本性(サガ)

を見せつけたのかテッドは一般市民らも 不思議な光線で鬼達を攻撃するように導いたようだ。


だが 私は テッドに こう言った。

「テッドさん!やめてください。

瓜田も今は愛する妻や子供がいます。

鬼王も 今後 地獄の経営があるはずです。

奴ら 憎いけど 殺さないであげてくれ」


「ほぉう 人間のくせに生意気なトミタめ!

じゃあ 今 反則した瓜田と あなたは握手できるのか!」


物腰柔らかなテッドが 急に高圧的な態度になり

私を睨みつけた。


だが 私も戦いの後は 恨みっこなし 人は最初から悪じゃないんだ。 瓜田には 家族のためにも

瓜田を愛するもののためにも 今後も頑張ってほしい

そう思って手を差し伸べた。


すると 瓜田も 目に涙を溜めながら こちらに手を差し伸べた


パチパチ

パチパチ


大歓声が聞こえてきた


そして 安堵感に包まれた時 目が覚めた


10年近く前に見た夢のアレンジバージョン