神スキル能力者〜10月10日に見た夢の話〜 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

これは10月10日に見た とても長い長い夢の中の物語である。
ロシアのある暗殺組織が ある暴力団との抗争で窮地に陥り 開けてはいけない「魔のパンドラの箱」を開けてしまい
地球上の各地には 魔物が溢れる世界となってしまったのだった。


全世界の あらゆる場所に 魔王(その土地のボスキャラ)が 出現し 世界上の人々は 魔物の脅威に晒された。

そんな中で 私のSNSに 「神から選ばれし能力者代表取締役」から スカウトらしきメッセージが流れて来た。


* 富田さん いや これから あなたのことを「とみちゃんさん」と呼びましょう。


魔物に対抗できる能力者たる波動を あなた様から感じました。


なので あなたに 東京ドーム特設会場にX日X時に お越しください


そこで 簡単な試験を受けていただきます。

合格すれば魔物に対抗する神身体能力や神スキルを一気に授けます。


(神の掌ギルド)の力により あなたは 試験に合格した際には 即戦力者として開眼します。


(神の掌ギルド)の中で レインボーエネルギースラッシュという奥義を使う者あらわれし時 魔王 撃ち倒す との予言がありますが

レインボーエネルギースラッシュを使える者は神スキル能力者の中の神に選ばれし者だけが使える 「真の神技スキル」です。

心・技・体の3つが頂点に至るエラバレシ者だけが放てるらしい


あなた様からは さすがに その神業が使える素質は残念ながら感じられません。

それでも 即戦力者になる 波動は感じます。

なので 逃げずに 試験に ご参加ください。


このメッセージの後  zoomで 若者しか いねーじゃんと思える 「神スキル能力者」らに

気功にも似た 脳の使い方や身体の動かし方、食事療法、 を教わった私。


二週間程 遠隔で 神スキル能力者らの「神気功」を 施され 私自身も 彼ら若者の 教えに従って生活したんで 超越した力に覚醒してる気がしていた。


そして試験の日。






試験会場は まるで「東京ゲームショー」?「千葉県幕張メッセのイベント」?か何か?

コスプレに近い衣装に身を包まれた若き能力者らしき人が私を迎え入れてくれた。

(10代後半から30代前半の人しかいない神の掌ギルドの能力者達らしい)

「ようこそ!新たな神スキル能力者候補さん とみちゃんさん。」とマジシャンらしき人が丁寧に頭を下げて

とんでもない速さでトランプをきりながら こう言った。

今 あなたの好きな数字を おっしゃってください。

私が それを当てますんで」


私は 「777」と エンジェルNo.を叫んだ。


マジシャンは トランプを空中に投げて 3つのカードを手にした。

そして そのカード3枚をめくると

ハートの7Clover、7ダイヤ、ダイヤの7を瞬時に 出した。


すっげぇーー 私は あまりの早技に腰を抜かした。


「まぁお前も試験に合格したら 神スキル能力者となり身体も頭も覚醒するぜ!

とりあえず 特設会場に入りなよ。」

弓矢使いのにーちゃんが 奥の扉を指さした。


「ララララ〜????🎵🎵🎵」

なにやら アイドルらしき人が 聴くだけで勇気が出るような歌を歌った。


「おい!試験前から そのホンモノか偽物かわからない奴に 歌うな」

着物姿の女性がアイドルらしき人に一喝した。


「相変わらずこえぇなあ 。

おっ とみちゃんとやら

死ぬなよ。

さあ ここが特設会場だ。」

レスラーらしき人が どう見ても人間の力では壊さない壁を ダッシュして ドロップキックで ぶち壊した。


「あぁあ あなた 相変わらず派手なんだからー」

魔女っ子らしき人が レスラーに つぶやいた。


試験………

どんな試験??

なんか 嫌な予感がする





嫌な予感が的中。

目の前には まるでチェホンマンのようなグローブを はめた恐ろしい形相のゴブリンが 何人かの能力者に 抑えられていた。(体長2m以上はあるはず)


そして 私は 怯えながらも 無理矢理 能力者らしき人に リングに立たされた。


「うそぉ うそだろーー 

こんな化け物とオレは戦うのかー?

絶対死ぬやろ」

私は 超絶に狼狽えた。


しかし その怯えに矛盾して 大きな金網が降りてきて 逃げられなくされた。


出してーー 頼む  出してよー

こんな野蛮な試験だなんて

聞いてねー 

なんて理不尽なんだよ


叫ぶ私に対して

能力者の一人が「世の中は理不尽なのが当たり前だろ? なに今更 喚く必要があるの?」

と冷静に 言った。


ゴブリンは猛烈な勢いで 突っ込んでくる。


が……当たればデカイが

動きが遅い

なんとか ゴブリンのパンチ

そして 噛みつき攻撃を かわせた。


その後 ゴブリンに隙ができて

とりあえず パンチやキックで応戦する私。


だけど 余計にゴブリンを怒らせたのかな?

両方のグローブで

私は ゴブリンに 払い除けられた。


そして 無様にも リングの真ん中から 端っこまで

吹っ飛ばされた私。


「あわわわわ……こんなのに敵うはずないだろ?理不尽なのも 大概にせえよ」


少しずつ アドレナリンゲージが溜まってブラックなマインドに支配されていく私(トラブルやネガティブな出来事が起こると 物腰の柔らかい私は いつも消えつつあるのは自覚してるよ)


「おい!とみちゃんとやら。

そのゴブリンはなぁ 

メイヴェザーなら なんとか勝てるレベルだ。

全盛期の魔裟斗でもギリ勝てるぜ。

けど とみちゃんは

余裕で勝たないと試験には合格させないから

今から3分以内に そいつをKOしろや」


なにやら 超理不尽な声が耳に入ってきた。


「そうだーー 3分以内に 倒そうぜ」


あと3分  あと3分

あと3分


理不尽なコールが鳴り響く


1R3分って ことか???




なんとか 大ぶりな攻撃をよけるだけ 避けて(逃げ回りながら 隙をつく戦法で)

隙を作っては ゴブリンの脚とかに攻撃するが

あまり効いてないようにも見える。

能力者らしき人が 応援をくれてるけど3分以内じゃとても ゴブリンを KOできそうにない。


すると 最初に 私を罵倒した能力者が こう言った。

「お前さあ 最初から 騙されてんのに気づかんの?

本当は神スキル能力者にも 選ばれないクズ野朗だろ?」

私は 試験中だが 

その暴言吐いた能力者を睨んでしまった。


さらに他にも 私を焚き付けてくる能力者が嫌がる

「ヒーラーとして ココならとかのサイトやヒーラーが集まる出展イベントにも出演したことがあるらしいが

お前のやることは 人々をフォローしたつもりになってるだけだろ?

つまり 良いアドバイスをしたはずが かえって

クライアントさんは あんたのアドバイスで傷ついてたんだ?

それで 金を ……あんたのヒーラー技のため支払ってたわけよ。

って キサマは 詐欺罪犯してる奴と変わらねえ。

だったら ここで ゴブリンに喰われて死ねばいいだろ?」


けっこう気になってたことを言われたので私は グサってきた。

さらに……


「おまえ 昔 ヤクザの息子に喧嘩売って そいつに負けて 学校では 変な 発音になる病気になったよな?

しかし変な発音になる病気が治った後も 何年も 変な発音を 続けたよな?

てことは 何年も クラスメイトとか騙し続けたことになるよなぁ?

はぁ? 騙しにしては ひでぇなあ おめえは。

そんでさあ ヤクザの息子の 言いなりになり

結局 パシリにされ ひでえ いじめを受け続けたらしいなあ。

自業自得だぜ……ったく

いじめるより いじめられるてめえの方が悪いし」


グサってきたのを通り越して その一言は

さすがに 過去の封印し 心の闇のトリガーを引いたかのように どんどん私の感情はブラックになってきた。


さらに ある能力者の若者は こう言ってきた。

「お笑い芸人目指してたらしいなぁ。

お前は 笑わせるより 笑われることしか 結果できなかったよなぁ?

必死で努力して 紙芝居の絵も徹底して作り込んだらしいし

女装してAKBのネタを披露したら その一週間後に とんねるずの番組でキンタローがAKBのネタをしてて

おまえ めちゃ炎上してたらしいじゃねえか

まぁその後もAKBネタとして おめえは女装家としても頑張ってたのはメンタル強えぇなあ……


また 四年前 お笑い芸人としてプロ目指しすぎて

感情的になり 当時 同棲? とにかく交際してた女性にも冷たくなって それきっかけで別れたんだって? アホじゃなあ 」


私は図星ではあるが 神スキル能力者という聖なるヒーローらに 罵倒されるという屈辱を感じ 

怒りで思わず リングを ぶん殴った。


ゴブリンも  なんだか震え出してるぞ(なんで震えてるんだコイツ……と思った)


そして とどめに 着物姿の若い能力者が言った。

「あんたのブログに投稿してる小説はさぁ。

一作一作 確かに 誰かに演じるドラマ化とかしたらバズるよね?

でも あんたねぇ

グルメや旅行ブロガーとして しか見られてないかもね。 だって小説サイトじゃないし。

面白いかもしれないけど 目立たないポジションね。

最初から 短編小説オンリーのブロガーさんだったら

よかったのにね。

後の祭り  あんたもおしまい。

ここで人生THE ENDして楽に おなり」


数々の罵倒で 私は ブチキレた。


うわぁああぁああああ

とか

ついに 叫びまくった。

そして 自分の中のアドレナリンゲージがMAXになったらしく

ゴブリンの攻撃もノーガードでくらいながら(なぜか全く痛くない)

ゴブリンの鼻に強烈な右ストレートをぶちかました。

さらに喉に 頭突き!

そして足払いでゴブリンを転ばせて 上からパウンドパンチの雨霰。

ゴブリンの顔面から緑色の血が 吹き出してきた。

さらに無理矢理ゴブリンを立たせて リングのコーナーでゴブリンの頭を何度も何度も強打させる。

うめくゴーレムの脚や腕をへし折った。

その後もゴングが鳴ったのに ゴブリンを攻め続ける私。

その場は「緑色の地の池地獄」と化した。



「もぉやめてよーー」

「試験は合格だ やめたまえ 」

「神というより それは悪魔の所業だ。

落ち着け とみちゃん」


理性を失った私は ゴブリンを KOするだけじゃなく

完全に ぶち殺してしまった。


「あんたの能力を引き出すために わざと焚き付けてしまってごめんなさい」


「あなたは神に選ばれしレインボーエネルギースラッシュは 到底使えないでしょう。

残酷すぎるから。

でも 僕 君の力を試すため暴言吐いてしまいました。 すまん。」


どうやら 私のアドレナリンゲージがMAXになるエネルギーを見越して あれだけ暴言で神スキル能力者の方々は焚き付けてきたことが判明した。

(神スキル能力者の方々は わざと私を焚き付ける演技をされてたそうな)



神業レインボーなんとかは使えないやつと太鼓判押されたが その日から 私もチートな神スキル能力者の一員として

20人くらいのギルドで 共に魔物退治をすることになった。


普通のRPGでは4人パーティー前後で魔物を仕留めるのが鉄板だ。

しかし この物語は20人編成で 敵が1体でも20人がそれぞれのスキルを駆使して敵を倒すシステムのようだった。


当然 私は 神スキル能力者となったが みんなの足を引っ張ってしまうほど 弱い奴だった。

でも 少しずつレベルは上がってると自覚していた。



そんなある日 いきなり 日本国を代表する

あの魔王が 私達の目の前に現れた。


だが 20人パーティーだし

それぞれのスキルを駆使して攻撃していけば 

魔王といえども 手も足も出せない

状況に追いやられた。


「くそぉーー20vs1とは ひでぇなあ。

だが こちらには切り札がある」


なんか嫌な予感がするなあ  と 一人の能力が高いリーダー格の弓矢使いのにーちゃんが言った。


「我は この中の最強の奴と心中する。」

と魔王は みんなを見渡しながら言った。


能力者たちは 嫌な予感を察したのか一瞬動きが止まった。

「すなわち 自爆魔法ハルマゲドンを使用する!

これは 我から逃れれば半径1km以内は

焼け野原となる。

逃れたくなければ我が指名した最強の能力者は

我と共に死ぬことが必要だろうな

クックック」


魔王は 誰に狙いを定めたのだろうか?

燃える闘魂のように赤く膨れ上がった。


神スキル能力者達は 爆発を食い止めるため

一斉に 魔王に かかっていくが

全ての攻撃は 弾かれた。


「ムダよ ムダ ムダ。

自爆魔法ハルマゲドンで我と共に

死ぬのは……


死ぬのは………

おまえだ  おまえしかいない とてつもないポテンシャルを秘めてる 化け物めが」













なんと 私が 魔法の自爆魔法で共に死ぬキャラとして確立してしまったようだ。


えっ?! なんでぇ?

オレぇえぇ?


私は 怖すぎて 逃げ回った。


すると魔王が 燃える闘魂に包まれながら追っかけてくる。


仲間達は

私にこう言った。

「とみちゃんさん 死んでください。

あなたが死ねば 大爆発は避けられるから」って言うやつもいた。


「おい!とみちゃんさん

私らを 巻き込むな。」って言うやつもいた。


「逃げちゃあかん。

魔王と共に 大人しく捕まって 死ねや」

これまた めちゃ冷たい発言してる能力者もいた。



確かに……自分一人の犠牲で

この土地や人々が救えるなら……



人生あきらめが肝心と悟った私。


その時 ある能力者が こう言った。


「あきらめちゃダメーっ!

魔王に選ばれたなら

逆に言うなら神にも選ばれたはず」


言ってることは 素敵だけど

何をどうすべきかもわからない私。





タイムリミット残り10秒。


私は なんか こうして神スキル能力を付随されて

魔物退治ができた自分を誇らしく思った。

だが あの試験の日の 悔しかった罵倒された内容も思い出した。


なんか 死ねない。

なんか生きなきゃ 

最後に装備してた剣を 上空に無意識に掲げて

思いっきり 振りかざした。











すると  伝説のエラバレシ秘奥義

「レインボーエネルギースラッシュ」が発動した。


魔王は爆発前に 7つの光のエネルギーに包まれて消滅した。


やったぜーーー!ざまぁみやがれ

私は勝利の雄叫びをあげた。


そして 仲間達からは

大歓声&大きな拍手

そして 「君こそ神スキル能力者の中のリーダーだ

マーベラス」などと 讃えられた。


めちゃくちゃ良い気分で10月10日の朝 

目を覚ました


劇終