「やっと 会えました。
美波です。
あなたは
けっこう何ヶ月前は週3とかでライブしてたよね?
だから 毎日 18時に ここに 来てたんです。
だって
連絡つかなかったのですもの」
バカノマン いつもなら まさかの好きだった美波が奇跡的に現れた動揺から とんでもない失言を言いかねないが
最近は ツイてるからか 落ち着いた感じで
こう答えた。
「久しぶりだNE〜
やっと会えて嬉しいZO〜
実は スマホを 落としてデータが消えて
ずっと 君に会いたくて 会えなくて
会いたくて 会えなくて 切なく」
(なんだか 西野カナの歌のようなセリフを言ったバカノマン)
「だと思ってましたよ。
あの〜
これから ご飯行きませんか?」
案外 クールに美波も バカノマンのセリフに 変なツッコミを入れずに応答した。
それどころか まさか美波の方から バカノマンを食事に誘ってきた。
うっひゃあ マジかぁーー
なんか 夢みたいだZzz〜
冷静に考えたら 女性から誘われたこともないバカノマン。
しかも36歳のバカノマンが19歳のアイドルみたいなルックスの美波に誘われることに
遂に動揺が 隠せなくなり 声を張り上げてしまった。
「落ち着いてください〜
私 バカノマンさんのファンなんです。
だから 会えてほんとに嬉しいんです。」
「だよねー だよNE DAYO NE〜」
ラップみたいに ノリノリなバカノマン。
「では さっそく あなたの オススメのグルメスポット
案内してくださいな。」
はっ………あっ じゃあ 駅前の中華料理店で
あんまりグルメスポットを知らないバカノマンは 一瞬 頭が硬直したが 今日のバカノマンは冷静だった。
駅前の バカノマン本人が前々から気になってた中華料理店を提案した。
「あそこですか?
あのお店 前に一度行ったことあります。
絶対美味しいお店ですよ!!」
「そうなのね さすが美波ー」(なぜか呼び捨て)
「せっかく会えたんだから 今日は 私に 奢らせてください。」
「やったぁ ただ飯 ただ飯ーーっ」(10代の子に奢ってもらって子供のように はしゃぐバカノマン。……プライドないのか??バカノマン)
バカノマンは 餃子にスタミナラーメンに
欲しいものを 遠慮なく注文して食べた。
もちろん LINEも再び美波と交換できたし
話も弾んだ。
この後 夜の新宿中央公園を歩く
歩く
予定だった
予定
だった……
しかし
予定は
急遽変更となった
なぜなら
餃子やスタミナラーメンのニラがバカノマンの歯と歯の間に 詰まりまくってたので
そこから 悪臭が漂ってたのだ。
それで美波は 後日 また ゆっくりバカノマンとデートすることを提案したのだ。
「公園歩きから
ホテル誘って
1RでKO💕する予定がぁ
悔しE 悔seaぜーーっと」
バカノマンは 美波に帰り際 注意された
口臭が 気になり
自分の息を 上方向
すなわち 自分の鼻に思いっきり 吹いた
ふぅーーっ(自分の息を鼻に直撃させた)
バカノマン 本人が 自分の臭いでKOされてしまった😅💦
後日
今度は 中華料理店の仮は中華料理店で
今度は バカノマンのオススメの 池袋のサンシャインシティの中華料理店へ美波を案内した。
「ここ はじめてなんですぅ」
「オレ
なんか 期間限定メニューにしよっと」
美波は 中華丼
バカノマンは 期間限定と値段が他より安かったという理由だけで
「汁なし坦々麺」をチョイスした。
「普通
ラーメンや焼飯が中華料理店では 一番安いだろ?
それより なぜか150円も安いんだぜ
この汁なし坦々麺
なんか ワクワクするZ」
安さに つられて期間限定メニュー&自分の知らない食べたことがないメニューを食べて
後ほど
バカノマンは 後悔することになるのであった。
もちろん会話は 色々と 弾んでたのだが……
予想外の 辛さと臭いに
喋るたびに 美波に 飛び散る具材………
バカノマンの脳裏には ここに来て
また フラれる絵柄が浮かんだのは
間違いなかった
しかし
良い意味で
期待は裏切られてしまった。
逆に 美波のハートを♥️揺さぶった。
そして 池袋から新宿までの帰りの電車の中でも
トークは弾んだ。
さらに帰り際
美波は
バカノマンに こう言った。
「次 会う時 あなたと私の気持ちがMAXに
なったら 私、あなたにキスしていいですか?」
ドキューン♥️(バカノマンの心の反応)
もしかして また騙されてるの?
なんだ この急展開は!!?
だが キスと言うキーワードに バカノマンは嬉しさのあまりガチガチになってしまったん
翌週ーー映画デートをした二人。
めちゃその時 話題の映画だったが
バカノマンの脳裏には「美波のキスから始まる告白からの 交際」がヘビーローテーションしていた。
すなわち映画の内容なんて
頭に入っているわけがなかった。
そして 映画の感想とか 適当に美波に返したが
美波は 上手いこと受け答えしてくれる
バカノマンの心の声(騙されてるわけでもなさそうだし でも なんか ヤな予感するなあ
なんなんだろう この胸騒ぎは?)
けっこうショッピングモールのレストランは 並んでいる所が多かったので
結局 フードコートで昼を食べることにした二人。
美波は ハンバーグセット。
バカノマンは イタリアンスパゲティをオーダーしようとした
しかし
美波は それを拒否って
バカノマンに こう言った。
「バカノマンさん。
あれ 食べてみて?」
なんと美波が指さしたのは 「日替わり何がのってるのか?ノリノリラーメン」というメニューだった。
「ネーミングが 滑稽だゼーーット!
まぁ 面白半分だが
オレは頼むぜーーー」
ノリノリで何かが のっかってくるラーメン。
それに なんと バカノマンが苦手とするものが ノリノリで 乗っかってた。
「ええぇパクチー?!
オレ これ食えん」
「えっ? 私がチョイスしたのが食えないの?
えーーっ?」
美波は 困惑した顔をした。
「いや 食うよ。
苦手ってのは
冗談
冗談
マイケルジョーダン」
バカノマンは 得意のギャグで 返した。
ギャグで返したものの
パクチーの重圧は やばかったようだ。
バカノマンの顔が一瞬よじれた。
それを見て 美波は
「えっ!?まずいの?」
と 言った。
バカノマンは
美波の気分を害したくないので
漢気を見せた。
なんと パクチーラーメンを
全力で 完食した。
バカノマンは あまりの気持ち悪さに
マジで身体が不調になってしまったようだ。
「漢気あふれる バカノマンさん。
大好きになれるかも
でも まだ 付き合ってるわけじゃないですからね?
この後 二人は どうなるのか
見晴らしの良い山で YESって あなたが
言ってくれたなら〜🎵♥️🎵🎵」
後半 なぜか
バカノマンみたいに変なラップを歌いながら
変な語尾になる美波。
バカノマンは運転免許を持ってないので
運転免許取り立ての美波が
見晴らしの良い山へ向けて運転することになった。
だが 道中
バカノマンは パクチーの影響が身体に残ってて
楽しみより 地獄のタイムが続いていたようだ。
本来なら 大興奮しまくるレベルのデートなのだが
具合の悪さが勝ってしまって
もはや 楽しいの逆の状態になっていたバカノマン。
しかも 山道なので カーブのたびに
戻しそうになり
それを必死で こらえるバカノマンだった。
なんだか意識も朦朧としてきたバカノマン。
「ねぇ? 私のキスを受けてくれますか?」
………………
「えっ? 恥ずかしいの?この期に及んでバカノマン」
強引にバカノマンに近づく美波
……………
(あまりの気持ち悪さに 美波のキスなんか
どうでもいいし なんとか
キスは後日にしたい
だけど 今チャンスを逃したくない
そんな気持ちで バカノマンは
言葉を発するのに躊躇してる)
「もぉーーじらさないでよーー
強引に言っちゃうんだからーー」
遂に美波は バカノマンの密接し
キスをした。
しかも
長ーーーーいやつ(苦笑)
バカノマンの心の声(なげーよ
どんだけーー
も もお 限界)
パクチーの影響で ずっと戻しそうになってたが
まさかの
タイミングで戻してしまったバカノマン。
その後
ブチキレた 美波は バカノマンを置いて
山から一人
クルマを走らせて下山したそうな。
バカノマンは 1時間かけて
下山したそうな。
その後
言うまでもなく バカノマンは美波にLINEをブロックされてしまった。
完














