超後味悪い恋愛話〜タイムリープなのかこれは!? | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

岡山県日生に住む「なぎらむさし」という43歳の

漁業市場経営の工場で働いている男がいた。


彼は元アマチュアの格闘家としても活躍したことがあった。

しかし今では現役を引退し

その工場で 超怖い(元ヤ)の噂も高い主任に

こき使われる日々だった。


元ヤのその主任は かつて少年院にも入ったことがあるらしい。

主任は若かりし頃は関東連合に所属していて

人を殺めるのも厭わないような人間だったそうだ。


なので今は 仕事場でも 従業員に理不尽なメニューをこなさせたり

暴言は当たり前

何度も失敗する奴には鉄拳制裁を くらわせていた。


そういうこともあり 主任には 口応えは ご法度とされていた。


2018年8月のある日

むさしは いつものように主任に

少しのミスも 大きなミスかのように

罵倒されまくっていた。


「なぎらーー

おめえ 何年ここで働いているんなあ。

おめえ オッサンのくせに なんの取り柄があるんなあ」


「自分、元 格闘家をやってました!」


「おお 前も それ聞いたわ。

てか

 どうせ

おめえ中途半端に 負けてばかりいたんだろ?

関東連合の下っ端にも

おそらく1Rで おめえはKOされるだろうなあ

昔も今も はーーっはっはっは笑」



「主任……おまえなあ オレより7つも年下なのに

いつも いつも……


「おい

ヤ?ザに喧嘩売ってんのか?なぎらさんよぉ」


「みんなも おまえの理不尽なやり方に ムカついてんだよー

正義を貫く!

それがオレの拳」


「ほぉ? そうかい。

じゃあ その拳でオレを殴ってみ?

どうせ 弱っちぃおめえに

そんな勇気ねかろうが〜」


とおぉりゃあ



ながらむさしは元関東連合だった主任にハイキックを

くらわした。


一瞬で 主任は気を失った。


「大丈夫か!?主任、立てるか

悪かった」


しかし むさしは すぐに主任の近くに歩み寄った。


「へへへ いい蹴りしてんじゃん。

オレはよお 

誰も オレが怖くて 心開いてくれんのが寂しかったんや。

でも マジでオレに本気で蹴りで

応えてくれる奴がいるとはなぁ?

その勇気 

オレ的に すげぇ 思うぜ!

なんか 見直したよ なぎら。


それから その主任は人が変わったように

フレンドリーになり、人に優しくなった。


フレンドリーになった 主任は むさしに 恋愛について休憩時間に質問してきた。


「おまえ再婚とか考えてる?離婚して2年経つやろ?

大変じゃったもんなぁ」


「もちろん考えてます。が 自分 もお歳だし。

自分の理想の40歳くらいまでの人を探すのは

あきらめてます。

どうせ

婚活しても40オーバーしか 自分に いいよる女は おらんおもおてますけん。

あきらめが肝心思うてます。格闘家を引退したのも 人生あきらめが肝心と思ったから38で

やめたんです。」


「人生あきらめが肝心?

まぁ 関東連合も そんな理由でやめたし

否定はせんよ。

だがなぁ。

傷ついても あきらめなければ

夢は叶う

オレは そう思う。

ええか なぎら!

何度 失敗してもええけん

なんでもええけん

恋愛アプリやってみ?

応援しとるけん」


「は、はい〜」


なんか元ヤだけに やけに説得力ある言葉で むさしを説得した主任。

それに応えて むさしは43歳だが

若い人を探すため

マッチングアプリを始めた。




最初は いいねがつかないorいいねついても40歳以上の人ばかりだからスルーしてた むさし。

だが

1ヶ月の登録期間終了間際に上白石真央(24歳)とマッチングした。


「嘘やろー?

あきらめなければ夢は叶うー?

主任が 言ってた通りかもしれんなあ。

だが

なんなねん

オレ、もしかしてタイムリープしてる?

この名前と このプロフィールって

どっかで見たことがあるんよなぁ。

夢か幻かなあ?」


むさしは

とりあえず 「真央」にマッチングアプリ内で

メッセージを幾度か送信した。



(2日間の やりとりで 真央ちゃんから

LINEしませんかアピールしてきたぞ

脈ありか??

いや、なんだろう……

なんか オレの予感では

この人

実は 実在すらしてない人かもしれん気がしてきた。


最悪、LINEまで 誘っておきながら

LINE未読スルーする業者かもしれん。

その繰り返しで、この人

マッチングアプリ内のユーザー達からクレーム受けまくり

💢強制退会😡

になる 未来が見えてきた。

あかんあかん なに考えてんだオレ。

まぁ いちよう

注意喚起メッセージを LINE前に 最後に送るか?


(いちおう気を悪うせんといてや。

なりすましとか業者だったら

もおLINEに追加しても 連絡くれなくて

ええよ。

オレさあ

人生って あきらめが肝心だと前は思ってたわけだし)


2時間後

(真央でーす。

恋愛アプリの業者あるあるってわけね。

なんか むさしさん

大変な目に あってきたと察します。

私真央は実在します。 

そして 私真央も辛い目にあってきた。

それについてはLINE登録後に 

おはなししましょう。)


そこまで釘させば

業者だったら反応ナッシングになるが

そうじゃなかったようだ。

なので

お互いLINEでの

やりとりが始まる。



(ここまでの真央ちゃんとの やりとり……

なるほどなぁ、オレが人間不信になってることを見抜いているのか?

真央ちゃんも 過去に人間不信に陥る

酷い奴に出会ってきたというのか……

モデルはモデルでも モデル専属カメラマンって

金になるからか

AV関連をしたがる輩も

いるやろなぁ)



いきなり家デート(相手は たつの市、自分は日生だし

確かにありうる話やと思う


からの〜なんやねん

このURLは?)


むさしがURLを開くと

真央とメッセージするたびにポイントが引かれるらしいシステムのサイトが登場した。


しかも 最初いきなり5000円分で10ポイント(10カイメッセージする) 必要があるシステム内容のようだ。


「てか ふざけんなぁ

巧妙な 業者だったんかよーー

こういうの

マッチングアプリで

最近いるとは

聞いては

いたが

マジいるんだなぁ

うぜぇ」


真央は実在しない恋愛アプリ内の業者の可能性が出てきた。

なので2日後

真央からのメールを放置していたら

……



後半の文章でえーコーナー(まお撮り企画)が

気になり

実際に ぐぐってみた。


「えっ!?嘘やろ?

ほんまに

実在したんやーー

真央とやら

しかし

こいつの 行為は許せねえ」


むさしは

健全なマッチングアプリに 真央という

AV女優がいたとか

変なサイトに誘惑したとか


怒り💢心頭で

Twitterとかに

たくさん つぶやいた。


😅「むさしどす!

恋愛アプリに この写真の この真央って人に注意!

みんなあ 騙されないでね」😅

とか

😅「商売目的で

男を逆にハメて 手玉に撮り(取り)喜ぶ変態

真央」😅

など Twitterとかで

つぶやいた

なぎらむさし


それから1ヶ月が経過した。


むさしは

このままじゃ悔しいので

せめて得意な格闘家としてのフェロモンを取り戻すための努力を始めた。


それによりモテオーラを出すためだ。

自分に自信をつけるためでも

あった。


なので家で毎日 サンドバックを購入して

鍛える習慣をつけていた。


ドスン

ドガ

バギーッ!


その夜はサンドバッグの音が やたらと響く夜だった。


仕事で 久しぶりに 主任が まだ むさしがマッチングアプリ出会えてないのをディスられまくってきたので イラついていた。

なので いつも以上に大きな音でサンドバックを叩いていたようだ。


ピンポーン


部屋のチャイムを鳴らす音が聞こえてきた。



(や、ヤバいなあ

近所迷惑だから

音を立てるのやめてもらえませんか?)

という

クレームだろうか?

むさしはドアを開けた。



ドカドカドカ





むさしは

身だしなみを整えたいため

いちおう洗面所に行った。

そして汗を拭って

ドアを開けた。

そしてドアの外には






ドアの外には


なんと


なんと



恋愛アプリにいた「真央 本人がいた。」


しかし

鬼のような形相だった。













むさしは 家を調べられた 真央に

銃で撃たれてしまった……


そして なぎらむさしの命は

そこで幕を閉じた


だが

むさしは 何か 意味深なワードを発していたようだった。