竜騎士と小竜を見つけた時に レックスには3つの選択肢がオアシスにいた雨日音から手に入れたオーブに浮かんだ。
① あえてスルーし 自分の道は自分で切り開く
②竜騎士に決闘を申し込み竜騎士を倒し竜騎士の持ち物など奪ってドラゴンも奪って今後の冒険に役立てる
③空気を読めない はちゃめちゃフレンドリー対応。
3つの選択肢がオーブにビジョン化された時
レックスは つぶやいた。
「人生とは
RPGのコマンドのようなものだ」
一つの目的に対し複数のコマンドが浮かんでくることは生きてる限り多い。
その時 何を どう
選択するかにより
その人の
ストーリーは
大きく 変化するだろう。
だが、長い人生において
どの選択肢も 間違いではないことに気づいてほしい。
「おーーーい!そこの竜騎士君よぉーー
オレさぁ
エスラータへ行きてえけど 道に迷ったみたいだ
まぁ ちょいとテントの外でも中でも いいから話をしようやあ」
馴れ馴れしくレックスは 小さなドラゴンを 撫でていた竜騎士に近寄っていった。
空気を読めない強引なフレンドリー対応が
やはりレックスは
ふさわしいと思ったのだろう。
「僕の名は、アゼム。
僕達は 魔女サライトマンに 最近の話だけど村ごと滅ぼされ 竜騎士族は 数少なくなってしまった。
一緒にサライトマンを倒す目的があるのなら 連れて行ってやろう。」と か細い声と クールな表情で アゼムは、言った。
竜騎士アゼムは 身長も小柄、声もボソボソと小声だし一見 強そうにも見えない。性格も控えめな感じのようだ。クールさは あるとみた。だが胸に宿る信念は 果てしない海のような ものを感じる。
レックスは この時 心の中で違和感を感じた。
(魔女は やはり 悪者だったのか………
オレからしたらデビラーこそ
最強最凶な奴としか思えないのだが……
いずれにしてもデビラーを倒すなら
この男と行動を 共にすべきだろう。
デビラーも魔女と 繋がっていることだし)
「魔女退治ではないが オレにとっての強敵と互角以上に渡り合うために
五星の秘具と三種の聖なるアイテムを探しに旅をしているんだ。君とは目的も 少し似てると思う。
だから一緒に、まずは、エスラータに行こうぜ。」
レックスは 単に道に迷ってエスラータまで共にする以上の何かをアゼムのオーラから感じ取っての発言をした。
秘密アイテムの場所が エスラータだった事を思い出した。ナンマンダーの坊さんがその名を挙げていたからだ。
「待ってくれ実は 僕……すでに五星の秘具を持っている。」アゼムが さっと突き出した 槍を見たら なんと 星と刻まれた文字に 水晶が 備え付けられてある。「僕達は もしかしたらソウルメイトかもね」
少しドヤ顔でアゼムは言った。
「なんだ それ?」「レックスは 単細胞ぽいから スピリチュアルとか 精神世界の本を読まない感じだから わからないと思うが 魂で 繋がった仲間 と いう意味さ」「単細胞ぽいとは 初対面のオレに 失礼だぞ!」とアゼムを 殴ろうとするふりをした からの~ 握手をしてお互い 笑顔で 見つめ合った。(あと2つ五星の秘具が 必要 そして三種の聖なるアイテムも あと2つ必要か… 意外と すんなりゲットできているが こんなんで いいんかいな)心の中で レックスは その事ばかり 考えていた。
その後 二人はテントの中で ある程度語って
レックスは
テントで 語り疲れたら
グウグウいびきをかいて 突然
眠ってしまった。
「さっきまでの爆上げテンションは なんだったんだ……
それにしても
いびきがうるさいなぁ こいつ
安眠できん。
朝までドラゴに 寄り添って寝るとするか……」
アゼムは外に出て 小型竜の横に 寄り添いながら
横になり
いつのまにか寝ていた。
そして翌朝
アゼムの小型竜に乗って 大空を 飛びながら エスラータへ向かっていた。二人は 上空でお互いの 出身地や 子供時代の話しとか 楽しく盛り上がっていた。
「レックス、あれを見てほしい!
あれは……
あれは……
ぐぅうううう
僕は
あいつには ずっと会いたくなかったのに」
アゼムの恐れながら指さす方向を向くレックス。
そこには突然 ドラゴン系のモンスターがこちらに 近づいてくる。
「ドラゴン……にしては バカでかいなぁ アゼム」
「この地方では運が悪いと 凶悪なドラゴンに 襲われることは僕は 知っていたが
タイミング悪すぎだよ」とアゼム。
「オレもちょいと前に火竜に襲われたばっかだ!
やっぱオレとアゼムって
なんか似てるんじゃね?」
「そこは似てほしいとは僕は思わない……うううう
あいつ
こっちに向かってるよーー こわいよーー」
「どうしたアゼム、 身体が震えてるぞ。なんか強そうだから交渉して 俺たちの仲間にしない あのドラゴン ええなあ」能天気な事を言って アゼムを 困らせるレックス。「あのドラゴン普通のドラゴンより 遥かに 大きくシルバーに近い 体、そう あの有名な 空の主 竜王バハムルだ!仲間になってなるものか。逃げるが勝ちだよ。」
「ウガーッ」
バハムルは 口から 炎でもなく ダークイレイザー(暗闇の弾丸)をレックス達に 向かって 飛ばしてきた。
アゼムは、自分の竜を うまく操作して 直撃を 避けた!
「ひぃーーーっ!なんとか かわせたか!?アゼム……
さすが竜の操縦には
慣れてんだな」
さらにバハムルから逃げようと
スピードを上げる小竜〜
だが
容易にバハムルに追いつかれる。
「いかん 逃げるぞ レックス そして我が竜ドラゴ 」しかし どんなにスピードを あげて逃げても すぐに バハムルに 囲まれるドラゴは かまいたちを 口から 発生させ竜王バハムルに 体のあちこちに切り傷をいれた!さらに 炎を出すが バハムルは、さらに 大きな 炎いわば マグマみたいな塊を ドラゴやアゼム達に ぶつけてきた 「アゼム… あれは やばいわ 」「まかせろレックス!」レックスの肩を軽く叩いてドラゴに「焼き尽くせ フルパワーだ!」と言って ドラゴは今までに ないくらいの 炎 しかも 炎を竜巻状にしてバハムルに くらわそうとしたしかしバハムルの 暗闇の弾丸の方が 威力があり 難なく 弾き返され ドラゴやアゼム達は 絶対絶命 …
続く……



