この時代を選んで生まれて来た
チャレンジャーたちへ
たくさんのサイトの中から
このブログを見つけて頂いて
ありがとうございます![]()
日曜日はバレエ以外のことを
書いて行きます。
今回は前回のブログ記事
の続きです。
つらい日々を抜け出してから
約1年後のある日。
私はあるライブハウスの前にいた。
その数ヶ月前に発売された
THE ALFEEのシングルには
ファンの集いに参加できる
抽選の応募券が付いていた。
往復ハガキに
その応募券を貼って応募すると、
抽選でTHE ALFEEの
ファンの集いに参加できるというもの。
私の元には
運よく当選ハガキが届いた。
全国7ヶ所で開催されたファンの集い。
競争率はかなり高かったらしい。
その皮切りとなるファンの集いが、
私の地元のライブハウスで行われたのだ。
ライブハウスの外で、
当選ハガキにスタンプで押されている
自分の番号順に整列。
開場時間になり、中に入る。
ライブハウスだったが、
パイプ椅子が置いてあり、
自分の好きな席に座っていいとのこと。
私は真ん中よりちょっと右の
高見沢さん側の席に座る。
開演時間になり、三人が登場。
まずは、
自分が持って来たカメラで、
三人を撮影できる撮影会。
引き続き、
プレゼントの抽選会が
行われることになった。
プレゼントされるのは、
サイン入りのポスター、
同じくサイン入りの
前年のコンサートグッズなど。
当選ハガキの番号が
自分の抽選番号になる。
抽選箱から取り出した紙に
書かれている番号を
三人が順番に読み上げて行く。
自分の番号が呼ばれた人は、
「はい」と返事をして
その場で立っていると、
スタッフがプレゼントを
持って来てくれる。
その時点では当たった人を
それほどうらやましいと思わなかった私も、
次のプレゼントの内容を聞いたときには、
身を乗り出した。
今度の抽選の当選者は3名。
それぞれステージに上がり、
三人と一緒に4ショット写真撮影。
そして、
その人の名前と
THE ALFEEのサインが入った
フォトフレームを頂けるというもの。
ちなみに写真は、
前年夏のイベントのグッズ
「THE ALFEE特製撮りっきりコニカ」
で撮影され、カメラごともらえる。
抽選に当たることはなく、
ステージに上がった方を
羨望の眼差しで見ていた私。
司会者がこう言った。
「これが最後のプレゼントになります。
当選した1名の方は、まず
これまでの方と同じように
三人と一緒に写真を撮ります。
その後、各メンバーとの
2ショット写真を撮影します。
お名前入りの
フォトフレームも差し上げます。
さらに、
声が吹き込める目覚まし時計に
この場で、当選した方への
三人のメッセージを吹き込んだものを
差し上げます。」
なんだって!?
これは当たりたい!
絶対当たりたい!
私は当選ハガキを
両手で挟むようにして祈った。
「神様、仏様、
一生のお願いです。
当てて下さい。」
高見沢さんが
箱の中から一枚の紙を取り出し、
番号を読み上げる。
「335番!」
え?
私は自分の番号が押された
ハガキをじっと見つめた。
そこにある番号は「335」。
今、高見沢さん、
335番って言ったよね?
私の番号は
335番だよね?
私が当たったんだよね?
…と自分で自分に確かめる。
あ、返事しなきゃ!
「はい」
と言って立ち上がった私を、
全く知らない隣の人が
びっくりした様子で見ていたのを覚えている。
ステージに向かい、
緊張のあまり少し震える脚で
階段を上がる。
ステージ上でのことは
今でも昨日のことのように
鮮明に思い出せる。
ステージの上は
想像以上に眩しかった。
三人はいつも
こんなに眩しいところで
演奏しているんだ…
呆然とした状態で、
まずは4ショット撮影。
そして、各メンバーとの
2ショット撮影をすることに。
まずは高見沢さんから。
こ、こんなに近くに、
あ、あの高見沢さんがいる!
もう、
どうしていいのか分からない状態…
この年のファンの集いは、
ここが皮切りだったこともあり、
高見沢さんも
どの程度の距離感で撮ればいいのか
戸惑っていた様子。
「もっと近付いて下さいよ~」
と坂崎さんが声を掛けてくれた。
ここで遠慮したら、
一生後悔する!
…と思った私は、
自分から高見沢さんにすり寄って行った。
そして、まずは
一枚目の写真撮影。
この写真は、
自分でも嫌になるくらい、
満面の笑みで写っていた。
この写真を
大学時代からの友人に見せたら、
「こんなに嬉しそうな顔、
見たことない」
と言われた。
一枚目の撮影が終わった後、
隣の高見沢さんが
ちょっと動いた。
その途端、客席から
「キャー!」
という歓声が上がる。
その時点では何が起きたのか
私は分からなかったのだが、
高見沢さんは
このファンの集いの最初から
ずっと掛けていたサングラスを
外したのだった。
こうして撮影された
サングラスなしの高見沢さんと
私の2ショット写真は
大きく引き伸ばしてパネルにした。
今も家に飾ってある。
高見沢さんとの撮影が終わった後は、
少し落ち着いた状態で、
坂崎さんと桜井さんとの
2ショット写真撮影。
そして、
フォトフレームに名前を入れ、
目覚まし時計に
メッセージを入れるために、
名前を聞かれた。
あまりの緊張で声が出ず、
当選ハガキに書かれた
自分の名前を見せる。
実はここで
「この名前で良かった」
と思うやり取りがあったのだが、
都合により、詳細は伏せる。
そして、目覚まし時計に
私の名前入りのメッセージを入れて頂き、
フォトフレームには
名前を書いて頂いた。
そのフォトフレームには、
4ショット写真を入れて
今も飾ってある。
フォトフレームに書かれている日付は
「01.2.28」。
それからちょうど
20年経った2021年2月28日に
このブログ記事をアップすることに
不思議な縁を感じる。
家に帰った後、こう思った。
もし、タイムマシンがあったら、
1年ちょっと前に戻って、
毎日泣いていた私にこう言いたい。
「大丈夫だよ。
これを乗り越えたら、
ものすごく嬉しいことが待っているからね。
生きていれば必ずいいことがあるから。
生きていて良かったと思える日が
必ず来るから。
だから、生きよう。」
生きる元気が出て来る曲です。
このブログを読んで下さっているあなたを応援しています(*^_^*)
最後まで読んで下さってありがとうございました。

