たくさんのサイトからこのブログを見つけて頂いてありがとうございます。
日曜日に、地元のカルチャーセンターで開講されているアレクサンダー・テクニークのレッスンに参加してきました。
月に一度の講座なのですが、先月は都合によりお休みしたので、私にとっては2ヶ月ぶりのレッスンです。
前回は私を含めて、この講座の登録者が4名。
1名欠席のため、参加者は3名でした。
先月から二人新しい方が加わり、全員参加だったので、今回の参加者は6名。
そろそろ始まるという頃、田中先生がぼそっと
「今日は軸をやろうかな?」
と言ったのが聞こえました。
バレエで軸がブレブレの私は、心の中で、
「ぜひ、やって下さい

」
と言っていました

一人一人、今悩んでいることや今日やって欲しいことを言うようにとのことだったので、私は、次のように言いました。
「先月、あがり症を味方につけるワークショップに参加しましたが、やっぱり、いつもと違う状況になると、あがってしまいます。
先日、バレエ教室で、一人ずつ先生と一緒にピルエットをする姿を動画で撮影してもらったのですが、あがったせいか、ただでさえ苦手なピルエットがますます出来なかったんです。
あがらないようにするためのコツを再確認したいです。
それと、あるブログで「力むと軸がぶれる」と書いてあったのを読んで、「私は力むために軸がぶれるのかもしれない」と思ったので、その辺のことも教えていただけませんでしょうか?」
一通り、参加者が悩みや希望を伝えた後、最初に私がお願いした、あがる件について、田中先生がお話しして下さいました。
先日のあがり症を味方につけるワークショップに参加した競輪選手の方が優勝したそうなのですが、その方があがらないためにやったことというのが、
「周りを見る(自分のいる場所を確認)」
「あの人とあの人とあの人がいるのだと思う(集まっている人を見る)」
なのだそうです。
そういえば、ワークショップでもそういうお話がありましたね。
ピルエットの動画を撮影したときには、そういうことはすっかり忘れていました

そして、余計な情報(先生はこれを「悪魔」と呼んでいました)を入れないことが重要だとのこと。
「撮影されるから上手くやらなきゃ

」
「失敗したらどうしよう…」
といった思いは「悪魔」なんだそうです。
「自分の番が来る前に、私と同じ初心者レベルの方が上手にピルエットをやっているのを見て、ちょっとショックだったのですが、これも『悪魔』ですか?」
と聞いたら、そうだとのこと。
そうか、私は悪魔に支配されていたんだな、と納得。
次に、飲み物が入ったコップを取ろうとして、2回も取り損ねてしまったという方のお話から、眼の状態を確認しようということになりました。
片側がピンク、もう片側がグリーンの小さな紙を一人ずつ渡され、ピンクを右側にして、鼻の前に置くようにとのこと。
「ピンクはどっちに見える?」
私ともう一人の方は右でした。
二人はしばらく右目を覆っているように言われ、他の方は紙を回収されました。
しばらく経って同じように紙を見ても、やっぱりピンクが右側に見えます。
先生がおっしゃるには、
「人は両眼で交差するように見ている。
ピンクが右に見える人は、両眼で見ていない。」
とのこと。
私がスートゥニュ・ターンで行くべき方向をちゃんと見れないのは、もしかしたら、両眼視できていないのが原因かも

この問題については、次回以降、詳しくやることになりました。
そして、次は軸について。
「『軸を作らなければならない』と思ってはダメ。
『軸はあります』と思うこと。」
私は今まで『軸を作らなければ

』と必死になっていました。
認識を変える必要がありますね。
ここで軸をしっかりさせるために、あることをやることに。
BeforeとAfterを比較するために、歩きでも何でもいいからやってみるようにとのことだったので、私はパッセをしました。
この時点で、しっかり安定しているとは言いがたい状態。
そして、二人一組になり、包帯をらせん状に身体に巻き付けてもらい、その状態でゆっくりと上半身を動かしてもらう、というのをやりました。
上半身の動きに合わせて、視線も動きます。
これをやった後、もう一度パッセしてみました。
「細かいことを気にせずに、『軸があります』とだけ思うこと。」
という先生のアドバイス通りにしたら、かなり安定した状態になりました。
他の参加者の方にも「きれいになった」と言って頂けました

そして、軸を安定させるためのエクササイズをもう一つ。
壁の前にマットを置き、その上で、壁に頭をつけ、四つん這いになり、両手をマットから離す、というもの。
これは、私はどうしても、手を離すことが出来ませんでした。
「段々出来るようになるからいい」
と先生に言われました。
その流れから、私は先生にピルエットの指導をして頂けました。
最初は、脚を前に出す練習。
1番から脚を前に出すときに、軸脚に体重を乗せないように注意されました。
私は一旦、軸脚側に落ちてから上がっているそうです。
軸脚に体重を乗せないようにするために、片脚立ちで、軸を意識して脚を動かす練習をさせられました。
その後、最初と同じように脚を前に出すように言われたら、落ちないで脚を前に出せるようになりました

「タンデュもそれを意識しなければ、意味がない」とのお話。
次にピルエットの準備として、4番でプリエをしたら、「また、落ちている」との指摘あり。
「プリエは落ちるのではなく、両膝を両側に開く動き」だと言われました。
そうでした(^o^;)
何回かプリエをしたのですが、ちょっと気を抜くと、
「今、引き上げる意識があった?」
と先生に言われます。
すいません、忘れてました(^_^;)
これがちゃんと出来るようになった後で、ルルベパッセの練習。
「軸があるんだ」と思うように、と改めて言われました。
私がピルエットを教わっている間、他の方も私と同じようにピルエットの練習をしている状態。
私のために時間を割いて頂いて、なんか、申し訳ないですm(_ _ )m
男性の方が「ピルエットってどうやるの?」とおっしゃったので、未完成ながらもお目に掛けたのですが、やっぱり360度は回れず、途中で下りてしまう状態(^_^;)
「360度回れないんですよ」
と先生に言ったら、
「回ろうと思わなくていい」
とのこと。
「脚を出す、プリエ、ルルベパッセとベビーステップ(赤ちゃんのようなゆっくりとした歩み)で少しずつ進んでいけばいい。
他の人と比べる必要はない。」
と言って頂けました。
はい、分かりました

焦らず、ゆっくり進んでいこうと思います。
実は、このピルエットの練習をやっているときに、先生から意外な言葉を頂いたんです。
「私、猫背なので、プリパレーションのときに、胸を張ってからやるようにしているんですよ」
と言ったところ、
「それじゃダメ。」
「あなたは猫背じゃない」
今までいろいろな方にさんざん猫背だと言われてきた私にとって、この言葉はかなりの衝撃でした。
そして、先生は私の首の状態を直して下さいました。
鏡に映った自分の姿を見ると、全体にすぅっと上に伸びていて、我ながらいい感じ。
「身長伸びたんじゃない?」と先生。
他の方にも「良くなった」と言われました。
先生曰く、私はストレートネックで首が前に出ているだけ、とのこと。
私の他にもストレートネックの方がいらっしゃったので、先生が直したのですが、首をちょっと直しただけで、全体に伸びた感じになったのが、よく分かりました。
猫背を直そうとして胸を張るのも、ストレートネックを直すのも、見た目には同じ状態になります。
ですが、猫背を直そうとして胸を張ると、力が入るのに対し、首を正しい位置に戻すと、力は入らないんですよ。
そういえば、バレエの先生も、バレエ経験者の方も、姿勢はいいけれど力が入っていない感じがしていました。
「力むと軸がぶれる」というのは、そういうことなのか…
目から鱗が落ちた気分でした。
ところで、7月のあがり症を味方につけるワークショップに参加して、ちょっと疑問に思っていたことがあったんですよ。
「体全体がフリーズしたり、胸のあたりが固まったり首のあたりや後頭部が緊張したりといった体の反応が、不安や恐怖を作り上げている。
不安や恐怖があるから、体が反応するのではない。」
という点です。
これについて質問したわけではなかったのですが、田中先生が最後に解説してくださいました。
「殴られそうになったら、まずよけるか、防御するよね?
その後、『怖かった』と思うんだよね?
怖いと思ってからよけるのではないよね?」
確かにそうですね。
納得、納得
最後に一人ずつ感想を先生にお伝えしました。
そのときに、ある方が私に
「感じが変わった。明るくなった。」
と言って下さいました。
そうですか
嬉しいです
自分でも、身体からも心からも余計な物が抜けて、身も心も軽くなった感じがしました。
今回の内容も、すごく勉強になりました。
次回のレッスンも楽しみにしています
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