塾業界を〜〜〜〜〜っぶっこわーす♡
読解問題と一口に言っても、設問を細かく見ていくと実は「これは読解じゃないでしょ」的なものも混ざっているんですよね。
いい例が慣用句、ことわざ、四字熟語、故事成語といった、単なる知識の穴埋め問題を読解文章の中にぶっこんでいるパターン。それから接続詞の穴埋め。果ては、「この文章を踏まえて〇〇についてあなたの考えを書きなさい」といった自由作文。市川中で突如、出題されて戸惑った受験生も多かったんじゃないかと思います。
そもそも国語の入試問題は学校別に千差万別で、学校ごとの特徴が大きく出るので模試のデータが全く役に立ちません。
模試でいつも偏差値45近辺をウロウロしていた子が過去問の対策を丁寧に行なった結果、過去問では7割程度の得点が安定して取れるようになる東邦大東邦のような学校も存在します。
面談して気になるのが、国語が苦手な子のご家庭では保護者が模試の中身をよく見ずに読解ができないと決めつけているケースが非常に多いんです。
よく見るとできていないのは慣用句やことわざの知識や接続詞をな穴埋めする問題と自由記述の問題ということもよくあります。
まあ、模試の成績表も国語は大雑把ですからね。
「説明的文章の読解 21/45点」みたいなデータが成績表に載るので、実際、どの問題を落としているのかを一つずつ確認しなければなりません。
成績を上げたいのに、この確認作業をやらない保護者が多いので驚いています。
確認作業をしないようじゃ無理かー
確認作業はねー、しておかないと。

要約を選択させたり、段落のつながりを訊いたり、セリフを時系列で並べ替えさせたり、場面の転換点を訊いたりと、①〜⑥に分類されない問題
①は知識さえあれば該当箇所の前後だけチラ見すれば答えられますから最早読解ではありません。
②も該当箇所の前と後に注目をしてそのつながりを検討するだけですから、読解というよりは文法です。
⑥はパターンが幅広いので元々、国語が得意な子向けです。SAPIX組分け57以上を安定して取れている人、四谷大塚組分け、日能研全国模試で安定して偏差値62以上を取れている人が次のステップで練習する問題ですね。
結局のところ文章を読んで設問に答える問題は大半が②〜⑤のパターンを選択にしたり、抜き出しにしたり、字数制限をかけた制限記述にしたり、逆に無制限の自由記述(弁当箱記述)にしたりと解答方法を変えて出題していることが多いのです。
これが、塾の国語の授業だと①〜⑥までがランダムで問われている問題を端から解説していくので、子どもは「何を勉強しているのか分からない」状態になります。まずは、お子さんがどのパターンを苦手としているのかを把握して、どうすればいいのかを塾の国語担当に確認してみてください。