ある日のことです。


0.375÷0.125÷0.5という計算問題を解いている生徒を見かけました。何やら余白に計算を展開しています。見てると5分以上かかっているんですね。

おおう。まず、0.375÷0.125を筆算でやっている。

125を2倍してみて、あまりの数が大きすぎるなあ⋯じゃあ3はどうかな⋯、お!3でいけるじゃん。じゃあ、次は0.5で割るから、3を30にして5で割るから⋯5だと25で5余るから⋯あ、6が答えか。と考えていた形跡があったんですが、なぜかこの生徒が解答欄に書いたのは5でした。5の印象が強かったんでしょうね。


担当からの課題だったのか、指示だったのかわかりませんが担当のところに提出に行きました。どうするのか担当をみていましたが、他の問題と一緒に〇✖をつけていく。そして、不正解の問題は全てケアレスミスと断じて「ケアレスミスが多い。丁寧に計算しなさい。」と言ってました。これが集団指導塾の限界かなと思う場面でした。この始終をみていた私からすると


これは計算が雑というよりは筆算で解いていることが不正解の原因ではないかなと思います。むしろ、割り算、かけ算の小数は、なるべく分数に直して考えるという鉄則が身についていないことが問題ではないでしょうか。

サムネイル

担当も余白に筆算がびっしり書いてあるので気がつきそうなもんですが、気がつかないんですよね〜。


0.375÷0.125÷0.5=3/8✕8/1✕2/1=6

こんなの20秒です。


少なくともこの子の計算能力の改善のためには

8分の1の段を暗記したもらうことと、とりあえず小数の割り算やかけ算は分数に直して考えてみることの二つを指導することだと私は思います。