
偏差値アップを目的にしないこと

そうなんですよね。集団塾だと偏差値の上下に合わせてクラスも上下しまうもんね。心配ですよね。でも、復習に時間を費やした結果、たかだか目先の偏差値が下がって、クラスも下がったんなら、それが塾側のお子さんの評価なんですよ。上のクラスにいても不合格になる子はたくさんいます。クラスにしがみついても入試問題が解けなければ合格はしません。それに偏差値とはそのテストを受けた受験生内のお子さんの順位を数値化しただけのもので学力ではないんです。
一方で5年生の復習は過去問を解く上で必須です。5年生の内容があやふやなままで過去問を解くことはできないというか、解けない問題が多くなりすぎてしまいます。それでは絶対に合格しないですよね。
最近は宿題をやってくるように促すとトラブルに発展するケースが増えているので、注意する講師自体が減っていますが、事前に校舎責任者なり、担当講師なりに「家庭の方針で5年生の復習をさせているので今出ている宿題が終わらないことがあるので、そこは大目に見てやって下さい、保護者は承知しています」といったことを伝えておくと良いでしょう。
やるなとは言ってません。優先順位的に5年生の復習を行って、さらに時間があれば勿論、塾側から課せられた宿題に着手して下さい。
そもそも、特に算数が苦手なお子さんは5年生で既習した単元、下手すると4年生の内容に理解が不十分なところがある、あるいは練習量が不十分なところがあることが原因です。
そういった状況のお子さんに塾側の宿題をやらせても異常に時間がかかってしまう、やってもほとんどできないといったことが起きて、十分な効果が得られないことが多いです。
五月末まで復習に徹して、6月からは過去問演習開始です。


